「風夏」7巻目次
#56 ひとつだけ。
#57 躊躇。
#58 卒業
#59 事務所。
#60 シェアハウス。
#61 武道館に。
#62 オーラ
#63 期待。
#64 楽しいコト。
#65 できません。
「風夏」7巻名シーンベスト3
3位 4人じゃなければ意味がない
お断りします
そんなことできません
そんな部品を取り替えるようにはいかないんです
僕達はこの4人じゃなきゃ意味がありません
#56より
「電光リベリオン」が終了し、碧井風夏と話している優たちの前に現れた審査委員長の最上。
「電光リベリオン」はルバードの優勝で幕を閉じたが、The fallen moonと碧井風夏に可能性を感じた最上はThe fallen moonに碧井風夏だけをいれた5人で活動をしていくならデビューさせることができると言ってきます
ほかのメンバーとの温度差を感じていた碧井風夏はこの誘いに一瞬躊躇してしまいます
しかし、秋月風夏の待つ武道館には4人で行かなければならないと考える優たちが最上の誘いをはっきりと断るシーンです
プロへのチャンスが転がっていたにも関わらず、秋月風夏との約束を優先した優の意志の強さを感じました
2位 ヘッジホッグスのオーラ
向かい合っているだけで息苦しくなる
足が全然動かない…
これがライブ前のヘッジホッグスなんだ
触れただけで…バラバラに切り刻まれそうだ
#62より
武道館清掃員のバイトをすることになった優は同じく武道館清掃員のバイトをすることになった碧井風夏と再会します
蒼井風夏と再会したその日はヘッジホッグスの復活ライブの日でした
優と碧井風夏がヘッジホッグスの話をしているとき、ステージに向かうヘッジホッグスの5人と出会います
普段話している優でも話しかけることのできないヘッジホッグスの圧倒的オーラの前に優が腰を抜かすシーンです
今まであまりすごみの感じなかったヘッジホッグスのメンバーでしたが、読者にも伝わる迫力をだしていてとてもかっこよかったです
1位 卒業祝い
バカだバカだとは思ってたけど
まったく…最高のバカだよ
お前の集めて来たメンバーは
どんな険しい道だろうと…こいつらとなら最短で突っ切れそうだ
#58より
The fallen moon唯一の3年生である那智の卒業式
大学への推薦を蹴ってまで優たちとバンドをすることを選んだ那智であったが内心は不安でいっぱいでした
優たちはバンドが失敗しても卒業までの期間があり、途中で大学に行くこともできる為、自分だけリスクが高いことを嘆いていました
そんな時、優からの連絡で屋上に呼び出された那智は、卒業祝いとして花束をサプライズとして優達3人が学校を辞めたこと聞くシーンです
The fallen moonのバンドに対する確かな覚悟を感じました
まとめ
7巻は優たちのバンドに対する思いが強く表れていた巻でした
また、蒼井風夏とのただならぬ縁を感じる巻でもあり、蒼井風夏がThe fallen moonに与える影響が楽しみでしかたありません
学校を辞める覚悟を持ってまでバンドに打ち込む優たちが武道館に立つ日はいつやってくるのでしょうか
8巻もお楽しみに
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