前回までのあらすじ
アンディはビルに巨漢同士”2人以上”に褒められた経験について問われ誰よりも”タフ”な人間になれると言われた事を思い出し、何と人力で大きな外壁を差し込む作業をこなします。アンディの怪力にビルも「俺の称号だったフレーズは今日からお前のモンだ」と称えます
昔からトラブルビルと呼ばれ今回もアクシデントの連続、慎重論のバトラーに対し”クルーの人命最優先”は揺るがないが帰還を見据えた上で”天文台完成”を目指すとビルは強気です…
エディのラスト船外
デメネコに小籠包うどんと両親と話した内容にテクノロジーのムダ使いを感じるムッタ(笑)EVAでベティは豪快に溝を飛びムチャするレディです。スライドカバー設置完了でベティもクリスと他愛のない話で最初の興奮はどこへやら、平和なものです
帰る日が5日後と決まり帰還の準備と天文台作業を同時に進める事とします。遠隔操作はF・Sの”クジョー”がこなしビルの指名です。専門医でもあり、ストレスチェックにも余念がありません…人間相手の場合ゲームの様にはいかないのです
士気も高く後は”SHARON”を繋ぐだけ、ブライアンから酸素を貰い後から来る者へ繋げていくのが彼等の仕事です。トミーは父さんのラストステージをギター演奏で見届けます。エディのラスト船外となり感慨深いものがあります。トミーは作詞が捗りついにエディやり終えます
ベティがタンク破裂に巻き込まれ…
NASAでタンクの異常警告が確認されます。再点検が必要となり3チーム制とし2人はバギーで”ライブラ”に向かいます。外観のチェックをしているとベティ亀裂を確認、すると破裂し物凄い衝撃で岩に叩きつけられ転倒、カルロ救助に向かいますがベティ苦しがっています
バイタルチェックで呼吸数が”32”まで上がっており、珍しく口数の少ないカルロの真剣さが伝わります。2人は作業を続け天文台完成を急ぎます。何とか基地に戻り右鎖骨骨折に加え肋骨骨折です。固定するとサチュレーションが下がりこれは”気胸”もしくは”血胸”で緊急手術が必要です
AチームとBチームに別れる事に
ほっといたら呼吸困難で死んでしまいます…クジョーリモートの元カルロが執刀、空気が出て”気胸”でした。一先ず乗り越え未経験ながら医師免許持っていたカルロの対応が◎でした。こうなるとベティ中心に決断する他なくクジョーは一刻も早く帰還させるべきとします
”人命優先”が第一で天文台建設はここで中止と決まりますが政府側から待ったが掛かりベティ含め4名が緊急帰還、残り2名は月に残る様に変更されます。天文台の未完成は=失敗を意味し巨額の税金を使ってミッション失敗は避けたい所、無茶な話で最低限の2人を決めなければなりません
ベティとカルロは当然帰還、残る意志確認すると2人が大きく手を挙げ”適任”は自分達だと既に決意していました。AチームとBチームに別れ4人はルナモジュールで基地を離れます。再開を約束してエディはムッタにある事を託します
分離成功しベティを大切に扱い想像以上のイモ虫状態です。ドッキング完了でエディはムッタに時計と”コマンダー”を託していました。地球で必ず返せと約束しリフトオフしムッタは最後に一番重要な任務・”約束”をくれて…と感謝する所でこの巻は終わります
まとめ
エディのラスト船外となり帰還日も決まり残すタスクを黙々とこなすジョーカーズ、ここでアクシデントです!タンク警報から様子を見に行ったベティが破裂に巻き込まれ大怪我です。幸いカルロの迅速な対応で一先ず安心ですが、状況は一変します
ベティ中心に考えねばならず、同時に巨額の税金を投入しており天文台途中放棄も出来ません。結果AチームとBチームに別れる事となり、天文台建設に詳しい2人が適任です。ここで経験としては上のフィリップがムッタをコマンダーに指名する点がポイントです
それだけ仲間から信頼されている証でもあり、重責でもあります。たった2人で月に残るという非常に難しい立場になったムッタ、シャロンとの約束もあり天文台完成させる為もう少し月滞在が延びそうです…34巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
おまけ
今巻で出て来るクジョーはある人物がモデルとなっていますが分かった方いらっしゃるでしょうか?実はロックバンド「くるり」のボーカル岸田繁さんなのです!非常に似ており、以前PARK LIFE2021という無料野外ライブで「くるり」を拝めた事があった私には非常に感慨深いものがあります
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