前回までのあらすじ
20歳くらいで死ぬと覚悟していたヤマは事実死にかけ医学の発展で生き永らえ法華津先生のお陰です。次のタイガースの練習いつ?と見に行く気です。高橋は悪魔の坂道まだ20分ですが父が知る久信はいつも真面目で努力家です。太田と共に練習に赴くヤマ、彼を知る旧友は喜びます
ヤマは虎の時代は荒れていたが良かった、ドリームスを引きずり下ろせと諭しタイガースまとまります。高橋が無心で基礎トレに励みます…
ジャパンオープントーナメントでドリームス優勝
ジャパンオープントーナメントでウォリアーズを倒し宿敵ドリームスに臨むはずだったタイガース、個として通用してるのはナガノ・戸川のみでローポインターで経験も浅い亮に打たせる…全国ベスト4の強豪は住む世界が違います。ところがドリームスは更にその上を行く強さです
永井を見る様に諭す松尾、高橋は藤倉になると気張ります。野宮は太田の出張指導に同行し女バスというよりおばあちゃんです。野宮の悪い見本が効果的で、太田はフィジカル的に野宮に伸びしろがあると気付きます。野宮は跳躍を繰り返し後から来た3人組に馬鹿にされます
体育館で遭遇する2人、ドリームス躍動で勝利の涙は意外です。ふみかは高橋にキスし高橋は野宮にまた口だけだったみてーだな、太り過ぎだろと蔑み野宮はキレ先程の3人組をボコし安西に軽くあしらわれた事が悔しいと神様に感謝します
高橋シュートも満足に出来ず…
ナガノはドイツに武者修行に行くと言い出し代表合宿が最後だとしますが戸川に連絡はなく落選で替わりは青木です!母の命日で墓参りに行くとロンドンに居るはずの安積がおり、安積はおばさんみたいに強くなかったと何か挫折した様子です。原点に戻りなさいという母の言葉から戸川は肚を括り安積を抱きしめます
目標をパラリンピックで金メダルと定め、待っててくれ安積と本気です。ドリームス優勝を原先生に祝われ高橋は約5か月フットワークに専念しやっと解禁、「バスケ」では負けねえと強気です。車イスバスケを分析する父は高橋が「クラス1.0」=ローポインターと気付きます
高橋はついにシュート練習しますが座ってのそれはまるで別物で全く届かず、ハデに転び痙性入り動かねえくせに勝手に動くのかよとこの脚を呪います。ドリームスの全体練習に参加する事になった高橋、その努力を褒められますが体がついて来ず倒れます。何故か野宮に見られ高橋は送り迎えは今日まででいいと諦めます
高橋の惨めな姿を初めて見た野宮、自身がバイキンマンか?とアンパンチを避けまだ終わりじゃないと駆け出すと警察に捕まります
野宮留置所に勾留
留置所で尋問され野宮は喧嘩を次やったら終わりだって気付くべきだったと反省します。中学の都大会で目立っていた2人は同じ西高となり1年の時は色々話します。両方父が居ないもののカラッとした野宮に違和感を覚え、高橋は距離を置き始めます。ハブられ野宮はキレあそこから俺はおかしくなったと悟ります
自身のしてきた事を振り返り馬鹿野郎だなと悔やむ野宮、高橋はセンターを脱走し白鳥の動画に見入ると輩に絡まれここでも痙性が起きボコられ白鳥の言うクソ野郎は俺の事だと感じます。様々な想いからこれ以上感情が揺れるのはもう沢山だと苦しむとふみか達が現れます!
花咲に加え白鳥までおり、三銃士として小林率いるナース軍団との抗争激化は秘定、お守りをかざし白鳥は明日退院すると立ち上がれ超最先端ハイテク治療で歩けるようになると気高く高橋涙が止まりません。手のマメを見てその頑張りを知ってるぞ、大丈夫だ高橋君と諭されます
祖父母との別れを思い出し野宮は一応前科はなく弁護士による被害者との交渉の末に示談が成立、勾留は72時間で終わります。母が迎えに来て丁寧に謝り抱き締めどこの世界に息子より大切な旅行があるのよ、少しやせなさいと諭します。野宮はバイク事故現場に赴きここから始まると高橋の写真を見て気張ります
夏美は少年ヤングに掲載され2人からも電話で戸川は明日タイガース最後の日になるかもしれないと風雲急です!高橋は小林にお灸をすえられ永井は懲りずに悪魔の坂、そんな彼に高橋がローポインターって何ですか?と問う所でこの巻は終わります
まとめ
様々なトピックスがあった今巻でしたが、タイガース<ウォリアーズ<ドリームスという構図となり念願の優勝を果たしたドリームス、藤倉になると勇む高橋ですが彼はローポインターです。ナガノは独に武者修行で戸川代表落選と相変わらず不安定、気丈な安積も一時帰国と悩める彼等の苦悩は続きます
戸川は明確な目標が出来安積を抱き締めますが、後日タイガース最後の日になるかもと野宮に電話しておりパラを目指す為の選択なのか気になる所です。高橋は努力を重ねついに全体練習参加も体がついて来ずシュートも打てず絶望し脱走事件を起こします
幸いふみかと三銃士が救ってくれ白鳥の希望に高橋涙が止まりません…これで自身の現状を受け入れた高橋は永井にローポインターって何ですか?と現実的になり自身の役割を見出すのです。最も障害が重く出来る事が限られるからこそその意義はありそうで、詳しくは次巻以降に譲ります
最後に野宮ですが、元々バイク事故や喧嘩等許されない事を多々犯して来た男だけに漫画だからと言って簡単にプロバスケ選手等都合が良過ぎるとお灸をすえられる内容でした。まだ若く伸びしろもある野宮、今回の事から反省して前を向いて貰いたいです
2人の過去として都大会でお互い注目し同校となりますが父の事でカラッとしている野宮を避けた高橋というのが今に至る確執の遠因でした。同じ境遇と思いきや父に未練の無い野宮が鬱陶しかったのかもしれません。相変わらず地を這う展開のリアル、成功は簡単には掴めません…16巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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