ためになる!「マリアージュ~神の雫最終章」14巻の奥深いワインの世界~ウォンが通い詰めた麻婆豆腐の作り手は盲目!成都弾丸旅行で「石膏」豆腐に行き着き…周の「失われたマリアージュ」を再現する為豆腐試作に四苦八苦~

  1. 前回までのあらすじ
  2. ウォンが通い詰めた麻婆豆腐の作り手は盲目
  3. 「石膏」で作られた豆腐
  4. 周の「失われたマリアージュ」を再現
  5. まとめ
前回までのあらすじ

「ラフィットブラン」はいつものジャズ・バーで聴き馴染んだスタンダードナンバーのスイングを楽しむ至福のひとときと表現、絶賛を浴びお替わりです。このワインで遠峰との四大中華勝負に合わせるべきワインの「輪郭」が見えたと確信します

葱油拌麺ツォンユバンミュン」は上海の人間にとっては特別ですっかり笑顔、正に「ソウルフード」です。締めは「ラズベリーのシャーベット」に「ソーヴィニョン」を合わせ一年に一度の故郷との邂逅ー「郷帰りのマリアージュ」でマフィア泣いてます!ここで種明かしで実は全てドッキリで全部芝居だったのです(笑)

見事なマリアージュ、流石豊多香の息子と称えられ寿命が縮んだ2人原島がヘナヘナになります…

ウォンが通い詰めた麻婆豆腐の作り手は盲目

遠峰は悪魔に取り憑かれた様に常軌を逸し「麻婆豆腐」との完璧を超えるマリアージュを見つけたとご満悦です。一方ドッキリ後のは「北京ダック」・「上海風小籠包」と合わせるワインの方向性が見えて来ますが「四川シセン」と「広東カントン」が難儀です。チェンソンが「麻婆豆腐」を作ってくれ、全く異なるものになります

その違いからウォンがどういう麻婆豆腐作って来るか予測出来ず、彼が通い詰めた四川料理=麻婆豆腐の作り手を紹介されは盲目です!匂いだけでソムリエ料理人原島と見抜き視力と引き換えに手に入れた「モノ」なのです。を亡くし中華鍋を握らなくなって2年、最近遠峰が訪ねて来たが何も答えなかったと…

思い出すと胸が苦しくなって作れない、一旦辞去しは過去の経験からあの人の作る中華を再現させたいとヒントはリビングボードに飾られた写真佐和子です。彼女はブルゴーニュボトルを持っており麻婆豆腐と合わせるのはハードルが高いです。彼女が仏で修業したソムリエだという事から仲田とビデオ通話します

彼女を知る仲田は中華との出会いで探究しようという気持ちを持たれたのかもしれないとします。原島と雑魚寝する原島は四川に行ってみますかと思い立ち直行便で四川省成都に行く事になります

「石膏」で作られた豆腐

黄蘭華こうらんかという美女が待っており、原島鼻血出てます(笑)早速郷土料理として「火鍋」は白・赤に変わった形に分けられた鍋で赤は辛く白は濃厚な「白湯パイタンスープ」です。勾玉まがたまを二つ合わせた様な「陰陽太極図」で赤がワイン・白がワインを「相互補完」し高め合いはチャラい2人原島を認めます

泥酔した3人、は中国語で「好きになっちゃったかも」と誘惑です!翌日元祖「陳麻婆豆腐」を食べ辛いけど止まらない美味さです。の自宅に赴き祖母の話から原島は豆腐は大豆とニガリを使って作るから内陸の成都では手に入りにくく祖母が謎を明かします

内陸だからこその料理のテロワールで「石膏」を使って作られる豆腐と「̪シガリュス」は「水辺から華麗に飛び立つ白鳥のマリアージュ」です。改めての麻婆豆腐を食べなきゃならないと決意します。原島先に酔い潰れを誘惑するですがはあくまでワインに興味、下着まで脱ぎますが鈍いです(笑)

周の「失われたマリアージュ」を再現

結局どさくさに紛れて押し倒す作戦もワインを吹かしてぶっ掛けられ、甘くないとヤケを起こし撃沈、翌日原島パンツで変態扱いです(笑)帰国した2人、姉弟に最大の発見は「豆腐」だと「石膏」を使っている点を指摘、弾丸旅行の成果は大です。紅花ホンファ2人佐和子の馴れ初めを聞くと最初は最悪だったようです

姉弟は2人の「勝負」の立会人として呼ばれ、ソムリエの極意を諭しあの時2人は恋に落ち例の写真のブルゴーニュボトルは謎のままで「ローヌ」の赤ワインの様です。色々試し佐和子の麻婆豆腐に合わせたのは「デュ・パプ」で間違いなく、姉弟の表現からは1本のワインを探し当てます

佐和子と来年結婚5周年に思い出のマリアージュを四人でと考えていた矢先佐和子は亡くなり不意にし、は「失われたマリアージュ」であるならきっと乗って来るとします。豆腐が難題ですが原島は料理人だけに作ってしまおうと提案、作り方を調べ電子レンジで調理です!

ところが流石にレンジで「チン」は安易過ぎ失敗、何でもネットで済まそうとするなと諭され甘くない所でこの巻は終わります

まとめ

今巻は麻婆豆腐にスポットが当てられます。一口に麻婆豆腐と言っても作り手によって千差万別で、「辣味らつみ」と「麻味まみ」の塩梅が難しい中ウォンのお気に入りの調理人=に行き着きますが彼は盲目で既に鍋を握っていませんでした。経緯から亡き妻=佐和子の存在が重要になって来ます

弾丸成都旅行等相変わらず行動力のある2人原島の色香に惑わされつつは鈍いのか惹かれずあくまでワイン探しに没頭、内陸の成都の豆腐が「石膏」から作られている事に気付きます。日本は海に囲まれてますので我々が良く食する豆腐はニガリが使われておりその味わいは大分異なる様です

帰国後姉弟と思案し佐和子との「失われたマリアージュ」なら必ずは乗って来ると読む、肝心の「石膏豆腐」が厄介で料理人だけに原島は自ら作ると張り切りますが、流石にレンジでチンでは上手くいかず甘くありません…ウォンを唸らす珠玉のマリアージュ探しは続きます。15巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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