「エルフェンリート」第6巻のあらすじ
ナナはにゅうに会い謝罪することで楓荘に迎えられます
しかし、研究所は最強のディクロニウスであるマリコをルーシー捕獲の刺客に送り、ナナはようやく得た自分の居場所を守るため彼女の元へ急ぐのでした
「エルフェンリート」第6巻の目次
EL49 予想外
EL50 カナエ似
EL51 涙
EL52 蔵間の娘
EL53 手段と選択
EL54 砂上の楼閣
EL55 MARIKO
EL56 少女の遊び
EL57 二人のパパ
EL58 白亜の研究所
EL59 人体実験
EL60 受胎告知
「エルフェンリート」第6巻の名シーンベスト3!
3位 ルーシーが記憶をなくしている間のことを悟るシーン
「私は…
私じゃない方が幸せになれる…」
EL49より
熱で倒れたにゅうですがルーシーの人格が目覚めます
ナナをこらしめに行こうとする彼女ですがコウタに止められて布団に戻りました
そしてユカにエッチなことしちゃダメと、コウタにはいつもならだっこしてくれとせがむくせになどと言われ、彼女は自分が記憶をなくしている間に自分の望みをかなえていることを知ります
そして自分の意志で自分の意識を眠らせにゅうに戻るのでした
ルーシーが自分が知らない間に行っていた自分の奇行のことを言われるところはとても面白いのですが、それでもやっぱりとても切ない名シーンです
2位 マリコと彼女の育ての親の斉藤が初対面するシーン
「生まれてからずっとあの器の中に入れられている35番にとって…
彼女が親であり先生であり唯一の友人なの
35番も彼女を失うようなことはできないわ」
EL53より
角沢長官は蔵間が処分を命じられたナナを勝手に逃がしたことから蔵間の娘、マリコをルーシーの刺客にすることにします
マリコは最強のディクロニウスで彼女のベクターは圧倒的な数と距離を誇ります
そんな彼女を操る鍵は彼女の全身に埋め込んだ爆弾と、ずっと彼女の話し相手を務めていた斉藤という女性です
斉藤はマリコにお母さんと呼ばれていますが本人もまんざらではありません
しかし、ケースから出て来て倒れたマリコに斉藤が駆け寄るとお母さんじゃないと胴体を真っ二つにされました
蔵間の秘書、白河は爆弾の使用を命じますが、斉藤の上半身が投げつけられて封じられてしまいます
あわや白河もベクターの犠牲になろうとした時、爆弾が作動しマリコの右腕が破裂しました
それは上半身だけになった斉藤が爆弾のスイッチを入れたからです
虚構の母娘関係があっという間に崩れた…いや、最初からそんなものがなかったことが分かるこちらもまた切ない名シーンです
1位 3番が逆襲するシーン
「おじちゃんたち…
わたしをいっぱいいじめたよね…
だからおじちゃんたちにもおんなじことする!!
ちゃんとよけなきゃダメだよ!!」
EL60より
蔵間はマリコに過去を語ります
学生時代、友人だった後の角沢教授に誘われて今の研究所に勤めることになりました
そこでディクロニウスに鉄球を飛ばしベクターの力を計っており、実験台になった3番は泣いて嫌がるのですが拘束されており、防げないスピードの鉄球が顔面にぶつけられます
しかめ面をしている蔵間に角沢はベクターで勢いが弱められて見た目ほど痛くないと言いました
それから暫くして3番の能力が伸び悩んでいることを2人は話します
自分たちを油断させるためではと言う蔵間に対し、角沢はまだ相手は4歳だと言いますが、蔵間は角沢が能力で減速しているから見た目ほど痛くはないと言っていたことを持ち出しました
3番が以前のペースで成長していたら今頃銃弾を逸らすことができるようになる…
そして事件は起こりました
非人道組織のメンバーに鉄槌がくだるスカッとする名シーンです
次回の見どころ
マリコの元にルーシーが現れます
対決の結果やいかに!?
そして角沢長官は人類滅亡の計画をまたひとつ進めるのでした…
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