前回までのあらすじ
桜木は遅れてきた陵南のエース仙道と握手をし、いよいよ試合が始まります…
試合開始!怒涛の陵南!!
ギリギリ間に合った春子達は、流川楓親衛隊の応援に早くもタジタジです
試合が始まります。ファーストチップは互角の勝負で湘北ボールでスタートします
陵南にカットされ、仙道のナイスパスから池上が得点し先制します。仙道にボールが渡っただけで場内は盛り上がります
湘北は小暮、流川、赤木の連続シュートをことごとく魚住に防がれます。魚住は100点ゲームにすると凄みます
桜木は2分しか経っていないのにもう秘密兵器登場と試合に出ようとしています(笑)
安田から流川へのパスは仙道にカットされます。「さあいこーか」とクールです
仙道はシュートに行くと見せかけて後方の越野に絶妙なパスを決め、加点していきます
30点差を付けろと調子に乗る田岡監督に桜木は浣腸を決めます(テクニカルファールを取られます)
開始5分で0-15で陵南リードという展開です。仙道はまたしてもシュートモーションから後方の植草にナイスパスを出しアシストします。会場は仙道一色になります
リバウンドを魚住が取り、またしても仙道の囮か?と見せかけて、今度はそのままダンクまで決めてしまいます
この超高校級のプレイが流川・赤木に火をつけます
湘北の追い上げ!
0-19という圧倒的なスコアの上、カウンターから植草が仙道にアリウープのパスを出し、万事休すか…と思いきや、流川が物凄いジャンプ力でパスカットします!
仙道の口癖の「さあいこーか」の真似をして挑発します
ドリブルで植草、越野を抜き、そのままシュートモーションに入る流川。仙道がブロックに回ったところで後方の赤木にパス!ゴリラダンクが決まります!!
桜木は今の得点は10点分くらいだろうとスコアボードにイタズラしようとします(笑)
流れが一気に湘北に傾きます。全員の動きが良くなります。池上の無理な態勢からのシュートは外れ、赤木がリバウンドを取り、速攻で安田が加点します
陵南は魚住で攻めますが、赤木の気合の入ったディフェンスで死守し、3秒オーバータイムにします
オフェンスでも赤木の強気の攻めからオフェンスリバウンドを取り、シュートは外れますが、そのまま流川がぶち込んで加点します
拮抗する試合…ついに桜木に出番が!?
一時0-19という圧倒的な大差を付けられた湘北ですが、流川・赤木の活躍もあり、前半を42-50まで盛り返します。桜木は前半出番なしです(笑)
後半開始早々流川の3ポイントが決まり、ついに5点差とします。すかさず陵南はタイムアウトを取ります
田岡監督の檄が飛びます!赤木には魚住、流川には仙道のマンツーマンで抑える作戦ですが、なんと桜木がスパイをしており、越野がキレてしまいます
ひと悶着も何とか収まり、試合再開です。危険人物の桜木は縄でぐるぐる巻きにされます(笑)
仙道はレッグスルーからジャンプシュートを決め、桜木を挑発します。桜木は縄を引きちぎり挑発に乗ります
落ち着きのない桜木に赤木が一喝し、流石の桜木もベンチに下がります。一番怖いのは赤木なのです!
安田は流川を使おうとしますが、仙道のディフェンスにパスが出せません。ディフェンスも超一流なのです!!
すると安西監督は桜木にウォームアップを命じます。出番が近いと悟った桜木は、得意のボールハンドリングで目立ちます。試合に出る前に力尽きます(笑)
すると、赤木が魚住のチャージングで頭を出血してしまいます。止血のため一旦退室する赤木は桜木に「代わりはおまえだ」と言い残します
桜木投入!ド緊張も徐々に真価を発揮!?
残り時間9分、スコアは61-68で桜木がついに投入されます!しかし、完全に頭の中が真っ白になっている桜木は緊張のあまりいきなりトラベリングします(笑)
視野が極端に狭まっている桜木は、魚住のフェイクに引っ掛かり、そのまま魚住におっ被ってしまいます。魚住も鼻血を出します
完全に舞い上がっている桜木に、流川が後ろから股間に蹴りを入れ、桜木もやっと緊張が解けます
魚住はフリースローが下手で、2本共外します。池上がリバウンドを抑え、ゴール下の魚住にパスしますが、桜木の反応が良く、パスカットします!
ルーズボールを越野とチェイスしますが、最後まで諦めない桜木は物凄いボールへの執着心で田岡監督を押しつぶします(笑)
野生の獣のような動きに彦一は驚きます。ひたむきさだけでバスケが出来るかと言う魚住に、「スピードもありますよ」と答える仙道。認めざるを得ないようです
魚住と桜木は互いに挑発しながらボルテージが上がっていきます。ボールを集めるように言う魚住に植草がパスを出すと、桜木が得意のフンフンディフェンスを始めるところでこの巻は終わります
まとめ
この巻から漫画のメインは完全にバスケの試合になります。途中学生生活や部活での出来事等も挟みますが、SLAMDUNKの見どころは何と言っても迫力ある試合にあります
この練習試合はまだまだ描き込み等が定まっていない勘もありますが、今後どんどんその精度が上がり、圧巻の唯一無二のバスケ漫画になっていきますのでお楽しみに!
序盤圧倒される湘北ですが、流川・赤木の活躍で徐々に追いついていきます。感化されて他メンバーの動きが良くなるのもスポーツではあるあるな内容でしょう
エース仙道の冴えも際立ちますが、一年生にして早くも頭角を現す流川、今後も良きライバルとして切磋琢磨していきます
センター対決も魚住と赤木の大迫力の攻防が見ものですが、その赤木がケガをして、代わりに入ったのは初心者桜木です!極度の緊張もありましたが、徐々にその潜在能力を発揮していきます
過度の期待は酷ですが、主人公でもある初心者桜木が今後どんなプレイを見せるのか、目が離せませんね!次巻も読みましょう!!
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