「ザ・ファブル」 17巻のあらすじ
山岡の元に中国に残っていた部下が戻り、山岡一派は本人を入れて3人になりました
そこにアジトを突き止めた洋子が現れます
翌日、洋子と山岡は洋子宅で話し、洋子の両親を殺したのは自分であると山岡はあっさり認めました
洋子はかたき討ちを改めて近い、武器が必要だと認識したところになんと電話でマツが協力することを申し出ます
マツは娘を山岡に人質にとられており、いずれ自分が消されることが分かっていたからです
そして砂川の若頭就任の知らせが入り山岡はマツに別れを告げるのでした…
名シーンベスト3!
3位 ミサキが明にキュンとしたことを認めるシーン
「え?
わかります?」
最近様子がおかしいミサキを田高田は試します
明が他の会社の女性にチョコレートをもらったことを田高田が話題に出すと、ミサキはペンを止めて聞き入るのでした
そして今までよりでかい仕事を任された明が田高田に自分の絵が誰かに喜ばれることがありがたい、そしてプロなので期日に間に合わせると宣言します
するとミサキは“きゅん”と胸を高鳴らせ、田高田が明にほれているのだろうと問うと、ミサキはあっさりと認めて田高田を驚かせました
恋する彼女の様子が微笑ましい名シーンです
2位 洋子が山岡に尋ねるシーン
「アタシの両親を殺したのは──
アナタね──」
山岡が洋子宅に来ることになりました
あいさつなしで山岡が入ると、陰に隠れていた洋子がフライパンで殴り掛かりますがあっさりいなされ、格闘をするも山岡にはかないません
2人は席につき、洋子はずっと気になっていた山岡が自分の両親を殺したのかと問います
山岡はあっさりそれを認め、組織が記憶力が良い洋子を得るためにしたことだと言いました
そして洋子に仇討をする権利があると認め、一回だけチャンスをやるがそれに失敗したら洋子を消すと告げ山岡は去って行きます
終始無表情だった洋子ですが、山岡が去った後、彼との格闘を分析している時、両親のことを思い涙しました
洋子の心中を思うと切なくてならないこと、そして終始淡々としている山岡の様子がまた心にくる名シーンです
1位 洋子が格闘経験のある男性をあっさり倒すシーン
「さすがボス直系──」
山岡のアジトを突き止めた洋子
山岡は洋子との接触はまだ後だとがっかりし、どうしようか悩んだ結果遊び相手の大学生をけしかけることにします
彼は格闘技経験のある体格の良い男性で、気に入らない後輩をしばいたり女性を眠剤で眠らせて好き放題するような極悪人で、消えても誰も探さないとしてマツが選んだ存在でした
山岡は洋子を倒したら命を助けるという条件で彼に洋子を襲わせますが、洋子は無傷であっさり彼を倒します
なんともすかっとさせられる名シーンでした
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