「風夏」20巻目次
#186 私の願いだから。
#187 光の翼!
#188 成長の印。
#189 マネージャーの仕事。
#190 バンドの女神!
#191 セッション!
#192 アンコール。
#193 ヘッジホッグス。
#194 あの日のキミと。
#195 風夏
「風夏」20巻名シーンベスト3
3位 ラビッツラストライブ
北上さん…大井さん…
一年半…
私のワガママに付き合ってくれて本当にありがとう…
#186より
シェリーがゼータミュージックのフェスに参加することになった為、その穴埋めとしてラビッツが出演をしてくれることになりました
しかし、いくらラビッツといえど世界の歌姫シェリー・ホーネットのインパクトに比べると落ちてしまうため、客はどんどん減っていきます
そんな状態を打破するべく、氷無小雪はラビッツ解散宣言をして素顔を明かし、自分の思いを託したBlue Wellsのライブまで客は減らさないような最高のラストライブをするシーンです
風夏のもう一人のヒロインである氷無小雪は最後まで物語の主軸として存在感を出していたと思います
2位 バンドの女神
アイツらにバンドの神様なんてついてないよ
あいつらについているのはバンドの女神さ
#190より
いよいよ始まったBlue Wellsのライブはトラブルがありながらも最高の盛り上がりを見せます
しかし、天候には勝てずどんどん風は強くなっていきます
ライブも終盤になった時、看板が優達のいるステージに一直線に向かってきます
天谷社長をはじめスタッフたちは優達に逃げるように声をかけますが、Blue Wellsの5人は何かを待っているかのように楽器を弾き続けます
そして、優達に看板が直撃しそうになって時、夏の風のように巻き上がった一瞬の風に煽られ看板の直撃を回避し、同時に秋月風夏が姿を現します
優達が今まで起こしてきた奇跡は秋月風夏というバンドの女神によるものだったと感じる天谷社長やたまが見守る中、秋月風夏を含めた6人で日本で1番熱いのライブをするシーンです
物語の前半で死んだ秋月風夏でしたが、「風夏」という作品は最後まで秋月風夏が主人公だったと感じる瞬間でした1位
1位 Blue Wellsの目指すもの
…よし!
それじゃ行きましょうか!!
世界一周!!
Blue Wellsワールドツアー!!
#195よりBlue WellsBlue Wells
‟Blue Summer”は大成功に終わり、日本中の注目の的となったBlue Wells
日本にいればTVにラジオに引っ張りだこだったはずのBlue Wellsでしたが、現在彼らがいるのは海外でした
Blue Wellsは‟Blue Summer”でのライブを終えて、次はもっと遠くへ、もっとたくさんの人に自分達の音楽を届けたいと思い始めました
そして彼らが選んだワールドツアーという道に向かってBlue Wellsが走り出すシーンです
風夏の最後のシーンは名シーン以外の何物でもありません
まとめ
20巻をもって風夏は完結となりました
最終巻だけに名シーンの連続でランキングはとても難しかったです
主人公が死亡するという前代未聞のお話でありながらもこの物語の主人公は最後まで秋月風夏だったと言えると思います
秋月風夏とBlue Wellsのこれからに期待していきましょうその時、風夏
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