「HUNTER×HUNTER」第4巻の目次です
HUNTER×HUNTER カラー版 4【電子書籍】[ 冨樫義博 ]
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№027 一触即発
№028 大きな借り
№029 キルアの場合
№030 蠢く罠
№031 九死に…
№032 最終試験は…?
№033 最終試験開始?
№034 合格第1号!?
№035 光と闇①
ハンター試験も大詰め!
ゴンは受験生の中で最強を誇るヒソカのプレートを奪うべく行動を起こします
レオリオはターゲットのポンズを追いますが彼女はとても危険な場所にいました
そして最終試験が始まります
4巻の名シーン、ベスト3!
3位…ゴンがヒソカにプレートを返そうとするシーン
見事ヒソカからプレートを奪ったゴンですが、直後ゲレタに毒を撃たれてプレートを奪われてしまいます
倒れたゴンですが、そこに現れたのはゲレタの首を持ったヒソカでゴンを褒め称えてから自分のプレートをゴンの元に投げました
ゴンは無理に立ち上がりヒソカにプレートを返そうとしましたが
ヒソカは
「キミがもっと殺しがいのある使い手に育つまで キミはずっとボクに生かされているのだよ」
と言いゴンを殴り飛ばします
そしてヒソカは自分の顔に一発ぶち込むことができたらプレートを受け取ると言い去って行くのでした
ゴンとヒソカの間にまた因縁ができ、ゴンを変えてゆく名シーンです
2位…ゴンが蛇使いバーボンに触れるシーン
レオリオのターゲット、ポンズが潜む洞窟は実は蛇使いバーボンの罠が張り巡らされており彼女も出られないでいました
レオリオはポンズの忠告を無視して部屋の出入り口に近づきゴンとクラピカに来ないよう言ったら多数の蛇にかまれてしまい命の危険にさらされます
バーボンは自分に触れる者、そして洞穴から出ようとする者を多数の蛇で襲うようセットしていたのですが、ポンズの蜂により死んでしまい交渉はできません
ポンズはプレートに発信機があるため時間が経てば助けが来ると諦めています
クラピカはある方法を思いつきますが失敗したら新たに犠牲者が出るため何もできません
そこにゴンが
「あるよ きっと!!」
と言い、蛇に咬まれることをいとわずバーボンの懐を探り、彼が持つ解毒剤を手に入れ、クラピカによりレオリオとゴンは解毒剤が打たれました
仲間のために失敗する可能性もある危険な手段を命懸けでやってしまう主人公ゴン・・・彼の勇気と凶器が垣間見えるような名シーンです
1位…ゴンがハンゾーに刃を突き付けられるシーン
最終試験は一度勝てば抜けられる逆トーナメント戦です
相手を殺したら負け、相手に負けと言わせなければ勝てないという過酷なルールでメンチはネテロ会長の意地の悪さに引いていました
ゴンが対決するハンゾーは幼い頃から人を殺し拷問の心得もある凄腕の忍でゴンは戦闘ではまったく太刀打ちできません
腕の骨を折っても負けを認めないゴンにハンゾーは刃を突きつけるのですがゴンは引かず、ハンゾーはお前を殺しても自分は来年受け直せばいいだけだと言います
それに対しゴンは
「親父はハンターをしてる 今はすごく遠い処にいるけど いつか会えると信じてる でも もしオレがここであきらめたら一生会えない気がする だから退かない」
と言い気迫でハンゾーに負けを認めさせます
後でキルアに聞かれたハンゾーはゴンの目に腕を折られたことへの負の感情がなかった、それで気に入ってしまったと語りました
ゴンの強い意志は圧倒的な強さを持つ敵をも魅了してしまうという主人公のスーパーパワーを見せつける名シーンです
まとめ
今回は名シーン選びにはまったく苦労しませんでした
ハンター試験もほぼラストなのですが主人公のゴンが魅せてくれる展開の連続です
一方キルアは今まで余裕でクリアしてきましたがハンターとしての資質はゴンに劣っていると評価されているのがご立腹のようですが、ハンゾー戦の無理を押し通すようなゴンの力は不可能を可能にするような魅力があります
ゴンがヒソカに気に入られるのも当然でしょうか
そしてゴンとキルア、対照的に見える彼らのこれからが楽しみです
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