「かぐや様は告らせたい」第12巻の目次です
第112話☆白銀御行は告らせたい①
第113話☆白銀御行は告らせたい②
第114話☆白銀御行は告らせたい③
第115話☆伊井野ミコは愛せない①
第116話☆文化祭を語りたい
第117話☆藤原千花は闘いたい
第118話☆白銀御行は膨らませたい
第119話☆白銀圭は見せつけたい
第120話☆四宮かぐやについて②
第121話☆1年生 春
「かぐや様は告らせたい」 12巻の名シーンベスト3!
3位 伊井野の活動と想いが報われたシーン
「わたしだってキャンプファイヤーとか めちゃやりたいし! 想像しただけでアガるよね~」
「…うん めちゃアガる」
第115話より
文化祭実行委員のヘルプをすることになった石上と伊井野
つばめが主導するウェーイ系の雰囲気に伊井野はげんなりしますが石上は応援団で経験済みなのですんなり馴染みます
伊井野はいつもの調子で批判しますが周りは冷めたもので、じっと見る視線に何も言えなくなります
しかし、キャンプファイヤーの話題だと石上の助力を拒否し自分の言葉で周りを説得しました
近隣住民の説得は普段の伊井野の活動と伊井野率いる文化祭実行委員の頑張りのおかげで無事実現することになります
伊井野に近隣住民へのあいさつ回りには彼女に批判的だった小野寺麗も一緒に回り、伊井野はなんで手伝ってくれるのか聞くと上のやり取りをしました
伊井野の頑張りが報われ、そして伊井野も苦手な相手を受け入れるという成長を見せた名シーンです
2位 藤原が柏木に激怒するシーン
「なんで子供の可能性を潰すような事を言うんですか!!
いま会長は壁にぶつかってる最中なんです!! まずは信じてあげる!! 別の道を示すのはその後でしょ!!
そんなやり方じゃ会長は楽な方へ楽な方へ流れる大人に育ちますよ!」
第118話より
白銀、柏木、藤原はクラスメイトなのですが、彼らのクラスの文化祭の出し物はバルーンアートです
白銀はみんなの前で持ち前の不器用さを発揮し風船を次々に割ってしまいます
そんな彼を特訓したい藤原ママですが、以前もう特訓には付き合わないと宣言したので気になりつつも放っておきます
それに対し柏木は見てられず、白銀に別の作業を勧めました
すると藤原は激怒して彼女に上のセリフを言います
珍しい藤原と柏木の会話シーンですが、藤原ママの厳しく愛に満ちた教育方針にとまどう柏木が面白い名シーンでした
1位 白銀がかぐやに惚れたシーン
「たとえ泥にまみれても きれいだ」
第121話より
白銀が秀知院学園に入学したての頃、周りに馴染めず1人学校の隅で昼食をとっていたところを当時の生徒会長に生徒会に誘われます
当時の白銀は学ランのボタンを全て外しているだらしない姿で自信もない卑屈な態度をしていました
そして沼の掃除をさせられて体よく掃除のボランティアを押し付けられただけと感じ、この先も変われないであろう自分に絶望しています
そんな時、沼に女生徒が1人落ちてしまいました
みな言い訳して飛び込まず、白銀も泳げないからと誰かが助けるのを待ちます
そこに1人動いたのはかぐやで自分の腰に縄を巻いて飛び込み助けました
それを見ていた白銀は自分が言い訳して思考停止していたこと、そして金持ちか才能があるかではなく、動くべき時に動ける人間は泥にまみれても美しいことにかぐやを見て気付きます
白銀はそうしてかぐやに惚れ、かぐやの横に立つために生徒会長を意識し出しました
物語の始まりにつながる名シーンです
まとめ
今回は文化祭準備回でしたが、白銀とかぐやの出会いも描かれた見ごたえのある回でした
他にはガツガツアタックすることを決意した白銀とそれにとまどうかぐやや、努力し続ける白銀を褒め称えるかぐやのシーンなどの見どころがあります
そして次回は文化祭本番!
彼らの恋は大きく進展していくのでした
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