「ザ・ファブル」 8巻のあらすじ
明とクロは山に入り川を目指します
クロはすぐにヘトヘトになり、はじめは蛇を食べることに抵抗がありましたが、一度食べるとやみつきになりました
明はクロと違いへばる様子を見せず川を拠点に食糧の虫をとってきたり、クロに松の葉のお茶を入れてあげます
そんな彼らに巨大な獣の影が迫るのでした…
そして1人暇をしていた洋子は河合を呼び出し、いきつけのバー「バッファロー」でもてあそぶことにします
名シーンベスト3!
3位 洋子が酔いつぶれた河合を見てはしゃいでいるシーン
「ペッ
だい…
ヨ…
ちゃ…」
(なるほど…
“ペッ
だいじょうぶ
ヨウコちゃん”
…ね)
1人家で酒を飲んでは寝て起きてはまた飲んで、という生活を送る洋子
高橋やミサキが捕まらず暇を持て余した彼女は河合で遊ぶことにしました
河合は一足早くバー「バッファロー」を訪れてマスターに自分を助けるよう頼みます
洋子はめかしこんで現れ、兄思いの清純な妹を演じ河合をキュンとさせました
河合はマスターに合図し、自分の酒は薄めるようはかってもらおうとしましたが、マスターは男女の真剣勝負と2人に出すウォッカの濃度は変えません
隠して2人の勝負は洋子の圧勝となり、河合はトイレで吐き、心配するふりをする洋子にかけた言葉から洋子は彼のあだなを「ペ・ダイヨチャ」にしました
そして高橋の時と同じようにトイレから自分のところに向かう河合を見て洋子は大はしゃぎします
洋子の小悪魔エピソードが新たに追加された名シーンです
2位 明が熊にマムシの毒を槍で与え撃退したシーン
「さ──
夜は冷える──
松のお茶でも作ろう」
食料をとりに拠点から離れた2人ですが、クロは自分の荷物がテントから離れていることに気付きます
それは熊の仕業でクロは熊に襲われますが、明が熊を脅かしたおかげで助かりました
明はリュックが埋められたことを知ると熊がそれを取り返しに来ると言います
リュックを与えると熊は味を占めてより人間を襲うようになる…
そのため明は熊に人は怖いと教えることにしました
マムシの毒をケースにとり、棒にくくりつけたナイフに塗ります
そして夜、リュックを背負ったクロに襲い掛かった熊に明はその槍で切りつけて撃退しました
その後、明は何事もなかったかのようにクロに松のお茶を飲むよう誘いクロを呆れさせます
明の知恵と工夫と強さが出ている名シーンです
1位 明が山の経験が何に役立つか語るシーン
「山で経験する事は──
正反対の街でも似たような応用が効くという事──
でもなぜか街での経験は──
山ではほとんど通用しない事が多い──」
川を拠点とすることにし、クロはテントを立て明は木の枝などを組んで寝床を作ります
その際、クロは山籠もりが殺し屋の仕事にどう役立つのかを問いました
すると明はより原始的な世界での経験の方が応用が効くというようなことを言い、それから健康に良い松の葉のお茶を作りクロに勧めます
なんだか無性に山籠もりがしたくなった名シーンです
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