「からかい上手の(元)高木さん」11巻の西片一家のハートフルラブコメディ~あべこべ・ガタンゴトン・ほすー・協力・トイレ・うさぎ・おにぎり・つり・ほいっ・雨宿り・握力・けっこん・幸せ・おまけetc…

前回までのあらすじ

<くしゃみ>

くしゃみするちーちーを好きな人が噂していると高木さんです。くしゃみする西片にどこの家庭も大変だと中井先生です。くしゃみするユカリがマリッジブルーな中相変わらずの2人  サナエ・ミナです。くしゃみする2人ちー・高木さんおとーさんお父さんかなあ?と一致します…

あべこべ・ガタンゴトン・ほすー・協力・トイレ

<あべこべ>

エイプリルフールでちーはおとーさん嫌いと嘘を付きます。嘘だと分かってても凹みます。高木さんに聞くと大好きだよと言うのでちーは混乱、西片に問い大好きだと顔を赤らめるのでほんとだねーと納得します

<ガタンゴトン>

電車ごっこは狭く、高木さんは痴漢しないでよと西片に釘を刺します。低いので高木さんが高さを上げるとちーがその気にならず元に戻し、紙が破れてしまったので西片が2人を抱き締めます。このままぎゅっとしててと2人、その体勢のまま電車ごっことなり西片は歩き辛いです

<ほすー>

ちー西片におんぶされ高木さんに歩数勝負を挑みますが、体が大きい方が有利だと言う西片長年の経験の方が大きいかも高木さんです。歩数を気にしない高木さんは西片が歩幅を合わせてくれる事を知っているのです。最終的に大股で高木さんが勝ち、感謝を告げ、ちーに歩幅を合わせて皆ちっちゃいと笑います

<協力>

ちーは一緒におかーさんからかおうと西片に提案しますが、お片付けするよう高木さんに言われ、あべこべに高木さんからもちーをからかおうと提案されます。困る西片実はちー高木さんが協力してからかっており、ちーもからかおうとしどっちもからかわないでと2人西片・ちーです

<トイレ>

トイレに行きたくて急いで帰った西片、するとちーに捕まり早く帰って来ると賭けたのはお母さんと推理し何とか当たります。早く帰って欲しくて選んだけど気持ちが通じたかな?と言われトイレに行きたかっただけでがっかりです(笑)

うさぎ・おにぎり・つり・ほいっ・雨宿り

<うさぎ>

幼稚園でうさちゃんを見せるちー何処どこか得意げです。この前子供が生まれ、お母さんに甘えておりちーのようだとからかわれます。ミナを間違ってお母さんと言った事を告げられ恥ずかしいちー親うさぎも子供に甘えて貰え幸せそうだと言われ家でいっぱい甘えます

<おにぎり>

珍しく愛妻弁当じゃない西片高木さんが気を利かせておにぎりを持って来てくれます。柵越しに手渡しとなり危うく落としそうになる西片、カップ麺じゃ物足りなく正直にお母さんが作った飯の方が美味しい気がすると告げ高木さんは嬉しいです

<つり>

釣り堀で釣りを楽しむ3人、餌が虫で魚もぬるぬるでちーは悶え西片の思惑通りです。西片に掛かり、高木さんがお腹をキュッと抱き締め西片は恥ずかしいです。釣った魚を焼いて食べ、ちーは大変だったけど楽しかったと喜んでおり、花より団子です

<ほいっ>

あっちむいてほいでまんじゅう好きと問い下を向かせる西片がズルいです。高木さんとの出来事を思い出し、3人でする事になり西片がジャンケン負けて私のちー事好き?と同時に問われ圧力で下を向かざるを得ません。ちーに単独で挑まれまんまと掛かり昔より成長して正直になったねとからかう高木さんです

<雨宿り>

急に降って来て神社で雨宿りする3人、寒いので高木さんの上着をちーが、西片の上着を高木さんが着ます。寒くないと強がる西片に入っていいよと高木さん、寒ければの話だけど…と西片は誘惑に負けます。結局ちーの勝ちですがちーも入れて欲しそうです

握力・けっこん・幸せ・おまけ

<握力>

ジャムの瓶が開けられなくちーにも無理で、西片に頼むとすぐ開きます。西片はリンゴも潰せると力自慢し、高木さんに代わりに手思い切り握っていいよと言われあまりのか細さにやめときます。西片は優しいのでちーの頭思い切り握ったりしないよと言われ安心するちーです

<けっこん>

ユカリの結婚式の話をすると流れで結婚式ごっこが始まります。西片ちーと手を繋ぎ新郎の役割じゃなくて新婦のお父さんの役回りだと気づきます。高木さんは神父役でちーが結婚してからもお父さんを愛する事を誓いますか?と気を遣い、西片も結婚しちゃっても・・・・・・愛する事を誓いますかと問われ顔を赤らめます

<幸せ>

ユカリの結婚式で素敵な披露宴となり、私もドレス着てみたかったなーと高木さん、断然和装の方が良かったよと西片は告げ、ちーは見れてないので将来花嫁衣裳を着て鏡の前に立った時見れると諭され?マークです。3人組ユカリ・サナエ・ミナがおり結婚生活幸せだといいねと身に覚えがある西片をお見通し高木さんでこの巻は終わります

<おまけ>

中学生のちーはお茶を飲んで「あたたたい・・・・・」と癖で言ってしまい、こんな癖外で出たら絶対アイツ・・・にからかわれると焦りますが、高木さんは可愛いと思うと言うので更に恥ずかしいちーです

父の日に照れる西片、感謝を告げられてもつい照れてしまうのでした

まとめ

嘘か本当かを見抜く基準が西片が顔を赤らめるかで判断するのが通例となっている西片家が可笑しいですね。分かり易いので西片は正直であるしかなく、上手く術中にハマるのが時折不憫ですが、そんな父であって欲しいものです

3人での生活でも長年の経験から来るもので阿吽の呼吸の2人西片・高木さん、仲睦まじくて羨ましくなりますね。こうやって原作描写もあると振り返られて二重に本作を楽しめて読者サービス満点です。気になった方は原作のどの回だったか振り返るのも楽しいですよ!

ユカリの結婚のくだりではごっこ遊びで新婦の父役を疑似体験する西片、男親はいつか娘の巣立つ姿を見守る役が来る事もあるでしょう。溺愛する西片が無事見送れる日まで、西片の苦悩は続きます…気になるアイツ・・・の存在感が増す中、12巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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