『エルフェンリート』第12巻名シーン3選|感動のフィナーレ!ルーシーとコウタ、記憶を取り戻し再会した2人は語る…

「エルフェンリート」第12巻のあらすじ

ついに再開したルーシーとコウタ

彼らはコウタの妹カナエが好きだった場所に行き互いに心の内を明かします

しかしルーシーの中に潜む人類抹殺を謀る人格が目覚めて…


「エルフェンリート」第12巻の目次

EL98 過去に繋がる海

EL99 想い出は殺せない

EL100 願い星

EL101 生命の灯火

EL102 中心と周縁

EL103 妖精は歌う

EL104 夢の終わり

EL105 どうして

EL106 もしいつか

最終話 大団円


「エルフェンリート」第12巻の名シーンベスト3!

3位 ルーシーが歌い楓荘の住民を集めたシーン

「どんなに嫌われても

どんなにいじめられても

どんなに虐げられても

それでもやっぱり一人じゃさびしいんだ

EL98より


蔵間の銃撃からルーシーをかばいコウタは倒れました

ルーシーは嘆きを怒りを込めてベクターを解放し世界を壊そうとしますが、ついに限界が来て彼女の腕が崩れ落ちます

ベクターは細胞をつなぐ力を使っている…

ルーシーはそれを思い出しコウタの傷を治すことにしました

人類滅亡を謀るDNAの意志がそれを止めようとしますがルーシーはそれをはねのけます

ルーシーはにゅうがノゾミに教えてもらった歌「エルフェンリート(妖精の歌)」を歌いながら治療しました

そしてそれを聞いたユカたち楓荘の住民が彼女の元へ集まります

あらゆるものを破壊しつくす見えない腕、ベクターですが、人を癒やす力、歌で人を集める力もあるという、ディクロニウスの可能性を見せてくれた名シーンです

2位 ルーシーがコウタに謝るシーン

「コウタ…
ごめんなさい…
私…
ずっと…
ずっと…
コウタと仲直りしたかったの…

EL98より


瀕死のコウタを背負いルーシーは灯台に行きます

そこにはコウタの妹カナエが好きだった眺めがありました

どうしてカナエと父を殺したのか問うコウタにルーシーは自身の中に2つの意識があり、コウタに裏切られたと思った結果、コウタの未練を断ち切るために殺したと言います

ルーシーは間違いを認めコウタに謝るためだけに死なずに生きてきたと言い、そしてコウタに謝罪しました

長き彼女の旅はこのためにあった…そう思わせる感動的な名シーンです

1位 コウタとルーシーが約束するシーン

「もう誰も殺さない…
二度とその力を使わないって
約束するなら──
またみんなと一緒に暮らそう

EL99より


ルーシーからの謝罪を受けたコウタはどんなに謝られても家族を殺した彼女を許さないとにらみつけます

ルーシーは楓荘での暮らしが幸せだったこと、人類破滅を望むDNAの声にいじめられたくないから従ったことを告げコウタに別れを告げました

それをコウタは止め、彼女に超能力が使えるから安易に従っただけなのではと言います

反論しようとするルーシーの肩をコウタはつかみ、人を殺さない、ベクターを使わないと約束するように迫りました

ルーシーを殺したいくらい憎い、しかし彼女を殺したらにゅうまでいなくなってしまう…

コウタはまた家族を失うわけにはいかないと約束を守るなら一緒に暮らそうと彼女に伝え彼女は約束をすると誓い2人は抱き合いました

今までの彼女との関りと今回の彼女の謝罪と事情を聞いてコウタが答えを出した、この作品中で一番の名シーンです


まとめ

これにてこの物語は終わりです

ルーシーとコウタの最後の対話は何度読んでも感動的でたまりません

ただコウタもあの時ルーシーにウソついたことを謝れよとは思っています(笑)

今回、あえて最終話から名シーンを選ばないことにしました

感動の結末を未読の方はぜひコミックスの方で読んでください

コメント

タイトルとURLをコピーしました