『彼氏彼女の事情』第6巻名シーン3選|夏の終わり…宮沢雪野と有馬総一郎は肌を重ねる

「彼氏彼女の事情」第6巻のあらすじ

宮沢雪野の父、洋之と母、都香(みやこ)

幼馴染の彼らが気持ちを伝えあったきっかけとは…

有馬総一郎と会える日を指折り数えながら待つ雪野

久しぶりに会った彼にときめいてどう接していいか分からなくなります

総一郎は親族の集まりで侮辱され憎しみが湧きましたが、雪野を思い出すと心が癒されました

家に遊びに来た雪野とキスをし、彼女に伝えます

「僕はそのうち宮沢を抱くかもしれない
──抱きたいんだ」


目次

ACT22★ここより永遠に・2

ACT23★不在

ACT24★恋

ACT25★SHINKA(進化/深化)

ACT26★晴れた日に永遠が見える

つだ日記


名シーンベスト3!

3位 総一郎の両親が親族に宣言するシーン

私達の子供を悪く言わないでいただきたい

第25話より


総一郎の実父は不良で有馬家に迷惑をかけて彼を残し失踪していました

そのため彼は有馬一族の汚点として認識されています

義父、総司の姉、詠子にはあいさつしても無視され、従兄弟たちには公立高校の制服であること揶揄されました

親戚たちは総一郎がいないところで実父、怜司の血を引くことを悪く言いますが、総司が一喝し総一郎の良さを語ります

そして彼は自分たちのかわいい子供だから悪く言わないように言うのでした

総一郎の義両親が格好良すぎる名シーンです

2位 洋之が祖父の愛が分かるようになったシーン

「じーさんの想いは
今 俺の中に流れ
子供達に受け継がれてゆく
愛は広がってゆくものなんだ

第22話より


雪野の父、洋之と母、都香は歳が2つ離れた幼馴染でした

洋之は祖父と二人暮らし、都香は父と二人暮らしなことから互いに親近感を抱きます

学校が分かれると2人の接点はなくなりますが、同じ学校に来るとまた親しくなりました

洋之は祖父が弱って行く姿を見て早く大人になりたいと思います

そして高3の時、就職先の内定がとれた後、その祖父が亡くなりました

葬式の後、都香を帰らせましたが彼女は家のすぐ外におり、それを見つけた洋之は彼女を抱きしめ泣き、祖父にしてあげたかったことができなくなったことを嘆きます

しかし、都香は祖父は洋之が生まれて来ただけで満たされていたと言い、そして2人は気持ちを伝えあい結ばれるのでした

そして親になった洋之はそのことを実感しており、都香の父親にも愛を広げます

雪野の両親の愛と成長がまぶしい名シーンです

1位 肌を重ね合い2人だけの世界で気持ちを通じ合わせるシーン

「今くらいしあわせなことって
生きててそういくつもないから
だから忘れない
どんなに時がたって年をとってしまっても
覚えてるのよ」

第26話より


夏休み、再会した2人は楽しく過ごします

夏が終わりを感じる頃、雨に降られ震える雪野を総一郎は親が帰って来ない自宅に来るか聞きました

雪野は彼の隣に座り2人で微笑み、互いに好きで信じあっている幸せを話し合います

そして2人は総一郎の家で肌を重ねました

雪野は幼い姿で青空の下の広い草原に一人立っています

彼女がかぶっていた帽子が風で飛ばされると幼い姿の総一郎がキャッチして2人は微笑み合いました

これは2人だけの世界で気持ちが通じ合ったということでしょうか?

なんともエモーショナルで印象に残った名シーンです


次回の見どころ

佐倉椿に復讐を誓う十波建史が登場!

そして学園祭で雪野たちは演劇をやることになります

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