ためになる!「宇宙兄弟」44巻の家族の絆と奥深い宇宙の世界~やっちまった…ヒビトを救う為にムッタ暴挙、一転宇宙漂流へ!僅かな可能性に懸け全力で解析する地上チーム、ムッタを救えるか⁉~

  1. 前回までのあらすじ
  2. 様々な悲運が重なり…
  3. 必死の解析もムッタを救える方法は極めて困難
  4. 世間に拡散、批判と共に肯定的意見=We are ”Space brothers”も見られ…
  5. まとめ
前回までのあらすじ

伝説のアニメ「クリムゾンメサイヤ」を生み出した日本で初の帰還ミッションに臨むゾーヤ、姿勢制御で神技を見せ天才的です。いよいよ本番、2人ムッタフィリップは別れを惜しみ絶対上手く行くと兄弟だけ残されます。2人セリエナもJAXAに到着しゾーヤのクリムゾン~への熱意に同調します

ムッタはジェットアームをお守り替わりに片方ずつ分ける事にします。2人ケンジ新田も現れバトラーは厳しい状況を説明します。ジョーカーズにセリエナシャロンと役者が揃い不安なシャロンを諭すせりか、メドヴェージの真空状態を確認し最後に一個だけやっとこうと”無重力版勇気のポーズ”です

外に出る”勇気”が出ていよいよメドヴェージのハッチを開けヒビトからゆっくり外へ出ます…

様々な悲運が重なり…

ビンスは本番のつもりでやったNBL訓練を思い出せと勇気付け、兄弟は船外に出て「アムロ行きます」の気分です。目視すると速度が物凄く月面でのEVAとは不安感がまるで異なりムッタ”死の世界”を感じます。臆せずヒビト跳びますがベルトがハッチのハンドルに引っ掛かり失敗です

ムッタは動揺しており、勘で跳ぶヒビトも2回目失敗です。ジェットアームを試すも回転してしまい残量切れで投げ捨て元の位置です。マクシムのお陰で距離は保っていますが急務で、老練職員はラッシングベルトの耐久性を心配します。案の定3回目の失敗の際ムッタが引っ張ると何とベルト損傷です!

ヒビトが流されこのままでは…という所でムッタが跳び出しソユーズに掴ませ、ムッタ自身も流され頼みのジェットアームの残量切れ、ムッタ宇宙を漂い絶望的です

必死の解析もムッタを救える方法は極めて困難

ヒビトが状況を説明、どんどん遠ざかっており早く助けないと見失います。オリョールでムッタを救うには逆噴射してかなりの燃料を消費し4人の帰還も不可能になってしまいます。ヒビトは絶対助けに行くからな!と必死ですがムッタは助かる訳ないと諦めています

エディが交信し落ち着かせますが通信自体も途絶えてしまいます。完全に見失ったムッタの宇宙服内臓カメラの記録を映像解析に回せとビンス若多は全ての映像から流れた方向・速度・軌道を割り出し位置を把握する事が最優先事項だと皆騒然とします

せりかはただ祈る事しか出来ず、この窮地にゾーヤ若多ヒビトのソユーズで救えると閃きます…ソユーズを前進させるのです。ムッタは使えないジェットアームを投げ捨てようとして思い留まります。ヒビトはベルトと脆さを確認し解けない様に固く結びバルブを上手く使いソユーズの中に入れます

ムッタの軌道がほぼこの楕円軌道と割り出し元の場所にブーメランみたいに戻って来る為ソユーズのヒビトがキャッチするというチャンスは一度だけです

世間に拡散、批判と共に肯定的意見=We are ”Space brothers”も見られ…

オリョールはお役御免でムッタヒビトと地上チームに託して帰還となり皆心残りですが時間です。ソユーズ1回目の噴射マヌーバは7時6分で宮田からの交信が途絶えマクシム達とヒビト今生の別れ、ヒビト迷わず噴射します。せりかは酷な使命=両親に伝え不安もは気丈に兄弟を信じて手を動かします

ソユーズがムッタに追い着くまで月を3周=今から5時間後の予定で宇宙服の酸素残量的にギリギリです。ムッタ途方に暮れる中、JAXA・NASAでは記者会見が荒れ報道と共に世間にも拡散、火の海です。古谷福田と共にムッタに絶対帰って来いとメールします

悲観的な呟きも多い中、ヒビトを信じてムッタを救えるという意見も根強くWe are ”Space brothers”と全世界で念じられる中、無表情の月のアップが恐怖感を煽る所でこの巻は終わります

まとめ

様々な悲運が重なり事故ってしまった今巻、終わりが近づいていただけにここに来ての窮地は分かっていながら非常に切迫感があり緊張させられます。ベルトの耐性やムッタの健康・心理状態等不運が重なり、を想うあまり暴挙に出たムッタを誰も責める事は出来ません

美談とはいえこのままムッタを死なす訳には絶対にいかない為、特に地上チームの徹底解析が凄まじいです。飛行士だけでは困難な解析を地上が担ってくれるだけで負担は格段に減りますが、人間のする事だけに本当に何が起こるか分からないのが宇宙なのです

ヒビトの精神もおもんばかったムッタには同情の余地ありますが、あまりに無鉄砲でやっちまった感が半端ないです…主人公として何としても兄弟揃っての帰還を願いたい所ですが、月は無情に変わらず冷たさすら感じさせます…切迫する事態にハラハラしつつ、45巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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