『極黒のブリュンヒルデ』第10巻名シーン3選|覚醒した寧子!巨大な反物質を作る真子にマイクロブラックホールで挑む

「極黒のブリュンヒルデ」第10巻のあらすじ

圧倒的な力で街を破壊する真子

絶望的な状況の中、良太と寧子は2人で立ち向かうことにします

しかしあっさりと2人の作戦はばれピンチになりますが、そこにハーネストの非常用のボタンを押した佳奈が駆けつけて助かりました

安心したのもつかの間、真子は復活し良太に向かってナイフを飛ばしますが寧子がかばいます

良太は最後の手段とついに寧子のハーネストの非常用のボタンを押すのでした…


名シーンベスト3!

3位 良太が寧子に刺さったナイフを抜こうとしているシーン

「あのままお前が死んでいれば…」


佳奈が倒したはずの真子ですが、新たに再生の魔法が発現したようで復活します

そしてナイフを飛ばし良太を狙いますがかばった寧子の胸に突き刺さりました

廃墟となった街を背景に良太は寧子に刺さったナイフを抜こうとします

そのシーンは第1巻のプロローグで描かれたもので、良太が寧子を刺しているのかと思いましたが、実は良太は抜こうとしていました

お前が死んでいればとは寧子ではなく真子に言っていた言葉だったのです

ずっと気になっていた謎がついに明らかになった名シーンでした

2位 佳奈が真子を刺すシーン

(寧子は もう覚えていないだろうけど…
あなたは私を命がけで助けてくれた…
だから私も…
命に代えて寧子を守る


寧子がおとりになり、後ろから良太が真子をナイフで刺す

そういう作戦でしたが真子にあっさりばれてしまいました

何とか話すことで時間を稼ごうとした良太ですが、その時ありえないものを見ます

良太はそれに賭け、ナイフの刺し方をさりげなく伝えました

その結果、見事佳奈は真子の急所を刺して倒すことに成功します

佳奈はハーネストの一番上のボタンを押すことで予知能力を失う代わりに自由に動けるようになることを知っていました

でもそれをしなかったのはかつて寧子に助けられた恩から、予知能力で彼女を助けるためです

彼女の中にある強い精神と覚悟が明らかになった名シーンでした

1位 良太がクロネコに気持ちを伝えるシーン

おれも…
好きだった…
クロネコのこと…
ずっと好きだったんだ…
ずっと…会いたかった…
謝りたかった…!!
あの時のこと…!!
謝りたかったんだ!!


覚醒し記憶を取り戻した寧子は真子を圧倒します

しかし真子は良太と佳奈を攻撃しして寧子にかばわせた隙に反物質を作りました

寧子は自分一人だけしか瞬間移動できないため、良太と佳奈は彼女一人で逃げるよう勧めます

しかし寧子はマイクロブラックホールを生成してそこに送り込むと言いました

それは成功したのか問い詰める良太に寧子はすべて終わったらゆっくり話をしようと言い、そして良太のことが好きだと伝えます

良太もそれを受け、自分もクロネコが好きでそして謝罪したかったと伝えました

泣く良太に彼女はキスをし、そして帰って来るから待つように言い真子の元に向かいます

しかし佳奈は涙を流し、寧子がマイクロブラックホールを使うともう二度と彼女に会えないと言いました

良太とクロネコの感動の再会、そして別れ…なんとも切ない名シーンです


次回の見どころ

つかの間の平和が戻りました

そしてなんと佳奈が中学校に通います

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