「彼氏彼女の事情」第20巻のあらすじ
有馬総一郎とその実母、涼子と実父、怜司が冷たい夜にそろいました
怜司は総一郎に付きまとう涼子を殺しに日本に来たと言い、彼女に銃を向けます
総一郎は彼の凶行を防ぎ、そして2人は互いの存在が幸せにつながっていることを認め心が満たされるのを感じました
怜司がニューヨークへ帰ると後は宮沢雪野と総一郎の話題は大学受験となりますが、彼女は彼についに妊娠したから受験しないと告げます
総一郎は彼女にプロポーズをし、互いの両親に報告し、そして彼も進学せず夢だった警察官になることを告げるのでした
目次
ACT94★救済
ACT95★旅の終わり
ACT96★志津音、語る
ACT97★アカルイミライ
ACT98★シャイニング スター
名シーンベスト3!
3位 総司が怜司に自分の夢が叶ったと伝えるシーン
「──わたしには夢があったんだが
やっとそれが叶ったよ」
第95話より
怜司の凶行の夜、総一郎は帰宅すると総司と志津音に何があったかを話します
そして彼は総司に怜司がホテルのバーにいること、本当は総司に会いたがっていたことを伝えました
独り飲んでいる怜司ですが、後ろから総司が現れ怜司と同じものを注文します
総司が総一郎の礼を言うと、怜司は名前が総司に似るように総一郎にしたのが良かったと言いました
総司は自分の夢が大人になった怜司と一緒に酒を飲むことだと伝えそれが叶ったと言うと怜司は涙します
2人の道を違えた男たちがホテルのバーで再び重なる何とも渋い名シーンです
2位 総一郎と怜司が互いに救い合ったシーン
「…オレは…
倖せじゃないか…
昔描いた倖せよりも
今のほうが ずっと」
第94話より
怜司が総一郎に親としてしてあげられること…
それは付きまとう涼子を殺害することでした
当然総一郎は彼の凶行を防ぎ涼子は逃げて行きます
怜司は彼女が彼に付きまといいずれは有馬の闇にとらわれると忠告しますが、総一郎は最高の父親が来てくれたから過去につかまらないと答えました
怜司は総一郎が不幸であることを知ってからいつか救おうと思い、その時からピアノの音が変わります
そのおかげで多くの人に愛されるようになり、総一郎がいなければかなった総司のそばにいる幸せよりもずっと幸せになれました
怜司は総一郎を救いに来たのに逆に許されて救われたと言い、彼を抱きしめて生まれて来てくれて良かったと伝えます
そして総一郎と怜司、2人は長い苦しみから解放され、心は満たされたのでもう闇を恐れる必要はなくなるのでした
2人の呪われた男が一度に救われたこの作品屈指の名シーンです
1位 総一郎が雪野にプロポーズするシーン
(それから
総一くんは
一瞬激しく傾いだ心を
きちんと立て直した)
第97話より
総一郎個人と家の問題は片付きました
しかし雪野は中々彼の子を妊娠したことを言い出せないでいます
そんなある日、彼女の母親が誘い出し彼女をベビー服売り場に連れて行きました
完全に母親に妊娠のことがばれていて観念して話します
そして雪野は総一郎と歩いている時、彼女の大学受験を心配する彼に受験しないことを伝えました
疑問に思う彼に妊娠したことを告げると、総一郎は以前無理矢理彼女を押し倒した時のことを思い出し心が揺らぎましたがすぐに立て直します
そして彼女を抱きしめプロポーズをするのですが、かつて妊娠初期に雪野が薄着で遊びまわっていたことを思い出し激怒しました
この作品らしくコミカルだけどジンさせてくる、主人公2人が夫婦になろうとする名シーンです
次回の見どころ
最終巻!
ついに雪野が詠子伯母様と会う…
そしてカレカノメイトの16年後が描かれます
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