前回までのあらすじ
同日京都大賞典ではスーパークリークが躍動、鮮やかに復活でレコードタイムです!まだ余裕がありそうで底が見えず役者が揃い今注目されてるウマ娘の大半はオグリキャップと因縁があり次の目標は秋天です。藤井は「刷れ刷れ刷れー‼」と新聞に大見出しで盛大に世間を煽ります
世間は盛り上がり、イナリワンは感覚を忘れない様に走り込みます。メジロアルダンは得意の分析で気張りようやく戻って来られた、もう仲間外れなんて許しませんと不敵です。回転寿司で爆食いのオグリ~、イナリ~との対決で引っ張られる感じがしたと感覚派です(笑)
バーで嗜む六平の元にコミちゃん現れ久しぶりです…
タマモクロスのトレーニングノート
六平はコミちゃんからタマモクロスのトレーニングノートを譲り受け、充分価値があると彼女をライバルと認めデレてます(笑)4か月前 宝塚記念でイナリ~に負けたヤエノムテキは道場で荒れており天皇賞が気掛かりです。3人の分析も的を得ています。師匠に諭されイナリ~だけは予測出来ません
取材攻勢に遭う奈瀬、英人の娘と言われ地雷踏んだか凄い眼力です。残り1周全力でと~クリークロングスパートも脚に違和感、バンブーメモリーは長距離で勝つのは難しそうっすとマイルなら可能性ありです。仕上がり上々でもう二度とあんなミスしないと勝ちに行くつもりの奈瀬、父が脳裏にちらつきます
2人の話題ばかりでイラつくイナリ~、~クリークの余裕にバチバチで勝利への渇望と執着は別物と諭されます。六平は例のトレーニングノートをオグリ~に託しタマらしいなと一番効果的です。10月29日(日)東京レース場 天皇賞(秋)=伝説のGⅠ戦線開幕です
天皇賞(秋)出走
出走者は14名、現役で考え得る最高のメンバーでオグリ~一番人気です。~クリーク大外でミスターシービーはシンボリルドルフにスタート後すぐコーナーがあり大外は不利も世間が勝手に云ってる”常識”ってやつだろと意味深です。奈瀬は六平にけしかけ彼はあくまで文乃と「奈瀬の娘」とは呼びません
スタートでやはり逃げるのはロードロイヤル、彼女は最後のレースです。3番手~クリークと早々に前へ取り付き不利な大外から見事好位置です。意表をつかれた~アルダンも毎日王冠と同じプランで挑みます。油断ならないと感じるベルノライトに六平はここに出るウマ娘は超一流のレース巧者だと皆成長過程です
2人は全ては最後の直線で…と賭けてます。2人早目に仕掛け~クリークを意識する~アルダンは精度は上だとバチバチです。焦るヤエノ~はオグリ~と目が合い”先の先”と見極め進路を断たれオグリ~ピンチです
~クリークの作戦勝ち
~クリークの本質はステイヤーで長距離で本領を発揮するタイプ、天皇賞(秋)で敢えて全体のペースを上げ「消耗戦」に持ち込みます。都市伝説で”領域”というものがあるという奈瀬に~クリークは相性が悪いと”領域”を捨てる覚悟です。イナリ~伸びなく六平は感覚派のオグリ~に一計を案じていました
「こうなったら集中する」条件を作り最後の直線→残り200M地点→ゴール板から灰の怪物覚醒です!~クリークは私の作戦とあなたの末脚何方が上かと勝負です。親の七光りと言われ続けた奈瀬に唯一そう言わずトレーナーを希望した~クリーク、奈瀬は感謝を告げ怪物を退け1着、2着・3着とフィニッシュです
藤井は戦況を見守りいかがでしたか娘さんのレースはと英人に問い、彼がいいんじゃないかなと答える所でこの巻は終わります
まとめ
出れば必ず勝てるという程競馬の世界は甘くなく、徹底マークを受けるオグリ~は研究され群雄割拠の時代です。毎日王冠では~アルダンの狡猾さ光りましたが今回は長距離得意の~クリークの作戦勝ちです。中距離で敢えて全体のペースを上げ「消耗戦」に持って行きます
各レース場の特徴や距離、バ場状況等刻々と変化する中適応しなければならず、ライバルの動向も全く読めません。自身のコンディション調整だけでも大変なのに、このようなムリゲーをこなすには優秀なトレーナーが不可欠で、~クリーク躍進の陰に奈瀬ありです
彼女は英人の娘とずっと比べられており、非常に重荷でしたが結果を出し全てを払拭します。六平だけは文乃と彼女自身の功績と認めており、親の七光りと揶揄される事は当人にはたまったものではなかったでしょう。巻末にその英人が藤井と一緒にいる描写があり、続巻が気になります…12巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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