No.291 自問
No.292 思惑
No.293 変貌
No.294 決壊
No.295 決意
No.296 告白
No.297 最後
No.298 薔薇
No.299 再生
No.300 保険
ネテロVS王に決着がつきます
ピトーはコムギの治療を終えゴンとともにカイトを治しに行きます
そして行方知らずだったパームが見つかるのですが・・・
「HUNTER×HUNTER」 28巻の名シーン、ベスト3!3位…キルアの想い、パームの心
キルアはキメラアントにされたパームと交戦します
しかし強化系のオーラを戦闘に費やすパームは以前よりはるかに強くキルアでさえ苦戦させられます
そこでキルアはゴンのことを持ち出して時間を稼ぐことにしましたが、次第に心が決壊し本音が出ます
「ここに突入する直前までゴンは… パームの事ばっか心配してたよ ゴンを 安心させてやってよ あいつを少しでも 楽にしてやってくれ それは…もう パームにしか出来ないんだ 他の誰にも出来ないんだよ… オレじゃ…」
怒りと憎悪に満たされたゴンをどうにもできないと絶望し絶叫するキルア
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そんな彼を見てプフの分身はパームにキルアを殺すよう命じます
しかしパームは自分の心を取り戻し怒りのままにプフの分身を叩き潰しました
彼女はキルアの言葉が自分の頭の中の境外したと言います
「あたしがゴンのため何か出来るなら喜んでする でも忘れないで ゴンに一番必要なのは あなたなのよ」
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戦闘力ではなく、ゴンを想う2人の気持ちがプフの邪悪な思惑を跳ねのけた名シーンです
2位…ゴンとピトーの信用
プフが後ろから忍び寄って殺そうとしても、言葉で揺さぶろうとしても鉄の意志で座り続けたゴン
ピトーが治療を終えるとさっそくカイトがいるペイジンに行こうとします
その時ピトーがコムギの身を案じるとゴンは言います
「次ゴタゴタ言ったら そいつを殺す」
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ゴンの鉄の意志はけして揺らぐことはありません
そしてナックルたちが来て逃亡対策に「天上不知唯我独損(ハコワレ)」を撃つか聞きます
しかしゴンはピトーを信じると言い、代わりにコムギを預けると言いました
みなゴンがコムギを人質に使うと知り戦慄します
「ピトーがカイトを元に戻してくれたら すぐに彼女を解放するよ お前もオレを信じてくれるだろ? ピトー!!!」
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ゴンとピトーは2人で走り去り、イカルゴはキルアにこれで良かったのか聞くと、キルアは一緒にいって自分が人質にされる方が怖いと言います
それを聞いてナックルとイカルゴはゴンとキルアがくぐりぬけて来た修羅場を思いまた戦慄するのでした
カイトを助けるという目的のため他のすべてを切り捨てるゴンの凄みとそれを見守るキルアの友情が出ている名シーンです
1位…人類の底すら無い悪意
王に右脚と左腕を切られたネテロ
ついに奥の手の「百式観音 零の掌」を出します
しかしそれでもメルエムに致命傷は与えられませんでした
全てのオーラを使い果たしたネテロはやせ細った老人になってしまい、ついに王の要求に応え女王が彼につけた名前がメルエムであることを教えます
そしてネテロは言いました
「蟻の王メルエム お前さんは何にもわかっちゃいねぇよ… 人間の 底すら無い 悪意(進化)を…!!」
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王はネテロの表情がはったりではないことを理解し初めて恐怖を感じます
ネテロは指で自分の心臓を突き、体内にある貧者の薔薇(ミニチュアローズ)という低予算で多大な殺傷能力を持つ爆弾を起動させました
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誰が勝とうが負けようが相手は絶対に殺すという人間の悪意が具現化された戦法で決着という、少年漫画史に残るような決着を描いた名シーンです
まとめ今回は名シーンが多くて困りました
イカルゴVSウェルフィンやプフとユピーが自身を王に捧げるシーンも紹介したかったのですが上記の3つを選ぶことにします
特にプフとユピーが捧げるシーンは雑誌連載時にも大きく話題になりましたが、こうまとめて読むと上記のものの方がいいなと思い決定しました
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