「極黒のブリュンヒルデ」第7巻のあらすじ
天文台を訪れたヴァルキュリアは寧子らに鎮死剤を要求します
しかし寧子は覚えていませんがヴァルキュリアは彼女の知り合いで、寧子に凄まれて昔のよしみだと何もせず去りました
その代わり再生の魔法使いの初菜の前に現れ、彼女から鎮死剤を奪います
初菜はヴァルキュリアの言葉から寧子らがいる天文台に合流し、良太を気に入った彼女は猛アプローチをかけて寧子とカズミを刺激するのでした
名シーンベスト3!
3位 初菜が良太を試すシーン
「良かった…
こんなとこでうっかり
殺しちゃうところだった…」
初菜には仲良くしていた子がいましたが、ヴァルキュリアに体を切断して再生しているところを見たその子は逃げてしまいました
初菜は天文台組に合流し、寧子らが良太のことを信頼している様子から彼を試すことにします
鉄塔に登り良太が助けに来るか試し、来てくれただけで合格だと判断しました
そこで足を滑らせた彼女の腕を良太はつかみます
彼女が自分は体を再生できると言っても良太はもし嘘だったら困るとクロネコを失った時のことを思い出しながら言いました
良太は初菜を鉄塔に戻し自分は落ちてしまうのですが、小鳥の入れ替わり能力で運動エネルギーがリセットされて助かります
そして初菜が涙ながらに彼を殺さなくて良かったと涙する、傷ついた女の子に救いを、そして主人公の男前さが出ていた名シーンです
2位 カズミが良太にキスをやり直すシーン
「あんたにとっては違っても
私にとっては一生の思い出なんや
事故扱いせんといてや」
初菜は良太を気に入るとすぐに彼女に立候補してキスをします
それを見て心中穏やかでいられないカズミと寧子
特にカズミは初菜より先に既成事実を作ろうと彼を待ち伏せして夜景がきれいな公園に誘います
カズミは彼にキスをしようと考えていますが怖気づくものの、良太にもう少し一緒に夜景を見ようと誘われると喜びました
その時つまづいて2人はキスをしますがカズミは口元が血だらけになります
翌日、学校の帰り道でカズミは再び良太にキスをしきちんとした思い出になりました
カズミの積極性が可愛い名シーンです
しかし、その様子を寧子に見られたことに気付いた良太は慌てて彼女を追いかけて…うーん、切なくてなりません
1位 寧子たちが誰が生き残るか話し合うシーン
「ななななな!!
なんやそら!!
私だけが死ぬのがイヤで
必死に命乞いしてるみたいやないか!!」
良太は小五郎に鎮死剤完成まで1ヶ月、しかし鎮死剤は残り42錠しかないので取捨選択が必要だと言われました
助けられるのは1人だけ…良太は悩みながらも寧子らに伝えます
誰を選ぶかはくじ引きで決めることになりましたが、初菜は鎮死剤を隠し持っていたのでおりました
続いて寧子がおり、小鳥も今生きているのはおまけだとおり、佳奈は一人じゃ生きていけないとおります
最後はカズミだけになりましたが、彼女も悩んだ結果残りの一週間をみんなで楽しく過ごすことを選びました
今更一人だけ生き残れない…壮絶に生きるのより楽しく最期を待つことを選んだ魔法使いたちの切ない名シーンです
はたして彼女たちはこのまま死んでしまうのでしょうか…
次回の見どころ
ヴィンガルフ、ヘクセンヤクトが天文台へ!
良太らと三つ巴の戦いが始まります
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