「HUNTER×HUNTER」第14巻の目次です
No.128 9月10日⑤
No.129 懸賞都市 アントキバ
No.130 勧誘の理由
No.131 回答
No.132 40種の呪文
No.133 呪文以外の防御法
No.134 島の秘密
No.135 いざマサドラへ!①
No.136 いざマサドラへ!②
No.137 いざマサドラへ!③
No.138 いざマサドラへ・・・?
No.139 ホントにマサドラいくのか?
グリードアイランドへたどりついたゴンとキルア
ルールを知らない2人は熟練のプレーヤーに歯が立ちません
そして新たな師匠と出会いました
14巻の名シーン、ベスト3!
3位…本当の決勝戦
アントキバの月例大会のジャンケン大会で優勝したキルアは「真実の剣」というレアアイテムを手に入れます
しかし、それを奪おうとアマチュアハンターたちが跡をつけてきました
ゴンとキルアはアイテムを入れる場所や持つ人を替えたり、いらないアイテムをたくさん入れておくことで巧みに相手のスペルカードを無効化します
最後はどれでも好きなカードを取れる「強奪(ロブ)」のスペルカードを使おうとした相手からゴンがカードを奪い取ってしまいました
相手はもっとすごいプレーヤーにその方法は効かないと負け惜しみを言い、2人もスペルカードの必要を感じます
そこに今度はプロハンターたちがカードを奪いにやってきました
彼らは競争相手同士で誰からスペルカードを使うかジャンケンをしながら言います
「ボウヤ ここからが本当の決勝なんだぜ?」
「わざわざ大会に出るなんてマヌケのやることさ」
これにゴンは怒るのですがキルアは力ずくじゃないだけマシだとなだめるのでした
グリードアイランドの厳しさと面白さを2人(と読者)に教える名シーンです
2位…キルア「お前に会えて本当によかった」
大勢で協力してクリアしようという連中の誘いにゴンは独断で断ります
それは父親のジンが作ったゲームを悪く言うからで、おかげでキルアにかけられたスペルカードの効力はとれなくて彼に謝ります
そして怖いのは他の人を傷つけてまでカードをとろうとする考え方だとゴンは言うのですが、キルアは互いにルールを決めて戦闘で勝った方がカードをもらえるのはどうかと言うとゴンは納得しました
そしてゴンはキルアに礼を言い、会えて良かったと言います
それに対しキルアは照れながらこう思いました
「逆だよ ゴン オレなんだ ゴン お前にあえて本当によかった」
特異な育ちをした2人は互いをかけがいのない存在だと認識していることが分かる名シーンです
1位…ゴン、ビノールトに感謝
ゴン、キルア、そして彼らの新たな師匠であるビスケを狙った敵ビノールト
あっさりビスケに負けた彼ですが、彼女に2週間ゴンとキルアの攻撃をかわし続けることを条件に出します
達成出来たら見逃され、できなければビスケに殺されます
負傷していてもまともにやればゴンとキルアには勝てません
しかしゴンが作った大岩は彼のハサミでは切れないためあっという間に形勢は逆転し、わずか1日で追い詰めることができました
一度はキルアがパンチをたたきこもうとしたのですが、ゴンが止め1対1で圧倒できるようになるまで続けることを提案します
そして10日後、ゴンは1人でビノールトの腹にパンチを寸止めしビノールトは負けを認めました
「ビノールトさんありがとう!! おかげでオレ達 すごく上達しました!!」
ゴンにお礼を言われた彼は自首するとビスケに告げ許されます
ビスケは一級殺人犯のビノールトを初めから倒す気がなかったゴンの危うさを感じつつも微笑ましく思うのでした
以前、ゼパイルが感じたゴンの善悪の頓着のなさが再び出たエピソードです
おかげで自身の善意を否定された悲惨な過去を持つビノールトが改心しました
ゼパイルとビスケでは反応が違い、ビスケの方がすんなりゴンの資質を受け止めているようでハンターとしては大きな資質なのかもしれません
ゴンの危うい特異性が現れつつもさわやかにまとめた名シーンです
まとめ
本格的にグリードアイランド編が開始された巻です
初心者であるゴンとキルアのおぼつかなさとそれを食い物にしようとする熟練プレーヤーのやり取りが何とも楽しくてなりません
そして新たな師匠であるビスケが登場したところも見どころです
コメント
[…] ( 14巻/131話 ) 引用元:https://manga-tettei.com/hunter-14/ […]