前回までのあらすじ
「こうなったら集中する」条件を作り最後の直線→残り200M地点→ゴール板から灰の怪物覚醒です!スーパークリークは私の作戦とあなたの末脚何方が上かと勝負です。親の七光りと言われ続けた奈瀬に唯一そう言わずトレーナーを希望した~クリーク、奈瀬は感謝を告げ怪物を退け1着、2着・3着とフィニッシュです
藤井は戦況を見守りいかがでしたか娘さんのレースはと英人に問い、彼がいいんじゃないかなと答えます…
マイルCS・JCの連闘というムリゲー
田中のお迎えで車には秀人がおり奈瀬困惑、父とは思っていないと反目し彼も裏の駐車場へ向かいます。ハロウィンでコスプレさせられるオグリ~、屋上で完敗を嘆くと今日は立ち入り禁止っスよー‼とバンブーメモリー現れ逮捕と言われオグリ~涙目で弁護士呼びます(笑)
バンブー~は風紀委員長の仕事があり祭りの無料券をオグリ~に譲り優しいおまわりさんです。バンブー~のトレーナーは秀人で安田記念・スワンSと重賞2勝で勢いに乗ります。藤井の取材に秀人のらりくらり、バンブー~は気合入ってます。オグリ~に憧れがあるものの先程の遭遇では彼女と認識しておらず慌ただしい子です
秀人はマイルCS・JCの出走を決めており、バンブー~は改めてオグリ~にマイル~で勝負を挑みます。連闘に荒れるイナリワン、太郎は「集中力」ですとムラっ気をなくす算段です。JCの豪華面子を確認しオグリ~はマイル~にも出たいと請い、六平は1週間後だぞとムリゲーです
流石に因縁のJCを蹴る訳にはいかず、事情を聞いた六平は寿司屋へ秀人に会いに行きます
揺れる六平、オグリ~の決意を悟りマイル~出走を容認
連闘について学ぶベルノライト、六平の想いが気になりゴッド先輩は銀次郎はウマ娘の為になる事を一番に考えるトレーナーだとします。バンブー~に他意は無いと悟った六平、逆に秀人は煽って来て彼女達の全盛期は短い、輝ける時に輝かせてやるのも我々の務めだと保守的になった六平を嘆きます
夜の練習場にディクタストライカが現れバンブー~のポテンシャルを語り次の「マイル王」はアイツだろうとこちらも煽って来ます。小内の元を訪れた六平はディクタ~の様子を探り、オグリ~の研究資料を渡され「先」を視てほしいんですと健闘を祈られます
六平はマイル~に出さないと決めたのに秀人の煽りもあり否定する材料を探し続けてんだ…?と疑問に感じここで当のオグリ~が話があると奇遇です。オグリ~はバンブー~とマイル~でも闘ってみたいとし、六平は連闘のリスクを愁いそれでもオグリ~は皆が皆走れる時に走れる訳じゃないと悟っています
トレーナー失格だと六平は誰よりオグリ~に期待し結局マイル~にバンブー~と共にオグリ~出走です!
中長距離を主戦場としてきたオグリ~が芝1600Mのマイル戦
歓声というよりどよめきの方が多くシーフクローは軟弱じゃのおと強気です。食後コーヒーご馳走様と金払わない秀人、六平との前哨戦は始まっています。クーリングダウンに栄養補給、レース後のアフターケア全て指示に従う約束でオグリ~の出走を認めた六平、この選択が正しかったか分かりません
バンブー~感激し一騎打ち、芝1600Mのマイル戦です。第4コーナーからの下りでバ群がバラけ易く即ち紛れが少ないという事で、マイラーの頂点を決める舞台に相応しいです。中長距離を主戦場としてきたオグリ~には楽でないレースで最後に懸け過ぎていたと感じレースの「流れ」から先行を心がけます
藤井は47秒フラットで早過ぎ先行策は失敗だとし、オグリ~は考えながら走る事の難しさを感じます。いつの間にバンブー~に並ばれ、格ゲーから相性をレースに例えた秀人の諭しで「憧れ」はある種の「諦め」だと君の本当の「夢」をとダートで走らせたお陰で「型」が出来規格外なのです
アタシの「夢」は憧れの皆さんと走る事…そして勝つ事…夢を叶える時間っスとバンブー~躍動する所でこの巻は終わります
まとめ
各スポーツ等では厳格に階級や距離が分けられる中、競馬の世界に正解は無く中長距離での出走が目立ったオグリ~が短いマイル戦に出るというのが今巻の肝で、適正がどこにあるのか、また連闘のリスクと全盛期の見極め等非常に悩ましい要素が目白押しな事が分かります
それぞれのベストのタイミングで各レースに出走する為準備する訳ですから、特に昨年のリベンジも含めJCに懸けるのが定石の中、バンブー~の煽りもありオグリ~は両方出たいと迷います。エース級が軒並み怪我に見舞われただけに、トレーナーとしてはリスクは避けたい所です
ところが皆が皆走れる時に走れる訳じゃないというジレンマもあり、何が正解かあの老練な六平でも判断が付かない程競馬の世界は奥深く、ギャンブル的要素を孕む事が分かります。栄光を掴むにはこういった裏事情も知った上での快挙なのだと勉強になります…13巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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