前回までのあらすじ
<肩もみ>
肩もみをして貰い、高木さんから勝負を仕掛けられ西片は安易に勝てるとしますが何と高木さんは前側に回り向かい合わせでする事になり平静を保てず西片は負けます。西片は逆にもう一回とせがみ変顔作戦ですが澄ました高木さんは目を瞑りまるでキスを待つかのようでちーが色めき立ちます…

こえまね・宝さがし・タッチ・かさぶた・かうんたうん
<こえまね>
高木さんがお出掛けでからかいから解放されたと思いきやちーがおままごとでおかーさんをやると言い、声真似がそっくりです。おかーさんが帰って来たと言うので嘘だと思い西片は高木さんの可愛さを熱弁、本音を吐露されて忘れ物で戻っていた高木さんはドキドキし早く帰りたいなあと出掛けます
<宝さがし>
宝さがしごっこを楽しむちー、高木さんはさり気なく西片を巻き込みます。からかう風だったので警戒し、おまんじゅうがありますが例のハンカチの上に置かれており、高木さんはこの前の仕返しと悪びれません
<タッチ>
運動会に向けて走り込みする2人、ちーは疲れ飽き、高木さんはタッチ出来たら終わっていいよと言いちーは術中にハマります。避けるのも上手な高木さん、巧みに誘導し上手くゴール前まで連れて来てちーはギリギリ走り切ります
<かさぶた>
ちーは膝のかさぶたを剥がしたくうずうずします。すると西片にもわきつんしたくて更にうずうずし、高木さんが助け舟を出し西片が飲み物飲み終わった合図でわきつん出来てちーはスッキリします
<かうんたうん>
西片は腕立て1000回まであと8回というところで高木さんが仕掛けて来ます。かうんたうんするちー、高木さんは丁度10回出来たらと言っており、ちーは0まで言った為1回多く西片は仕方なく10回多く腕立てします
たいふう・ピーマン・でんしゃ・わすれもの・いい子
<たいふう>
台風にちーは例の風起こしてるみたいと浸りまるで学生時代はしゃいだ姿を見るかのようで西片はからかわれます。本当にちーが風起こしてるみたいと親バカな西片、自分の子供だからそんな力が…?と言われそこまで思ってないってば!と必死です
<ピーマン>
お買い物でちーはお菓子を戻すよう言われ巧みに籠の中のピーマンも戻します。しかし高木さんは気付いておりしっかり購入、夕飯はピーマンたっぷりのハンバーグで食べてくれないと嫌いになっちゃうなー、ちーがピーマンをとし、美味しく調理されており思わず西片が「うまい」と言う程の出来です
巧みにピーマンがもう一品隠されており程ほどでお願いしますと散々な西片です
<でんしゃ>
電車で高木さんの膝の上に座るちーは向かえの子と比べ恥ずかしいのか揺れても立っていると聞かず、頑張りますが酔ってしまい結局勝負はダメかも…と膝の上です
<わすれもの>
先日のお弁当の件から仕返しをすべく再度お弁当を忘れ高木さんが校舎裏に届けに行き、先手を取って仕掛けますが高木さんは相変わらず上を行きます。オレの作戦だったのに…いつの間にか高木さんの術中にハマっており散々からかわれる西片です
<いい子>
背が伸びたちー、どうしたらおとーさんみたいにおっきくなれるー?と問いいい子になる事かなと言われ高木さんより背が高いのでもっといい子だったんだと納得され西片は勝った気分です。帰宅後いい子にしてたので背が伸びたとはしゃぐちーですが、実際は縮んでおり朝は夜より身長高いのです(笑)
ゾンビ・ピラッ・からし・おまけ
<ゾンビ>
ゾンビごっこをするちー、首筋に噛みつく事で西片もゾンビ化します。流れで高木さんもゾンビ化させようとしますが、流石に首筋に噛みつく事は出来ず高木さんをつい逃がしてしまう西片です
<ピラッ>
腕立てで疲れた西片、ひっくり返すことが出来たらちーと遊ぶと決まり意地でもひっくり返りません。高木さんに助け舟を出し何してもいいの?と最早恐怖です(笑)結局服をめくられ勝負あり、次はおかーさんをひっくり返すとちーが言うので服めくれってか…と西片は戦慄しますが力強いので普通にひっくり返せると言われ撃沈です
<からし>
手作り餃子を楽しむと、ちーがこっそり西片に辛したっぷり入れたの2つあるから怒られると小声で話し、事実2つあり西片は悶絶しながら証拠隠滅します。ところが実は3つ作っており高木さんがこっそり食べて全部知ってて楽しんでいたというオチでこの巻は終わります
<おまけ>
中学生のちー、さんざん例の男子にからかわれ、高木さんに学校でからかわれたりしてない?と言われむしろアイツをからかうんだと強がり、頑張りなとお見通しな高木さんです
まとめ
今巻でも3人の生活のあちこちに本編:からかい上手の高木さんでの出来事が触れられ、ファンにはたまらない内容です。<宝さがし>での例のハンカチや<たいふう>の風を巻き起こすくだり等懐かしさと共に夫婦生活とは家族が増えても想い出との毎日なのだなと再確認させられます
散々からかわれて来ただけに西片にとって高木さんのからかいは最早恐怖で、<ピラッ>での何してもいいの?という発言はまるでホラーものでしたね(笑)<いい子>で勝ち誇った西片にもたまにはいい事が起こると良いのですが…
今巻は<おまけ>も稲葉光史先生が手掛けています。学生になったちーをからかう例の男子も登場し、立場が逆転しているのがおかしいです。この学生時代のちーの一コマも今後増えていきますのでお楽しみに!6巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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