「風夏」17巻目次
#156 本気の姿勢。
#157 最高にカッコイイ!
#158 ホワイトファルコン。
#159 本場の音楽!
#160 ネガティブ!
#161 いんぐりっしゅ!
#162 優の魅力。
#163 桃の木の下で。
#164 反復!
#165 1か月ぶり。
「風夏」17巻名シーンベスト3
3位 三笠の告白
上でも下でも右でも左でもいいじゃない
何色に咲こうが同時に咲こうがキミはキミ…
三笠真琴っていう…ステキな花よ?
#163より
ニコから受け継いだヘッジホッグス最後の曲を完成させるべく、1カ月間の修行期間を設け、別々に行動することになったBlue Wells
三笠真琴はキーボードとしての高い技量を持ちながら、いつも楽譜通りに弾いている自分を変えるために、いつも自由奔放なヘッジホッグスのキーボードである友美先生の下に行くことにします
友美先生と話しているうちに先生の考え方、生き方を肌で感じ、相手の望む自分を演じるのではなく自分を主張していくことを心に決め、自分を変える決心します
その始まりとして、今まで男を好きだった自分が友美先生に心惹かれていったことを告白し、交際を申し込むシーンです
普段頼りなさそうな友美先生でしたが、このシーンの中にたくさんの魅力が詰まっていて頼りがいのある先生だと感じました
2位 西辺誠の脱退
アンタはずっと…
これからもずっと…
最高にカッコイイバンドマンだよ!!
#157より
西辺誠、ニコ、たまの三人でスタートしたヘッジホッグスは、文化祭でのライブをきっかけにヒサシ、ヤッサン、友美先生の三人が加入し本格的にバンド活動を始めました
ライブハウスでのライブをしているうちに評判の良くなってきたヘッジホッグスは、電光リベリオンに出場し優勝します
そんな絶頂の最中、5人との力の差を感じ始めた西辺誠はチームの脱退を決意します
一度はたまに止められるものの、西辺誠の意志は固く、メンバーが寝ているうちに宿舎を出ていこうとします
それに気づいたニコは西辺誠の本心を聞き、引き留めようとしますが願いかなわず西辺誠の背中を見ながら思いをぶつけるシーンです
普段感情的にならないニコの最後の抵抗は、ニコにとっての西辺誠という存在の大きさを感じさせるシーンでした
1位 帰ってきたBlue Wells
かつて一度だけ…出会ったことがあるわ
こんな空気を纏った無名の若手バンドに
#165より
5人それぞれの修行期間も終了し、成長して帰ってきたBlue Wellsの5人
新曲も完成したことから、天谷社長を呼び那智先輩の家のガレージで新曲を披露することになります
マネージャーである青葉に連れられて那智先輩の家へと向かう天谷社長は、道中で1ヵ月ぶりの対面となるBlue Wellsの5人に出会います
その時、Blue Wellsから感じるオーラを見て、若き日のヘッジホッグスと重ね期待を膨らますシーンです
成長した5人はとてもたくましく見え、読者も期待を膨らますことができました
まとめ
17巻は5人それぞれの修行がメインのお話となっていました
修行中、挫折しそうになるメンバーもいましたが、お互いを支え合いなんとか乗り切ることができました
そんな5人の成長はどのように表れるのでしょうか
18巻もお楽しみに
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