前回までのあらすじ
収穫の極意を教わり皆で酒盛りし若い人がワイン造りを始めるのも増えています。「ドルンフェルダー」’10年に蝦夷鹿ジャーキーを合わせブティックワインは生産量が少な過ぎて事業部で大きく扱うのは難しく、河原毛心当たりがあると塩尻駅に向かい実は日本ワインの聖地です
持ち込みで馴染みの店に行き土産物屋で大手ワイナリーの物が買える事が肝心だとセレクトしたワインはどれも素晴らしく、店主が日本の三大シャトー選びについて面白い提案があると持ち掛けます…
「いいよ 日本ワインセット」「日本よくなろうワインセット」考案
店主の友達がやってるレストランは軽井沢にあり、河原毛は料理は事業部持ちですがワインは自腹と甘くありません(笑)ソムリエールに早速イニシャル「T」からブラインドで頼み雫は「藤娘」の舞台を想起します。女性的なそれはサントリーの「登美」’08年で次は「S」です
雫がデキャンタし今度は男性的で「~キュヴェ・スペシャル」’01年は力強いです!最後の一本は金閣寺を想起させ「椀子ヴィンヤード・オムニス」’09年は神々しさも感じさせ三大シャトー出揃います。島本に「~ピノ・ノワール」から試飲で例の3本を続けざまに飲ませ唸らせます
企画書は認可され河原毛は次なる手=「いいよ 日本ワインセット」に続き庶民にも手が届く「日本よくなろうワインセット」を今夜中に選定すると気張ります。ワイン事業部一丸となりワインのお陰でいいチームになってきます!プレゼンでは雫が得意の想起で沸かせ即採用です
社内打ち上げに島本も参加し就業時間も過ぎてるし無礼講でと気前いいです
雫と遠峰は異母兄弟
アニータとナスカの地上絵を拝む遠峰、南米最後の夜を二人だけで堪能します。村越と豊多香の墓参りする雫、「使徒」対決は親父との闘いでもあると人生懸けてます。「天の川」を想起させる「~シュヴァル・ブラン」’78年を見事に表現し村越は面白くなってきたと期待します
共に厨房に立ちワインを選定、古酒のコルクがグズグズなのを雫が神業で綺麗に開け、村越の苦労を語らいます。開いたワインから豊多香の血が確実に雫に受け継がれていると共に異母兄弟である遠峰も後継者なのだと感じ、村越は感動のあまりホロリと涙し「~ラグラーヴ」’78年を楽しみます
アニータの新興ホテルチェーンのワインリストを遠峰が選定、遠峰の想起はどれも官能的でアニータ落ちますが小林から霧生の手紙が届いたと連絡があり遠峰退散、アニータヤケ酒です(笑)事前考察も済ませ既に遠峰「第十二の使徒」に心当たりアリです
屋敷でロベールは「ラフィット」’45年を優雅に嗜み霧生の口上が始まります!
「第十二の使徒」が「ワインの魔女」ともいえる存在=古酒
クリス不在の中おもちゃ箱みたいなイメージにみやび混乱、様々な想起から最後は永遠であり一瞬であると締め皆で「ラフィット」を楽しみます。ワイン事業部に持ち帰りかつてない難問ですが、コルクの痩せた「バローロ」’67年から大きなヒントを得ます
一方遠峰はスタッフ総出でアポ取りさせマキを帯同し国内外の面識のあるワインコレクターに片っ端から連絡です。大倉の「~プラチナ」’69年は宝箱を想起させ、その後も彼の珠玉のコレクションから雫同様「第十二の使徒」が「ワインの魔女」ともいえる存在=古酒と定めます
雫は藤枝に相談しそこに怪しい紳士が登場、それは有名な作曲家=都山で松谷優未香と20年来のコンビですが今度こそコンビ解消だと意味深です。秋絵が現れ諭されると二人の曲が有線からタイミング良く流れ、松谷登場、「~バージュ」’66年のようになりたいと本音で語らい和解する所でこの巻は終わります
まとめ
ああ見えてやり手のアイデアマン河原毛、新たなワイン事業部のセットを企画し好評を得ます。コンセプトを持った3本セットでシリーズ化し、新たな顧客ゲットにワイン事業部一丸となりいいチームになって来ます。これも河原毛の人望あってのものでしょう
一方遠峰は更なる美女との逢瀬と思わせておき(笑)華麗にかわし目的はあくまで「使徒」捜しです。ローランとの破局後もエルザ・ソニア・アニータと枚挙にいとまがない遠峰ですが、そのモテっぷりはともかくあくまでワインありきで動き、豊多香の実子で雫と異母兄弟なのです
「第十二の使徒」の口上も難解で困難極める中、雫はモノポールで音楽アーティストカップルと出くわし秋絵がヒントとなります。秋絵今後もキーマンとして登場しますので覚えておきましょう!6‐5と負けがなくなった遠峰に対し崖っぷちの雫の最後っ屁にご期待下さい(笑)41巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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