前回までのあらすじ
そして史上初の春秋連覇を賭けるタマモクロス登場で一瞬で場を支配する異才です。オグリキャップは日本の頂点…いや、天下を獲ると大きく出て更にタマモ~はこの秋のGⅠ3つ全部獲ったると紛れもない本物です。天皇賞(秋)は秋晴れで良バ場のコンディション、多くのファンが詰めかけます
1枠1番オグリ~は最注目され対するはタマモ~で年内無敗の2人、六平は「自分のレースをする」まずはそこからだ、勝つんだと送り出し明らかに調子良いタマモ~と共にレース場に赴きます…
タマモ~予想外の積極策
片や勝てば前人未到の重賞7連勝・史上初の天皇賞春秋連覇がかかり、12万人に及ぶ大観衆の目が彼女達に集中しています。後方一気に対し中位差しで六平小宮山の後ろを取りキモがられます(笑)レーススタートでトップシュンベツ出遅れロードロイヤル先頭、逃げて逃げて逃げまくります
ここで2番手タマモ~の意外、オグリ~中団から見据えます。タマモ~予想外の積極策に小宮山も想定出来ずあばば(笑)あんな前を走られオグリ~は耐える!と六平を信頼してます。オグリ~のプレッシャー半端なくタマモ~を追いかけここでダイナムヒロイン仕掛けます
トップ~と入れ替わる形でシリウスシンボリが上がるとロード~勝ちを確信、ところがタマモ~余裕で追いつきます。六平はオグリ~が今までの中央での戦いからほぼ全て大外からの差しで攻めているとし、規格外の怪物が動き出します
天皇賞(秋)決着
「怪物の脚音」が響き最後の直線残り400Mで高低差2Mの坂をタマモ~ものともせず先頭へ、先攻した分有利でしたが200Mを切りオグリ~猛烈な追い上げです。タマモ~脚が重く「限界」を感じおっちゃんとの邂逅から日本一のウマ娘になると気張り「白い稲妻」覚醒で”領域”です
凄い集中力で時代を作るウマ娘は必ずこの領域に入ると限界の先の先=”領域”でシンボリルドルフがあたし達の仲間入りねと見守ります。オグリ~が勝つと誰もが思っていた中伸びは見られずふらつき一着=タマモ~・2着=オグリ~・3着=ロード~の波乱でタマモ~はおっちゃん見てるか?と空を指さします
タマモ~はオグリ~と握手し勝利への渇望からウチにとってアンタは”宿敵”っちゅう事や!と誇り六平は敗北ばかりは何度経験しても慣れないなと悔しいです。また走ろうと誓いオグリ~は遥かなる強大な山を感じます
菊花賞で~クリーク躍動
流石にショックかと思いきや朝練に精を出すオグリ~、ディクタストライカはマイルCSで中央2敗目をプレゼントしてやると凄みますがオグリ~はジャパンカップ・有馬記念狙いです。あくまでタマモ~にゾッコンでディクタ~は有馬で勝負とお互い得意な距離はしばらくお預けです
「天才トレーナーの野望」というテーマで特集が組まれ奈瀬文乃トレーナーはスーパークリークに注目し彼女の可能性に懸けてます。菊花賞一人出走回避で繰り上がり出走が決まる~クリーク、奇跡です。ー京都レース場 菊花賞当日、堂々の一番人気はヤエノムテキです
~クリークは奈瀬人気もあり3番人気、スタートしヤエノ~いつものポジションで~クリークは中団です。8万人を超える観衆の大歓声が響き、六平は菊花賞は持久力に加え脳の疲労を考慮し長距離は総合力の勝負です。ヤエノ~をマークする様に~クリーク右後ろ位置です
ガラスの脚に君を主役にしてみせると奈瀬、ヤエノ~が外へスパートをかけると~クリーク逆に内を突いて先頭に躍り出ます!どんどん差を付け一着、六平はラチが無いんだよとしまだこんな逸材が潜んでいたのかと戦慄します。数日後伊からト二ビアンカが来日、ジャパンカップ10日前でパパラッチ相手に凄む所でこの巻は終わります
まとめ
オグリ~人気が凄まじい中、彼女の圧勝が続くかに見えましたが群雄割拠で天皇賞(秋)=タマモ~、菊花賞=~クリーク躍動でまだ見ぬ新鋭の活躍凄まじく、オグリ~もうかうかしてられません。ライバルと切磋琢磨し一時代を築いた彼女達への観客の熱気から物凄い時代だったのだと感じさせます
これはバブル崩壊の90年代を象徴する人間の過熱する熱量で例えばCDや漫画売上も記録的快挙が起こり本当に物凄い時代だったのだと感じます。この時代小中高と過ごした本レビュー筆者も激動の時代だったのだと懐かしくもあり、もうあんな熱い時代は来ないとも感じてしまいます
オグリ~はあくまでタマモ~狙いでリベンジを誓いますが、~クリークという新鋭も現れ、更にジャパンカップでは伊からトニビアンカが来日、巻末には更にまだ見ぬ新鋭の姿もあり豊潤な時代です。海外勢も加わるジャパンカップでオグリ~は爪痕を残せるでしょうか?6巻に続きます…
コメント