「ザ・ファブル」 6巻のあらすじ
小島はミサキと高橋らを連れて砂川とデリヘルの話しをしに行きます
小島はミサキに3ヶ月の契約を結びましたが、実際はとことん搾り取るつもりで砂川に売ろうとしました
明は洋子とともに自作の銃でミサキを助けるために砂川の鉄工所に侵入することにします
そして海老原の元にファブルのボスが明を巻き込んだことをとがめに現れました
ボスはなぜ明を1年間休業させるのか、その理由を海老原に話します
名シーンベスト3!
3位 明がミサキを元気づけるシーン
「ミサキちゃん──
大丈夫──
すぐに帰れるよ
絵は明日わたせるよ」
明が自作の銃弾がちゃんとまっすぐ飛ぶのか心配しているとミサキから電話がかかってきます
ミサキは小島らと出かけるため、明日体調悪いから休むことを社長に伝えるよう明に頼みました
明は彼女の心境を察し、以前不良に殴られて泣いている時にミサキがハンカチを渡そうとしたことの礼を言い、給料が出たら彼女にごちそうすると言います
ミサキはそれに加え、明に自分の絵を描いてくれるよう頼み、明は明日の晩渡すと伝えました
ミサキはデリヘルの仕事があるので朝まで帰れないと言いますが、明は無事帰れると自信を持って言います
明の知らないふりをしつつも勇気づける優しさがたまらない名シーンです
2位 ボスが海老原に明について語るシーン
「表舞台には出なかった型おくれの名刀──
私はこのナイフを見るとアキラを思い浮かべる…」
小島がミサキらを連れて砂川に会いに行き、それを明と洋子が車で追いかけた時、病院で寝ている海老原の元にファブルのボスが現れました
彼は明を事件に巻き込んだことをとがめます
海老原は明をどうしたいのか尋ねると、ある分野で天才的な才能を発揮するサヴァン症候群の少女を例に出し、明の天才的な殺しの才能を普通の生活で落とすことが目的だと言いました
ボスはナイフを取り出し、昔は最先端だったナイフを明に見立て、時代の変化に合わない彼を処分したくないと話します
そして海老原に明に関わらないよう忠告しボスは消えて行きました
ボスの真意がわかり、そして突然現れて消えて行く不気味さがさすがファブルの頂点だと思わせる名シーンです
1位 明がミサキに乱暴する砂川の舎弟をのしたシーン
「ちがうな──
強いヤツが勝つ──」
ミサキは小島に砂川の元に連れて来られると、砂川の舎弟にデリヘルの仕事ができるかチェックされます
嫌がるミサキを殴って性行為を強要する舎弟は、しきりに悪い奴が世の中勝つようになっていると言いミサキを絶望させました
そこに現れたのは覆面の明で、舎弟が振り向いたすきにミサキに静かにするよう言い、そしておでこをトントンたたいで意識を切り替えてから舎弟をボコボコにします
そして明は強い奴が勝つのだとクールに言いました
やっと助けに来た!と興奮させられる名シーンです
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