前回までのあらすじ
<いつか>
公園に例の男子がおり、高木さんの予言通りちーはホワイトデーのお返しを貰えます。ちーはお菓子交換の日という認識の為まだ真意を悟っておらず、男子は想いを打ち明けようとしてまだ早いとし、いつか言うよと言われいつかっていつ?と花より団子なちーです…

ねたふり・ドリンクバー・視線・だるまさん・とびつく
<ねたふり>
寝たちーですが2人がベタ褒めするのでにやけ寝たふりします。世界一可愛い、いい子だしお姫様みたいと言われガバッっと起きると実は2人はTVで可愛いペットを観ており、ちーは勘違いしたと悟ります。うるさかったと寝ると実はTVはさっき付けたと高木さんです
<ドリンクバー>
ドリンクバー初体験のちー、飲み放題で夢みたいです(笑)ファミレスで存分に満喫し、夢は叶ったものの飲み過ぎで気持ち悪くしばらくいいやと大人みたいになったちーです
<視線>
ババ抜き無双の高木さん、一回休憩の西片は背後に回りちーと協力プレイを謀ります。するとお見通しの高木さんは全て♡にし巧みにババを隠しちーに引かせる鋭さです。自分の手札と捨てた札でちーの手札を推察する高木さんには誰も敵いません
<だるまさん>
だるまさんがころんだで高木さんに抱き締められタッチでいいのに!ときゃっきゃするちーです。西片もやられると恐れ早口で返しますが高木さんは巧妙で恥ずかしいです。やられたらやり返すと西片は気張りますがちーがよろけ、動いたのに高木さんに泳がされ情けないです
<とびつく>
2人の回す縄跳びに怖くて入れないちー、高木さんが跳んでそこに入るならどう?と西片が手本を見せますが近くて恥ずかしいです(笑)ちーは飛びつく事で何とか入れますがちーが重たく、もう一回と言われ怖いのでおとーさん飛びついてとちー、西片が飛びつくのは無理です
まほー・おやすみなさい・おはようの・今頃・いちばん
<まほー>
西片は例の親指手品を見せちーはまほーみたい!と喜びます。更に例のみかんを浮かせる手品にスプーン曲げと調子に乗り、過去一尊敬されご満悦です。まほーで何でも出来ると羨望の眼差しのちー、リクエストに応え得意のゆでたてをする西片です
<おやすみなさい>
シャンプーが目に入り痛いちー、牛乳を飲みととのったーと博識です。遊ぼうとすると髪乾かすのはおかーさんの方が上手と言われ西片は凹みます。歯磨きをすると眠くなり、いっぱい遊んで夜はまたぐっすりのちーです
<おはようの>
早起きの高木さんはおはよう、の…と何かします。朝食を作り、起きて来たちーですが西片に抱き締められ大人なのに朝起きるの下手と笑います。おかーさんは起きるの上手だねと言われ早起きすると2人が寝てるうちに、おはようの挨拶が出来るからね…と意味深な高木さんです
<今頃>
授業中集中しろーと声掛けしつつ2人の事が気になる西片、雑務中も脳裏に過り、ちーはミナに告げ口され恥ずかしいです。西片は勇んで帰宅し一番寂しがってたのは誰かな?となり1番の人が勝ちだねーと高木さん、皆譲りません
<いちばん>
スマホでちーの赤ちゃんの頃の写真が出て来て可愛くないとちーですが、赤ちゃんの可愛さがあります。少しずつ成長していく写真に今が1番可愛いなと赤ちゃんの頃からずっと言ってる西片、大人になってもずっとだと一致します。若い西片の写真にこの時が一番かっこいいとちーです
いれかわってる・おねだり・これがいい・かんむり・おまけ
<いれかわってる>
頭をごっつんし入れ替わったと一致する2人、上手く演じます。ちーに抱き着くよう仕向ける高木さん、今ちーは西片なので飛び込み、我慢出来ないーとがっつきすぎでお父さんだねーと言われちーの西片はどこが?わからなーいととぼけます
<おねだり>
ドーナッツを食べる3人、目移りするちーは西片のが一番美味しく、交換したいのに量的に釣り合わずここで甘やかしては将来…と2人は様子見すると情で訴えて来ます(笑)結局2人が交換し高木さんが食べていくのでお手伝いするから!靴下も片付ける!と必死なちーです
<これがいい>
「100片」を読む西片にちーが読んでーと甘え、実際読むと恥ずかしいです(笑)恋の意味を教えると高木さんは大事な事教えてあげると私の「好き」はもっと特別な意味の「好き」と告げ実はそれは漫画の続きのセリフです。自分に言われたかのようでドキドキして熱くなりぼんやりする西片です
<かんむり>
例の男子は公園のベンチで何か隠しています。ちーとタンポポの綿毛探しをし、男子は高木さんに冠の作り方を習います。合計数は男子の勝ちで、実は先に集めており、覚えた冠を作りちーは喜びます。男子は綿毛を吹いて飛ばし、たんぽぽ一杯になった公園であそぼーなと一致する2人でこの巻は終わります
<おまけ>
中学校で琴音ちゃんに大代の弱み知らない?ピーマン以外でとちー、好きな物は?と問うと好きな人じゃない?と返され恥ずかしいです
まとめ
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、表紙カバー絵が原作とリンクしており、原作は全20巻の為今巻からはオリジナルとなります。表紙カバー折り返しにも稲葉光史先生は「はみでました。もうちょっとはみでます。」と語っており、原作を超える巻数になったスピンオフも珍しいのはそれだけ人気がある証です
今まで徹底して西片と高木さんの下の名前を明かして来なかった作風の為、例の男子もこのまま名前は伏せられたままかな?と思っていたら<おまけ>であっさり大代という名前だと明かされます。巻末大代とのやり取りで締めるのが恒例となっており、毎回楽しみですね
漫画内漫画として出て来る「100片」ですが、親となり子と一緒に読み恥ずかしくなる西片が可笑しいです。このシリーズでは重要な位置づけである「100片」、アニメでの描写もありましたがファンとしてはキュン子とイケ男のやり取りを実際読んでみたくなります…22巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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