「風夏」10巻名シーン3選|SONIC BOOM FES開幕!行くぜ山中湖!?

「風夏」10巻目次

#86 天才プロデューサー!

#87 フォール・ムーン!

#88 シェリー・ホーネット!

#89 明日への希望!

#90 レコーディング

#91 湖のほとりで!

#92 すごい音!

#93 一番に!

#94 前夜祭!

#95 開幕!

「風夏」10巻名シーンベスト3

3位 一発発撮りのレコーディング

アナタに送ったのは‟一発撮り”よ

彼らが遊びでプレイしたライブごっこのね…

#92より

SONIC BOOM FESの物販用のCDを作成することになった優たち4人は、1か月の強化合宿もかねてレコーディングエンジニアである間宮朱音の下に行きました

レコーディングは各パートごとに録音した演奏をくっつけてCDとするのが一般的であった為、優たちもそれぞれの演奏でのレコーディングを行いました

間宮の思うレベルでの演奏ができない優たちは、何度もリテイクをしながらようやくすべての曲のレコーディングを完了させました

長い間別々に楽器を弾き続けていた為、合奏に飢えていた優は最後に全員で合わせてみたいと言い出しました

メンバーも全員賛同してくれた為、一番レコーディングに苦労した「Fair Wind」をみんなで演奏することになり、間宮の提案で録音はすることにしました

合宿は終了し、間宮から送られてきたCDを天谷社長が聞き、CDの出来が良かったことを間宮に報告した時に、「Fair Wind」は一発撮りであったことを告げるシーンです

4人そろったときに力を発揮したことにThe fallen moonの絆の強さを感じました

2位 那智先輩の優しさ

今あいつは自分の力で飛ぼうとしてんだよ

風夏に比べたら全然頼りないすぐへし折れそうな小さい翼だけど…

それでも自分の力で…

だったら少しは信じてやれよ

天才ギターリストが惚れ込んだボーカルだろ?

#91より

間宮とのレコーディングの最中に沙羅のギターは優のボーカルを信じずに、過保護に余計な音をジャラジャラと飾り付けしていることを指摘された沙羅

沙羅は、自分の演奏にケチをつけられたことよりも優のボーカルを信じていないと言われたれ、心のどこかで信じていない自分がいたことにショックを受けてスタジオから出ていってしまいます

夕ご飯の時間になっても帰ってこない沙羅を迎えにいった那智先輩は湖のほとりで沙羅と二人で話をすることになります

その時、落ち込んでいた沙羅を那智先輩が励ますシーンです

普段はふざけてばっかりな那智先輩のまじめな言葉だけにとても心に刺さりました

1位 殻を破った優

あの…えっと…

いっ…いっ…

行くぜ山中湖オオ!!

#95より

SONIC BOOM FESが開幕し、The fallen moonの出番となった為ステージに立つ優たち

今回のフェスに向けて強化合宿などをすることにより大幅に成長した優でしたが、一番の課題出る華が無いという弱点は改善されていません

この弱点を改善する切っ掛けとなればと思い臨んだ今回のフェスで、優が自らを変えようとライブの開始に大きな声で観客を盛り上げるシーンです

あの優が、「行くぜ山中湖オオ」といったのは本当に驚きましたが、自分を変えようとする優の姿はかっこよかったです

まとめ

10巻はいよいよフェスが開幕した巻でした

優たちの成長がみられる一方、強力なライバルの登場などで今回のフェスでは大失敗をするのではないかと不安に思うこともあると思います

11巻ではSONIC BOOM FESがThe fallen moonの大きな分界点となることを期待していましょう

11巻もお楽しみに

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