「エルフェンリート」第11巻のあらすじ
廃人となった蔵間とともにいるナナにバーバラが襲撃をかけます
ナナは蔵間を守りきることができるのでしょうか
そして研究所に囚われたルーシーは角沢と対峙します
角沢が用意した最後の切り札とは…?
ルーシーVS研究所の最後の戦いが行われます
「エルフェンリート」第11巻の目次
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EL88 記憶と銃声
EL89 死と迷路
EL90 予想外
EL91 間抜け
EL92 迷いと海
EL93 連絡不足
EL94 研究者は翳る
EL95 他者のために流す涙
EL96 それぞれの地獄
EL97 長い夜の夜明け
「エルフェンリート」第11巻の名シーンベスト3!
3位 荒川のピンチにベクタークラフトが現れるシーン
「あのころの気持ちを忘れて──
自分のことだけ考えていたバチがあたったんだ」
EL95より
研究所でついにワクチンを完成させた荒川
しかし直後にルーシーのベクターが施設を破壊し、収容されていたディクロニウスが自由になります
その危機をダイアナ、メガネの女に助けられて逃げる彼女ですが、ワクチンを失い、ダイアナはベクターでやられ、メガネの女も自分を犠牲にして荒川を行かせました
絶望しながらもヘリでの脱出を目指す彼女ですが、そこにあったのは炎上したヘリとディクロニウスたちです
自分の行いを悔やみ涙する荒川
彼女が死を覚悟した時、そこにベクタークラフトが現れました
ベクタークラフトはベクターを専門にする研究所の兵器で、あっという間にディクロニウスの群れを倒し荒川を救います
その巨大さとパワーから来る荘厳さが最終決戦の兵器にふさわしい名シーンです
2位 蔵間がナナについてきてくれるよう頼むシーン
「私にはナナが必要なんだ
私についてきてくれるか?」
EL88より
蔵間を人質にとられバーバラになすすべもなくやられるナナ
彼女はバーバラに自分が死んだら代わりに蔵間となかよく暮らすように言います
そしてとどめを刺されるという時、蔵間はバーバラの頭を撃ちました
蔵間は死んだバーバラになぜ気付いていたのに避けなかったのかと問い、マリコへの謝罪を口にします
蔵間はナナにも謝罪し、2人でバーバラの墓を作った後、ルーシーを倒しに行くと言いました
ナナは蔵間と一緒にいたいのを我慢して蔵間を行かせることにしますが、蔵間は彼女が必要だと言い2人でルーシーを倒しに行くことにします
ナナと蔵間、ついに2人の間に誰にも邪魔されない強い絆が結ばれた名シーンです
1位 ルーシーVS角沢が決着するシーン
「なのに大昔の伝説を真に受けて──
壮大な一人芝居を演じていたんだ」
EL91より
地下空洞から地上の研究所を貫くほどの力を使ったルーシーは吐血します
それでもアンナを倒すぐらいの力は残っていました
角沢はルーシーに彼女の母親が彼女を探していたこと、それを見つけ無理やり自分との子供を作ったことを話します
驚くルーシーに彼女の弟で角沢の息子である男性のディクロニウスを紹介しました
角沢は自分は新人類のアダムの父になり、ルーシーにともに我々新人類の世界を作ろうと呼びかけます
そんな彼らをルーシーはあっさりと首をはね、笑いながら角沢はただの人間だと言いました
そして弟には何も悪くないが自分たちの血を残してはいけないからと謝ります
角沢の野望は勘違いから生まれ多くの人間を不幸にしてあっさりと終わりました
物語の核心部分のひとつが何とも虚しく、そして滑稽に終わる…だからこそこの作品が非凡なのだと感じさせる名シーンです
次回の見どころ
次回クライマックス!
ルーシーはコウタに自分の気持ちを語ります
それを聞いたコウタはどう返すのでしょうか
そして感動の結末へ…
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