前回までのあらすじ
「ルナランダー」の操作は難易度高く、ムッタは練習を繰り返します。エゴサでガッカリするムッタ(笑)逆に不安はなくなり「この状況だからこそSNSへの投稿は積極的に」とヒューストンからの指令です。ソユーズが月上空に到達し着陸船が投下され着地しますが予定ポイントからズレてます
問題は「見失った」事でへラルテクレーター方面で80キロ以上離れており遠過ぎます。「FMTE」ミッションで4人は記者会見に臨み相変わらずマイク持ち煩いヒビト(笑)宇宙飛行士としてダメになった僕を兄はフワッと救ってくれた、今度は兄を救いに行く番ですと宣言します…
取材でも父は名言連発
ジョーカーズで通信し2人の月滞在は2週間延びたとすぐには帰れません。ムッタは掃除に余念がなくピカピカにします。ビンスからギブソンで着陸船発見の報が入り更に良いニュースでロシアの記者会見でヒビトが助けに来る事になりムッタ感動です
ごく自然のようにそこにいる事がどんなに大変か…ヒビトは誇りです。ビル達は着陸船までのルートを計算しハビタットでのキャンプを視野に入れます。兄弟揃っての月面歩行だと騒がれやや燃え尽き症候群だったムッタもヒビトが来る事でやる気が復活、火種を失くすなと運動頑張ります
両親に取材で育ててしまいましたと気張る母、ムッタは昔ヒビトと自転車で京都に行った事を思い出します。親戚の叔父さんが帯同してくれましたがそれは実は変装した父で、取材ではその時ムッタがヒビトの消えたライトを後ろから照らし支えてやった事を語りあの夏の姿勢のまま成し遂げてくれれば言う事はないと相変わらず名言です
「アンディジャーンプ」
Aチームの帰還が4日後に決まりベティは術後痩せ無重力環境では筋力の衰えが早く早目の帰還が望まれます。ここでISSでアラートが鳴りエディは冷静に「PMA1」ハッチを閉め穴があるのはアメリカ側と定めその要領で66オリオンが原因と突き止めます
ピンポン玉で穴を発見、内から補修しアンディに外から5ミリの修復仕事は命の帰還船にとって重要です。エディは内から一発勝負のビスを刺しアンディはEVAで作業開始もビスを外し失敗、ところが空中で華麗にジャンプしビスを取り戻し流石の凄いリーチです
外からもビスを差し込みネジ頭部をカット、硬化剤で固めどこが穴だったか分からない程の出来です。ムッタは「アンディジャーンプ」と真似し解説動画だと得意げ、カルロはベティの”胸の中”を見た男だよ?と同様に得意げです。ISSでは掃除をし皆で記念撮影します
2人はタピオカジュースを楽しみそれぞれ2・4粒残ります。ローリーの「ハンディプリンター」でジョーカーズのマークをグローブに記しエディ達は掲げ地球で会おうといよいよ帰還、ムッタはフィリップの4粒を地球に還そうと飲ませます
ジョーカーズ2/3が地球に帰還
ISSと分離しオリオン高度上昇、家族が見守る中事故があったら撮影は中止とある意味シビアです。いよいよ降下でベティのストレス値が急上昇もカルロが手を握り察してくれてます。無事着水し流石に凄い衝撃もベティは気丈に痛みが走っただけと全員無事です
家族は浮かれ地球の重力にベティは生きてると感じます。ここでベティとはお別れで最後にカルロにありがとうと言い別行動となります。ムッタはこの朗報に「自分の一部が」「ちゃんと地球に還った」と表現、逆を言えばエディ達にとっては「自分の一部が」「まだ月に残ってる…」という事です
ヘリで病院に着いたベティはクリスと電話し帰って来たと実感します。残り食糧を案じるムッタ、「タイガーチーム」で緊急シミュレーションにビンス参加、モッシュが代わりのキャプコムです。ビンスはビートルシミュレーターでルナランダーまで旅して貰うと2人が適任とする所でこの巻は終わります
まとめ
以前京都に自転車で行くという無謀な夏休みを過ごした兄弟、実は父が変装して帯同しており、そこでの兄弟の思いやりから父はその姿勢のまま成し遂げてくれれば言う事ないと相変わらず名言です。言葉少ない父ですが、ここぞという場面で必ず心に残る名言を放ち存在感デカイです
減圧アラームの対処法も老練なエディは冷静で、穴修復には巨漢を活かしたアンディのジャンプで事なきを得たジョーカーズ、塞ぎベティの予後もあり迅速に帰還と決まります。万全の体勢と分かっていてもこの帰還は毎回ハラハラドキドキしてしまいます
無事着水し、医療面のケアが必要なベティはジョーカーズから離れますがカルロの優しさが際立ち、きっと彼女の中のカルロの存在の大きさは増した事でしょう。タピオカに例えたムッタ達を救出するべくロシア、更にビンス等「タイガーチーム」には2人も手伝ってくれます!38巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
コメント