「恋と弾丸」第4巻のあらすじ
ユリは上海で簡単に捕らえられた経験から柔道サークルに通い日々鍛錬しています
そんな折に以前お世話になったクラブのママと再会し、彼女に誘われ彼女の両親のお店に行きました
そこに謎の男が訪れ一杯ごちそうになることになったのですが、そこにチンピラたちがやってきます
ユリは1人を投げ飛ばすもののもう一人に髪を掴まれピンチになりますが、謎の男に助けられました
その人こそ桜夜組組長、桜夜修一朗です
彼はユリに才臣と別れるよう言うのでした…
名シーンベスト3!
3位 昔の才臣が描かれたシーン
「ちいと昔の臣のこと
思い出しちまったなぁ」
月が出ている夜、桜夜修一朗は上海でマフィアにつかみかかったユリの話しを聞き、昔の才臣を思い出したと言います
それは雪が降る中、藁で編まれた雪囲いの中に花が生けられているものがいくつもある場所で、学生服の才臣が修一朗に対し日本刀を構えていました
一体2人の間に何があったのか気になり、そして過去が一切不明である才臣の過去が垣間見える名シーンです
2位 ユリが修一朗に自分の意思を伝えるシーン
「私はバ バカです
でも桜夜さんが大好きなので縁は切れません
く く 組長さんの言うこと聞けません」
修一朗はユリに才臣やヤクザと縁を切るように勧めます
ユリは彼の眼光に恐れを抱き、こちらに体を向かれるだけで激しい威圧感を受けました
それでもユリは何とか自分の覚悟と才臣と別れられないことを伝えました
怖がりながらも自分の意思を相手に伝えるユリに胸が熱くなる名シーンです
1位 ユリが才臣にいい女になる宣言をするシーン
「けど 側で見守っていてください
私は絶対絶対いい女になるから」
ユリはママに別れを告げ才臣と2人で去ります
そして自動車の中で2人はキスをしました
笑顔で補給完了と言う才臣に対し、ユリは彼の栄養になれて嬉しいけど組長に振るえるような自分は才臣の傍にいるのにふさわしくないがこれからいい女になると宣言します
そんな彼女に対し才臣はユリの言葉が嬉しかった、ふさわしくないなんてことはないと言いユリは涙するのでした
2人の仲がまた一歩前に進んだような、何ともほっこりさせられる名シーンです
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