前回までのあらすじ
<クリスマス>
あわてん坊のサンタさんがプレゼント置きっ放しにしており、ちーはビックリ箱に引っ掛かります。髪止めを持って逃げたちーから受け取り髪まとめた方が大人っぽい?と高木さんはからかい雪が降ってメリークリスマスです…

ほーふ・じゃんけん・はみがき・バレンタイン・晩ごはん
<ほーふ>
西片は今年の抱負をお母さんにからかうのをやめさせる為にちーを味方につける事さとほくそ笑みます。するとちーはおとーさんをからかいまくる、高木さんは現状維持とし、このままの幸せな家族でいたいなーと本音を吐露、流石に西片は本心を隠すのでした…
<じゃんけん>
おまんじゅうが1個しかなく、ちーはじゃんけんを挑み高木さんはわざと負けてあげてよと言います。高木さんは言葉巧みにチョキで負け、西片も見破るか…と気張るとちーは指差し「つん」で西片を突っつきつんの勝ちとなります
<はみがき>
歯磨きの仕上げをして貰うちー、西片もおかーさんチェックを食らい汚れているのでちーの様に膝枕で仕上げをしないか言われ流石にテレます。どこが汚れているのか教えて貰い、その代わり私のもチェックしてねと悪びれない高木さんです
<バレンタイン>
最近は男があげるのも流行ってるらしく西片一家でチョコケーキづくりする事になります。チョコは火じゃなくお湯で溶かすと諭されます。実は西片はチョコを用意しており、全然驚かせられなくて残念ですが感謝され西片家はチョコだらけです
<晩ごはん>
お手伝いしてからあげを落としてしまったちー、いい子だから嘘なんてつかないもんねと言われ勝負を挑みますが断られ、落とした事を正直に明かします。高木さんはふーふーして食べ、落とした事より手伝ってくれた事が嬉しいからとお咎めなし、嘘を付かなかった事を褒められます
ぬくもり・昼寝・なわとび・ままごと
<ぬくもり>
雪だるま作りで手袋を使ってしまい手が冷たい西片ですが、高木さんに手を温めて貰い冷たい手で驚かせられません。高木さんはカイロで温めており、カイロを使う?と言われ恥ずかしくなりちーにおとーさんへんなのーと言われます
<昼寝>
眠そうな西片、ちーと高木さんがからかって来ると読み逆に驚かせてやろうと企みますが、気を遣って2人はそっとしておきます。なのでいくら待っても何のからかいもなく、西片は無意味な時を過ごします(笑)
<なわとび>
ちーが縄跳び何回出来るかで賭ける2人、私が負けたらどんな起こし方してもいいと言われ西片はノリます。器用ですが疲れが見えちーは13回で失敗、ちーの頑張りに感動した西片はコツを教えるからもう一回やろうとやる気です
<ままごと>
おままごとでお父さん役のちー、ちー役の高木さんがゆでたては?と問い腕立てはちーは苦手です。今度はお母さん役のちー、苦手なピーマンもお母さんなら食べれると誇りますがどう美味しいか聞かれ答えられず、結局なりきりは失敗します
荷物持ち・声・肩たたき・ごみ箱・おとーさんが勝手に
<荷物持ち>
買い物帰りに荷物を持つと言うちー、おまんじゅうを賭け地面につけなかったら勝ちとしますが途中ネコを見つけ、触りたいのに荷物のせいで手が出せません。触れたらお母さんのおまんじゅうあげると言われ交換になるのでちーは嬉しそうに触りに行きます
<声>
ちーの声掛けを高木さんと聞き間違える西片、親子だけに似ています。悪戯するちーが「まけちゃった」と言うと疑似勝利を味わえると企む西片ですが、今のなしと言ったらつんしていいと高木さんに言われておりつんが止まらないちーです
<肩たたき>
肩たたきを覚えたちーは高木さんと勝負しますが、高木さんは肩たたきがあまりに上手で西片は平静を装うのに必死です。結局ちーに勝たせ負けた方が肩たたき30分としており西片は気持ちいいのに素直じゃありません
<ごみ箱>
ごみ箱に投げるのが得意なちー、西片はその上を行く上手さです。遠くからで出来たらちゅーしてあげると言うのでその気になった西片ですが、高木さんに失敗したらほかのおとこにちゅーする?と言われ油断、結局ほかのとこにちゅーするちーでこの巻は終わります
<おとーさんが勝手に>(作:山本崇一郎)
帰宅した西片はちーにつんされ壁に激突、これきっかけにつんを控えさせようとけしかけますがちーが泣くので必死に弁護するとあべこべにかってにあたまぶつけた事になっています
まとめ
話間に一コマあるのですが、<晩ごはん>の回でからあげ上手の高木さんとあり秀逸です(笑)結婚しても2人の関係性は変わらずで、<はみがき>や<肩たたき>等でいつもの通りしてやられるのが鉄板です。そこにちーも加わり、西片家のからかいは加速していきます
ちーも幼いながら血筋なのか(笑)からかい癖が酷いです。ところが西片の子でもある為、後述しますがある人物に逆にしてやられる場面も今後増えていきます。本編:からかい上手の高木さんを読んでいる方は察しがつくと思われますが、流石に高木さんの子であり、西片の子です
<ごみ箱>ではちゅーするのがほかのおとこではなくほかのとこというのが微笑ましいですね(笑)娘を持つ父は目に入れても痛くないもの、いずれ巣立っていくであろうちーのかけがえのない幼いひと時を十分に噛み締めて欲しいものです…4巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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