「東京リベンジャーズ」4巻の数々の抗争とタイムリープの不思議~タケミチの頑張りでキヨマサ撃破!ドラケンを救った事で変わる未来…ヒナタとの再会から、更なる混乱と決意~

前回までのあらすじ

ぺーやんマイキーパーちんはオレの全てだと凄みますが、マイキーは仲間と争いたくないと諭します。タケミチはやっとキヨマサを見つけますが、時すでに遅し、ドラケンが刺されてしまいます…

ドラケンを守るミッション成功!

ドラケンはまだ息があり、マイキーに託されたタケミチは救急車が来るまでヒナタエマと共に待っていると、そこにキヨマサ達が現れます!怖気ずくタケミチですが、気合を入れて思い直し、オレの人生のリベンジだと凄みます

タケミチは喧嘩賭博の決着がついていないと豪語し、ドラケン達はタケミチに1億円!と乗ります。タケミチは勢いよく殴りかかると、左手掌をドスで刺されてしまいます…タケミチは痛みを堪えドスを引き抜き、オレのダメな人生はキヨマサのせいだ、違う、全部自分のせいだと立ち向かいます

遮二無二抱き着くと、噛みつくというメチャクチャさで、そのまま後ろを取り首を絞め、2度目の人生は諦めないと雄たけびを上げます!なんとキヨマサを倒してしまいますが、まだ仲間がいるため絶体絶命、ヒナタエマを逃がし、ドラケンと二人フラフラになりながら対峙します

そこに溝中5人衆が登場し、時間を稼ぎ、パトカーのサイレンが鳴り、タケミチ達の勝ちです。マイキー半間と対峙、半間は関東最強の暴走族連合・バルハラが誕生すると言います。副総長だという半間は、この先東卍の平和はないと言い、バイクで去ります

救急車の中でドラケンは生死を彷徨い、タケミチと握手すると心肺停止になってしまいます!病院に着き、マイキー始め主だったものが集まり、状況を見守ります…何とかドラケンは手術が成功、一命はとりとめます

三ツ谷ペーやんを諭し、ドラケンにきちんと謝れと言い、ぺーやんは涙します。夜が明け、8月4日になったので、タケミチは‘’ドラケンを守る’’ミッション成功だと喜びます

12年越しに会うヒナタの今

タケミチが涙するマイキーを見て、気丈に振舞っていた事を悟ります。大抗争から一週間、噂が噂を呼び、一躍時の人となったタケミチは調子に乗りますが、ドラケンにカッコ悪いと釘を刺されます。ドラケンマイキーが着ていた特服をタケミチに託し、タケミチは似合う男になれるかなあと笑います

屋上にいるマイキーに会い、マイキー一連の不可解な事件について特にタケミチの立ち位置が気になり、お前は一体何者だ?と問いますが、結局はドラケンを救った事でうやむやになります。ミッションをクリアしたタケミチヒナタ宅へ向かいます

ヒナタにネックレスを渡し、ナオトと握手し、タケミチは未来に戻ります。未来では相変わらずバイト生活をしており、キヨマサに付けられた傷はあり、スケジュール通知から美容院に行くと、そこにはアッくんがおり、約束の初めての客としてカットモデルになって欲しいと言われます

未来を変えたと喜んでいるタケミチナオトから電話があり、ヒナタに会いに行こうと言われ、自宅に会いに行きます。12年という時を感じ、タイムリープはしたが26歳童貞フリーターのままだと自虐し、去りますが、大人になったヒナタとばったり会い、タケミチは涙します

繰り返される悲劇…

ヒナタの部屋で久しぶりの再会で会話もおぼつかない二人をみかね、ナオトはドライブに誘います。ヒナタタケミチがプレゼントしたはずのネックレスを付けており、公園でイブの夜ここでフラれたのだと言い、その相手がどうやらタケミチのようなのです!

状況を把握できないタケミチは一旦トイレに行き、そこで唐突に半間が「車乗ってないじゃん」と言って去ります。すると車に乗っているヒナタ目がけて車が突進・ぺしゃんこになってしまいます!運転していたのは何とアッくんなのです

稀咲の兵隊だと言うアッくんはみんなを助けてくれ、泣き虫のヒーローと言うと、車のガソリンに引火、爆発します。ヒナタを助けに行きますが、脚が完全に潰されており、逃げる事もできません。タケミチはこの先も昔もずっとずっと愛してると抱きしめます

ヒナタは大事な人に死んで欲しくないと突き飛ばし、車は大炎上、タケミチは何度失敗しても絶対に助けるからと宣言し、俺が東卍のトップになると決意したところでこの巻は終わります

まとめ

虫の息のドラケンを連れ、なんとあのキヨマサを倒してしまう等タケミチは漢を見せ、未来は劇的に変わります!ここでドラケンが死んでいれば未来は変わらない訳ですが、未来を知るタケミチの頑張りが少しずつ状況を変え、その勇気ある行動には何か力を貰えます

結局重体だったドラケンは助かり、未来は変わりました。一件落着か…!?と思い未来に戻ると、タケミチは相変わらずのフリーター生活、アッくんは夢を叶え、大人になったヒナタにも再開できる等良い方向に変わっているように思えます

しかし、数々の伏線があり、まだ物語は続いていく事が分かります。特に半間が現れた場面では、確かに過去で完全な決着はついておらず、まだまだ悪役として君臨する事が想起されます。油断した隙を突かれ、稀咲の兵隊だったアッくんヒナタの車に追突し、二人は命を落とします

タケミチはこの何度も訪れる悔しさをバネに、何度でも未来を変えてやると凄みます。自身の愛する人・仲間のために、ついには東卍のトップになると決意します…5巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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