前回までのあらすじ
2人のコメディアンの漫才は大劇場を満員にしお互いの存在がお互いを輝かせる最高の相棒「ゴールデン・コンビのマリアージュ」と表現、ロベールは雫が100%なら遠峰は200%だと恐るべし…と感じます。完敗を悟った雫、ヴィスコンティは「異議なし」とわざわざ口にし真っ先に遠峰を認めます
雫の裁定は揉めるも4対3で「神の雫」の記述の争奪戦に参加資格ありとなり豊多香が残した「日誌」の記述を用いたマリアージュをもって7人のオフィシエが分割して持ち帰った「神の雫」の記述を取り戻す為の戦いに挑みます。7人は騎士団は新たな節目を迎えようとしていると乾杯します
雫は藤枝を訪ね秋絵は半年前に亡くなっていました。藤枝の用意するワインにマリアージュは「エンジェルの飛翔」と表現、藤枝はマリアージュの本道は素材ではなく料理を相手にした交響曲だと説き勝負はこれから、ここでワイン事業部の皆とみやびがおかえりと現れます…
「東京ダイン&ワインフェスティバル」というフードイベントにエントリー
盛大に乾杯し遠峰との戦いの火蓋は切られ最後の戦です。藤枝は伊ワインにエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルとローズソルトを合わせ魔法の3点セットです。ローズソルトは鉄分を多く含んだ岩塩でヒントになります。帰路久々の再会に2人はお互い何か言い掛けると香美から電話でみやびは去ります
みやびを「ママミーヤ」に呼び誤解を解くかと思案する雫、間宮は怒鳴り「東京ダイン&ワインフェスティバル」というフードイベントにエントリーし決勝戦まで残ると「ニヤニヤ生放送」でネットで流され負けたチームはボロッカスに言われ閉店に追い込まれる危険もあります
遠峰も評論家として加わる為やりましょうと雫、鴨志田も加勢し間宮も乗りお題はカレーとワインのマリアージュです。審査懇談会で遠峰は付き合いにくい男と言われ松岡は「ママミーヤ」のバックに雫がいる事に面白くなって来たと笑います
手当たり次第にカレーをテイクアウトし様々な種類をワインで試しますがなかなか難しく、間宮特製のジャパニーズソウルフード牛肉カレーに何か閃いた雫はワインを仕入れに行き鴨志田ダイナミックなマリアージュだと驚きます…「成長のマリアージュ」です
因縁の「ママミーヤ」VS「ロマネ屋」の一騎討ち
サッカーのメッシの財団がプロデュースしたワインで間宮は腰を抜かす美味いカレーを3種類用意すると気張ります。会場の詳細なブース割り当て表には隣に何と「ロマネ屋」とあり嫌な予感です。「ロマネ屋」のエリックとGMは悪巧みしSNS・ステマ等手段を選びません
古巣に挨拶する鴨志田、松岡シェフは審査員の一人で雫に釘を刺します。ABC3つのブロックに別れそれぞれ値段設定があり予選を勝ち抜けば無差別級の戦いに挑戦です。各ブロックのエントリー数は10店舗ずつでネット生放送の決勝大会に残れるのは各ブロック1店舗だけとシビアです
バトル開始でまず扇風機作戦成功も逆に「ロマネ屋」の客寄せになってしまいますが、渾身の3種は和牛ジャパニーズカレー・北インド風カレー・グリーンカレーに雫セレクトのワインをマリアージュ、様々な想起からメッチャ売れてます!「ロマネ屋」はサクラを使い卑怯です
一騎討ちとなり焦った蘇我はサクラに嫌がらせをさせ「ママミーヤ」客足が鈍ります。そこで雫は例の扇風機作戦にデキャンタで「香りのマリアージュ」を起こし復活、サクラまで注文する有様で勝負ありです
最終戦のテーマは寿司とワインのマリアージュ
何とサクラの件がSNSでバレ悪評、閑古鳥となり「ロマネ屋」自滅です。「ママミーヤ」完売でマリアージュの成果です。間宮はご飯をバターでソテーする一工夫で元々フレンチシェフだけありより引き立てたのです。結果A:「アングレーム」・B:「ママミーヤ」・C:「ビストロ9」に決まります
最終戦のテーマは寿司とワインのマリアージュで1週間後生配信となります。松岡は三笠シェフに事前リークしており「アングレーム」有利です。寿司と言っても色々な料理があり困りますが実は鴨志田の父は寿司職人という幸運です。店に戻ると「ママミーヤ」盛況でフードフェアの影響力凄いです
満席な中雫は例のオリーブオイルと「特製調味料」を試させ「朝と目覚めのマリアージュ」で好評です。閉店後お祝いの乾杯をし雫は「冷や奴」と麵つゆを披露、皆決勝も勝てる気がしてきます。鴨志田は思い出の一本を開け父を想い雫はバッカスのくれた和解のチャンスだと会いに行こうと提案する所でこの巻は終わります
まとめ
今作では先述した「神の雫」捜し・店の再建の他に今巻のようなフードバトルものも取り入れ非常に華やかかつシビアな勝負の世界に誘ってくれます。因縁の「ロマネ屋」はサクラ等駆使し卑怯でしたが、雫の「香りのマリアージュ」が効き「ママミーヤ」圧勝に終わります
予選はカレー、本戦は寿司と専門外のお題が出され厳しいですがそれはどの店にも言える事です。ところがAブロックの「アングレーム」は松岡の事前リークと卑怯で優位に立ちます。洋風居酒屋の為寿司も握った事のない間宮には酷ですが、鴨志田の父は寿司職人という幸運もあります
ところが親子関係の悪化から東京に出て来たようで一筋縄にはいかず、ではと雫はバッカスのくれた和解のチャンスだと会いに行こうと提案するのです…一見寿司とワインという難しい組み合わせですが、雫が考えるマリアージュには興味をそそられますね!4巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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