「極黒のブリュンヒルデ」第5巻のあらすじ
期末試験のために勉強をする良太と魔法使いの少女たち
そんな中、佳奈がカズミが拷問されて死ぬ未来を予知します
敵はAAAの予知能力者、瑞花
瀕死の彼女は命を賭けて逃げた魔法使いの居所を予知しようとします
土屋邑貴は理科大を卒業後、ヴィンガルフに配属され、すぐに魔法という未知の能力や再生された宇宙人を見て興奮しました
しかし、瑞花の世話をし魔法使いの過酷な運命に涙します
名シーンベスト3！
3位 良太が寧子を抱きしめるシーン
「え？
ちょっと…
村上くん？
村上くん…どうしたの？
村上くん…
村上くん…
村上くん…
村上くん…」
良太とカズミが秋葉原のオムライスで間接キスしたことを知り思わず魔法を使ってしまう寧子
気にしていないと言う彼女ですが、良太が追いかけると展望台で間接キスなんて気にしていないと歌っているのでした
物音を立てて気付かれた良太は改めてそのことを否定し、喉が渇いたと言う彼女に飲みかけのペットボトルを差し出します
寧子は飲んだ後で間接キスに気付くのでした
良太は彼女が歌うことが好きならと試験後にカラオケに行くことを誘いますが彼女はカラオケを忘れています
いつか自分のこともまた忘れるのではないかと恐れた彼は彼女を思わず抱きしめました
寧子は驚き何度も彼の名前を呼びますが良太は応えず抱きしめ続けます
寧子のとぼけた歌と間接キスが面白いシーンだったのに、ほんの一言で絶望のシーンに変わってしまう、なんとも切ない名シーンです
2位 土屋がこの仕事に向いていないと涙するシーン
「結局 私も…
他の人と同じように
この子を見殺しにするわけだ…」
ヴィンガルフに配属を命じられた土屋は、研究所に来て早々に魔法使いの脱走に遭遇し、人が死ぬところを間近で見てしまいます
そして再生された宇宙人を見て興奮するものの、奈波を見張っていた男に知的好奇心で乗り切れるほど甘くない、この仕事には向いていないと言われます
最初の仕事は魔法を使うたびに体が崩れて行く魔法使い、瑞花の世話でしたが、彼女が実は自分が魔法を使うことで死ぬことを知り、そしてそれを受け入れていることを土屋はこの仕事に向いていないと涙するのでした
ヴィンガルフ側で一般の感性を持っている人間が魔女と触れ合って悲しむ名シーンです
はたして土屋はこれからどうするのでしょうか？
それもこの作品の見どころになります
1位 良太が佳奈を勇気づけるシーン
「おれとお前がいれば
絶対に勝てる
カズミを助けられる」
朝の試験勉強中、佳奈がカズミが拷問されて死ぬことを予知します
良太は動揺する彼女らを安心させて登校しますが、1人早退して佳奈に会いに行きました
良太は佳奈の予知の伝え方がいつもと違うことから隠し事があるのではと聞くと、彼女は相手が100％当てる予知能力者だから今回は予知を変えられないと言います
しかし良太は100％の予知は佳奈がいないことが前提だとロジカルに反論します
それでも相手とのランクの違いに弱気な佳奈ですが、良太は彼女に助けられたことを挙げ彼女を勇気づけるのでした
弱気な佳奈を勇気づける良太が格好良い名シーンです
この後佳奈のトイレであれこれあるのですがそれは別の話し…
いや良太何故泣く!?
次回の見どころ
良太が考えた最高ランクの予知能力者を出し抜く方法が明かされます
そしてみんなで海に行きました
コメント