「東京リベンジャーズ」2巻の数々の抗争とタイムリープの不思議~変わり果てたアッくんの死…遠因はドラケンの死と推測、軌道修正するも、火種はメビウスとの抗争か?~

前回までのあらすじ

タケミチマイキーが未来で事件を起こすようになるとは考えられないと感じ、そこにどこかで見た記憶のある男とすれ違います…

現代のマイキーに会うためアッくんを訪ねるも…

タケミチヒナタの家で勉強する事になります!女子の部屋等行った事のないタケミチはテンションが上がります。雑談をして、ヒナタタケミチが変わったと話し、タケミチはタイムリープして未来から来ているので当然かと感じます

花火が上がり、屋上に見に行く二人、未来になんか戻りたくないとヒナタの手を握ると、それは何とナオトで、トリガーなのでタケミチは未来に戻ってしまいます(笑)未来のナオトからタイムリープ中はタケミチは仮死状態だったと告げられます

考察したナオトは、12年前の同じ日に戻る、そこで1週間過ごせば1週間後の未来に戻ると解説します。タケミチマイキーが信用できる人物だとし、現在のマイキーに会おうと提案します。東卍の資料を漁っていると、アッくんがおり、キヨマサを刺すという過去を変えた事で、現在は東卍の幹部になっています

アッくんからマイキーに繋げようと連絡先を探しにタケミチ宅に行くと、ゴミ屋敷状態です。何とか連絡が取れ、指定された場所へ行くとそこは何とキャバクラです!緊張して待っていると、容姿が変わり果てたアッくんがおり、マイキーに会いたいのだろう?と、ずっと待っていたと言うのです

屋上でタケミチと二人きりで話したいという事で、以前と変わらない態度のアッくんがいますが、東卍の事から線路にタケミチを落としたのは実はアッくんで、それをナオトが助けた事も知っており、タケミチが過去に戻れるのでは?と推測します

タケミチアッくんが自分を殺す訳ないと涙し、アッくんは今は稀咲の兵隊だと嘆き、マイキーが変わったのはドラケンが死んでからだと言います。アッくんタケミチに泣き虫のヒーロー、みんなを助けてくれと言い、飛び降り自殺してしまいます!

事情聴取される事になり、タケミチドラケンアッくんヒナタもみんな救いたいと涙します

ドラケンを救え!

2週間が経過していたため、タケミチは無断欠勤でレンタルショップをクビになります。タケミチナオトドラケンの死について調べて貰い、2005年8月3日の抗争でナイフで刺されて死んでいる事を突き止めます。マイキードラケンの仲違いから起こった抗争のようで、ナオトは次のミッションはドラケンを救う事だと言います

ナオトと握手し過去に戻ると、暗室で下着姿の女子に馬乗りにされており、チューはダメだよと言われこの急展開にタケミチは動揺、逃げ出してしまいます。ヒナタに見つかり、ごまかしていると、今日は大人のタケミチ君だと言われます。ドラケンから呼び出しがあり、ヒナタと一緒に武蔵神社に向かいます

すると暴走族が集まって来て、どうやら東卍の集会のようです。三ツ谷に案内され、マイキー達と落ち合い、エマ先程の下着姿の女子)がヒナタの応対をするように言われ、エマタケミチを’’いくじなし君’’と笑い、事情を知ったヒナタが激昂します!

どうやらエマドラケンにヤキモチを焼いて欲しくてタケミチを誘惑したようです。集会が始まり、特服姿の仲間の前で、マイキーは愛美愛主(メビウス・頭=長内)という新宿を仕切っている暴走族との抗争について話し、喧嘩賭博の件でペーやんパーちんが荒れる中、パーちんの親友が火種で揉めている事が分かります

パーちんの本心を聞き出し、みんなを鼓舞し、マイキーはメビウスを潰すぞと宣言します!日取りが8月3日と決まり、タケミチドラケンが死ぬ日だと気づきます

メビウスとの抗争へ…

タケミチドラケンの付き人になる!と思い立ちますが、却下されます…諦めきれず尾行すると、マイキードラケンはなんだかんだ仲が良く、二人が仲違いするようには思えません。2人は病院に行き、パーちんの親友の彼女(意識不明の重体)に会いに行きます

父親が激昂する中、ドラケンは深々と頭を下げ、嫌がったマイキーに不良の世界は不良の中だけで片付ける、一般人に被害者出しちゃダメだ、人を想う‘’心’’は持てと諭し、タケミチは二人の内部抗争はありえないと、メビウスを調べる事にします

未来に戻ったタケミチは、早速ナオト長内を探し、話を聞くと、長内は動揺し、ドラケンが死んだのは全部アイツの策略だったと言います。あくまでメビウスとの抗争は火種で、誰かが内部分裂を企んだと推測し、タケミチは再度未来に行きます

アッくんドラケンヒナタも助けたいタケミチは、マイキー達に会い、メビウスとの抗争を止めるように進言しますが、火の玉になっているパーちんは納得いきません。マイキーも引く訳にはいかないと言うので、タケミチは土下座し、ドラケンはそこまでするならメビウスについて調べても良いのでは?と心変わりします

そこに長内が現れ、キレたパーちんが向かって行きますが、2コ上の長内の強さは段違いで、パーちんは伸されてしまいます。メビウスの連中がわらわら現れ、いよいよ抗争が始まろうとしているところでこの巻は終わります

まとめ

未来を変えるべくタイムリープを繰り返すタケミチですが、一つの謎が解けては新たな謎が現れ、少しずつ未来も変わりますが、劇的な変化ではありません。ナオトと相談しながら、ドラケンの死を阻止することに軌道修正します

マイキードラケンの内部抗争と思われたものの、二人の絆は堅く、どうやらメビウスとの抗争が火種だった事が分かります。裏で糸を引いている人物もいるようですが、現段階では誰なのか分かりません

未来を変えたいタケミチは土下座までしてマイキーに直訴しますが、そこに長内始めメビウスの連中が現れ、抗争は避けられそうにありません…続く3巻、タケミチドラケンを救う事ができるのでしょうか?

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