ためになる!「神の雫」43巻の奥深いワインの世界~「第十二の使徒」捜しも佳境…病の香花・秋絵の想いを胸に遠峰・雫ついに「使徒」選定!雫6‐6のイーブンに持ち込めるか⁉~

  1. 前回までのあらすじ
  2. 吉岡の潤沢なコレクションを頼る
  3. 滅びていくから美しいものもこの世にはある
  4. 「第十二の使徒」に行き着いた二人雫・遠峰
  5. まとめ
前回までのあらすじ

秋絵は死のギリギリまで藤枝には内緒にしておくと気丈で3人みやび秋絵でモノポールへ、藤枝は同じ村だけど古さが違う古酒を手に入れたと比較試飲を提案します。「ボイヤック5級」’66年はイメージ湧かず次の2級はトーマス・モランの描いた秋の光景を想起、「~ラランド」’79年です

藤枝は人生の終わりを覚悟した者にだけ見える何かを豊多香は遺そうとしたんだと諭します。秋絵は何か思いつき高級店で二人みやびに先に飲ませ遅れて来て吉岡と会ったのでしょ?とバレてます。実は慰謝料で富豪の秋絵は古酒の不思議を堪能し自身が居なくなったら藤枝が悲しまないで済むワインを探して欲しいと頼みます…

吉岡の潤沢なコレクションを頼る

「使徒」捜し以上の難題ですがは了承し、デキャンタした「~パヴィ」’82年にジグソーパズルを想起、気丈な秋絵藤枝への想いからはその気持ちに応える事が出来るワインを見つけたら親父を唐突に失ったあの時の俺の喪失感さえも癒してくれる一本になるかもしれないとします

帰り際「第十二の使徒」も見つけられるかもしれないと二人みやびは肩を寄せ合い命は死んだらどうなるのかもワインが教えてくれるかもよと一致します。~事業部でボルドーのグレートヴィンテージでは?と河原毛木戸得意の検索でも手ごわくどっから攻めていけば良いのか難しいです

河原毛は世紀のヴィンテージから…とボロボロのエチケットのそれは羽を広げた青年期の孔雀を想起、「~ラランド」’82年です。すると突然吉岡に呼び出され秋絵からの手助けをしてくれと頼まれ彼のコレクションを頼る事になります。1万5千本あり半分はブルゴーニュです

条件から吉岡が選んだ一本はルーブル美術館の天井装飾を想起させます

滅びていくから美しいものもこの世にはある

沢山開け吉岡は’’熟成のピーク’’を語りブラインドで先入観なしに飲んで欲しいと3本用意、は噴火からグランドキャニオンを想起します…「~オー・ブリオン」’89年です。2本目は凄く人間的なワインでヴィンテージ違いの’79年、はもう少しで結論が出せそうです

3本目を慎重に開け、幽玄の世界の一瞬の永い夢を想起、何と’1907年で100年以上前の物です!は以上から「第十二の使徒」はボルドーの赤ワインじゃないと結論を出します。一方遠峰側は香花の記憶障害の進行が明らかにゆるやかになり毎日の様に大多の元に足を運んでいます

3人遠峰香花大多でワインを飲む事になり山田も交え遠峰セレクトの若いワインは違った光景の中をとうとうと流れる二つの澄んだ川を想起、「~ロングヴィル・バロン」’07年です。滅びていくから美しいものもこの世にはある遠峰、すると香花大多の子供を産ませて下さいと懇願します!

「第十二の使徒」に行き着いた二人雫・遠峰

大多は老い先短い香花に子供が出来ればそれもまた未来だと諭し、山田は門出のワインを選びながら遠峰香花を愛していたと見抜かれています。人生のソムリエとして寄り添える事はあると諭しシャンパーニュはギアナ高地を想起、「~ブリュット」’04年は生命いのちの賛歌です

次に山田の選んだ香花の願いを叶えるワインを遠峰はこのワインは「第十二の使徒」だと試飲を拒否します。マキに今度は帰京を告げ7‐5勝利を確信しています。一方吉岡が用意した「ドン・ペリニョン」’02年にフィギュアスケートの金メダリストの華麗な演技を想起します

更にエノテークの’69年「プラチナ」は宝箱を開けると桃源郷の理想世界を想起、シャンパーニュはコルクさえ健全ならある意味ボルドーの赤同様に長熟する可能性があるのです。貴重なワインを次々飲んでは保存の為ガスを注入してコルクを刺し直しセラーに立てたまま戻します

はついに「第十二の使徒」を見つけ、3本あったので1本は秋絵から吉岡に残してあげてと言われており、秋絵は一人しかいないけどワインなら分け与える事が出来るとその意図を吉岡察し涙です。モノポールに報告に行き「~アンぺリアル」は「戦士の休息」です

セーラ遠峰は飲み白い梅の花を想起、「~レゼルヴ」’88年そのものです。とのキスを思い出しセーラは勝負あったがこんな風にあっさり退場しちゃうの?と思案します。ローランクリスの様子も伺える中、~事業部で出陣式でシャンパーニュを開け6‐6イーブンに持ち込み「神の雫」にチャレンジすると意気込みます

ロベール仄香が飲み月を見ながら豊多香を想う所でこの巻は終わります

まとめ

今回それぞれ老い先短い病の二人香花秋絵を献身的に支え、そこからそれぞれ「第十二の使徒」に行き着きいよいよ最終決戦です。普通奇数で勝敗が決するのがですが、「使徒」対決は12戦なので6‐6イーブンもあり得ます。は僅かな望みを懸け最後の勝負に挑みます

若年性アルツハイマーという記憶がなくなっていく香花には残酷な現実ですが、それでも症状が一旦収まり大多の子を産みたいと子供は未来にもなり得ます。一方秋絵が元夫=吉岡にも一本残して欲しいと考えたのもワインなら分け与える事が出来るというのは救いでもありました

今まで紆余曲折ありながら、素人同然だったも成長し、圧倒的才覚を誇る遠峰と熱戦を繰り広げて来ました。いよいよ最後の勝負となりますが、「神の雫」とはいったい何なのか…ここで続編も匂わせておいての最終勝負となる44巻に期待しましょう!次巻最終巻です

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