前回までのあらすじ
超酸注入’’ピンキー’’で’’生ゴミ’’じゃなかったっけ⁉と先代との回想を挟み、AFO雄英に更に接近、軌道がズレてオールマイトを追っています。体内にぶちこまれた’’超酸’’を対外に出す為’’個性’’を使った…ダメージによって加速度的に巻き戻しが進行し、間断なく持って来いエルクレスとオールマイトの変貌は止まりません
スラスター’’ウラビティ’’’’インゲニウム’’出力全開で4者が際の際で対する迫力の見開き4コマです…
葉隠は実は美女
次で嵌めると‘’アニマ’’に託すオールマイト、省エネと言いつつAFOは強大で法灯は消えると剛腕を振るいますが次世代に継承されていくとはオールマイトです。分断作戦決行地点より約300m北東では生き残った青山をKUNIEDAが捕らえベルトも無い中葉隠の集光屈折と青山のネビルレーザーが連動です
実は美女の葉隠は透明化が解けておりバグったようです。青山は’’個性’’強くなっており、今日が雄英生として最後の日だとします。雄英生の’’個性’’も装備したオールマイトは喜びが痛みを凌駕している内にと気張り、道具は限界を超えないと体が発光しているAFOをステインが止めます!
AFOは「強制発動」「瀉血」で血を捨て「抗原変態」で血を書き換え痕跡を残さないのが長く君臨する秘訣だとします。「凝結」をいただこうとステインを屠りますが、エルクレスが最後のシールドとなりオールマイトを守ります。まだ死んでないオールマイト、AFOは死柄木に接近、泥ワープ圏内です
荼毘・トガを制し雄英ではトゥワイスが消えていき出久と死柄木は膠着状態です。AFOは「僕の’’個性’’」を譲渡しようとしますが呼び出せず、ならば出向くまでさと凄みます。AFOに吊るされたオールマイトに死柄木は出久が助けなきゃと煽り、OFAの面影が出久の中で一足先に別れを告げます
爆豪復活
オールマイトは平和の象徴としてAFO諸共自爆を試みますが、腕を貫かれ「凝結」で君が最も嫌がる時だとし、X-66を潰すとオールマイトを屠ろうとした際出久の視界に何と死んだはずの爆豪が見えます!雄英から爆豪が飛び出し、出久は’’変速’’で勢いをつけ投げ飛ばし弾丸の様な爆豪がオールマイトを救います
爆豪の復活はエッジショットの秘伝袴田流もやい結びを施した故で、一息が地獄の痛みなのに爆豪はまだ生きています。エッジショットは‘’目覚めさせた’’のはお前が磨いてきた’’個性’’だとし、オールマイトは爆豪の手に機能は失っているが…添え木くらいにはなると腕の力を託します
AFOが‘’本体’’自身の’’個性’’を弔に’’与え’’なければ…と一旦躊躇していると俺がラスボスだAFOと爆豪爆発です。分断作戦各現場では結果的にヒーロー側優勢となり、爆豪に阻まれAFOはもういい…後にすると逃げますが痛みで掴む誘爆のタイミングで肉薄し出久に今追い越せる気がすると抗います
AFO逝く
AFOはこいつが手を差し伸べなければ…僕が最も憎いのはおまえのせいだ駆動と凄み、ボケが来たかバァアカ!俺ァ爆豪のかっちゃんだと返します。ここで’’個性’’の起源について語られ、起源の双子は超常遺児として兄は弟を決して手放そうとせず、ヒーローに憧れる弟はまだ兄を諦めきれませんでした
3年後OFA-AFO良い言葉だよなと兄にも夢が出来、弟を’’与一’’と名付け所有物を奪った青年がおりそれは時空を超えて駆動に似た意志＝爆豪が阻んでいます。これ以上の交戦は避けたいAFOは全因解放’’全ては一つの目的の為に’’と肥大化し膨大なエネルギーを推進力に一気に総取りするつもりです
その塊を爆豪は爆ぜろと’’コーティング’’して飛ばしといて爆発する汗粒を普通の汗粒で誘爆せず飛ばせて時間差で混ざって他の刺激で起爆したのです。’’個性’’は一つありゃ充分だ‼とハウザーインパクトからの滅多打ちでこれは俺たちの物語だと爆豪渾身の一打です
与一…と赤ちゃん姿になったAFO、爆豪も力尽きますが、AFOの槍も爆豪は噛み切り悶えるAFOはついに消え、爆豪ガッツポーズです。一方出久は「変速」と「発頸」「危機感知」を併用すれば攻勢に出られると感じ、死柄木のスピードに慣れタッチの差で指をなぎ払うも4代目がいつまでもつのか…と死柄木が凄むところでこの巻は終わります
まとめ
終盤となりきっちり伏線回収してくれるヒロアカ、青山の踏ん張りや今まで透明化で見えなかった葉隠が実は美女だったりとまだまだその作り込みには緻密さが絶えません。オールマイトは最後まで足掻きますが力及ばず、AFOに軍配が上がったかに見えました
ここで再登場なのは読者人気投票で圧倒的1位を獲り続けている爆豪なのは熱い展開です。かつての出久憧れも現在は逆に追う立場、それでも幼馴染として切磋琢磨し今でも追い付こうと藻掻く姿が読者の心を動かすのでしょう…爆豪の土壇場の大活躍であのAFOを消し去ってしまいます!
’’個性’’の起源についても語られ、悲しい生い立ちの兄弟、結局2人の合体は叶いませんでした。総力戦となったこの大規模分断作戦は結果的にヒーロー側に傾き、いよいよクライマックスの出久VS死柄木の因縁の対決ですが、出久は頼みの「危機感知」が最早限界です…41巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
おまけ
アニメは第7期最終回放送終了後に第8期に相当する「FINAL SEASON」の放送が発表され、2025年に放送予定です。今回も人気アーティストの主題歌起用が期待されます。続報を待ちましょう!
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