No.224 10-②
No.225 10-③
No.226 10-④
No.227 10-⑤
No.228 10-⑥
No.229 10-⑦
No.230 9-①
No.231 9-②
No.232 9-③
No.233 9-④
No.234 9-⑤
No.235 8-①
故郷の流星街に帰ってきた幻影旅団のフィンクスら6人
新メンバーのカルトを加え故郷に巣食うキメラアントを退治します
そして東ゴルトー共和国で2人ペアで潜入した討伐隊の面々
無理やり念能力者を生みエサにする「選別」を止めるため、ゴンとキルアは分かれて戦います
「HUNTER×HUNTER」 22巻の名シーン、ベスト3!3位…選別を止めるためゴンと別れるキルア
東ゴルトー共和国に潜入したゴンとキルア
そこで見たものは雑に埋められた村の住人でした
王と護衛軍は国民を念能力者に目覚めさせて食べるつもりで、
念で操った人にオーラで住民を攻撃させて大勢の国民を「選別」していきます
そのためにいくら犠牲が出ても構いません
10日後の王討伐の日まで選別を無視して隠れている方が作戦は上手く行きます
その上でどうするかキルアがゴンに問うと止めようと言います
その意を受けてキルアは自分一人の方が上手く行きやすいからゴンはVSネフェルピトーに向けて潜んでいるよう言いました
しぶしぶ了解したゴンにキルアは言います
「約束しろよ!! 絶対に動くな!! 例え目の前で何人 人間が殺されてもだ!! 約束しろ!!」
面くらうゴンにキルアは謝り国民を扇動しに一人行きます
なぜキルアはこれほどピリピリしているのかと言うと、おそらくはゴンがカイトのことで深く傷ついていることを感じているからでしょう
ゴンは無邪気な様子でしたがその隠した内面を感じて冷静でいられないキルアという名シーンです
2位…ゴンVSコウモリ&フクロウ
キルアと別れたゴンにキメラアントの刺客が襲います
蛇のキメラアントを楽々倒したゴンの次の相手はコウモリとフクロウのタッグです
まずフクロウの羽根という超距離攻撃とコウモリの直接攻撃で苦しめます
ゴンが近づいたコウモリに大声とジャジャン拳のパーで仕留めようとしますが防がれてしまいました
次はゴリラモードになったフクロウがゴンへ格闘を挑み、コウモリは「超不協輪怨(シークレットノイズ)」という音の攻撃をします。
フクロウは耳をふさげるのでゴン1人が音の餌食になりピンチになりました
しかしゴンは戦いながら相手の弱点を見抜きます
「こいつらの弱点!! それは… 完全統制されたコンビネーション!!」
ゴンはコウモリを崖の壁の前にひきつけ、倒れた木を持って豪風を起こし壁にたたきつけます
そしてフクロウはジャジャン拳のグーで吹っ飛ばしました
相手がゴンより格下とは言え、策を持って襲い掛かって来る2体の敵を見事討ち取ったという、ゴンの成長ぶりを示す名シーンです
1位…流星街の矜持
幻影旅団のフィンクス、フェイタン、シズク、シャルナーク、ボノレノフ、そして新入りのカルトは流星街に来ます
そこはキメラアントの元師団長の1人が巣食っており、住人を異形に変えて従えていました
議会は住人を化け物に変えるのは報復の対象かもめており、旅団が討伐することにします
そして住人を変えたザザンを倒しても住人は戻りませんでした
殺してくれと頼む彼らに対しフィンクスは言います
「慈善で殺しなんざまっぴらだ かかって来いよクソ共 おめーら腐っても流星街(ココ)の住人だろうが!! 最期まで根性見せやがれ!!」
(派手に逝けや…!)
幻影旅団と異形に変えられた者たちは誇り高く戦うのでした
異端の街、流星街とその中でさらに異端である幻影旅団、誰がまともなのか分からない世界なので興味深いです
そしてその中で誇りを全うする彼らには清々しさがあり名シーンの1位に選びました
まとめ久しぶりに幻影旅団が登場し、初めて見る彼らの念能力が登場したのが印象深い巻です
そしてなぜか幻影旅団に所属しているカルトですが、実力的には他の旅団員に大きく劣っているようで一体なぜ彼がそこにいるのか気になります
兄を助けたいと言いますがそれはキルアなのでしょうか
そして東ゴルトー共和国へ潜入したゴンたちですが、いつもとシチュエーションが違うのが新鮮で面白いです
ゴンを監視するなぞの影やキルアを狙う者たちの正体は一体何なのでしょうか?
物語は徐々に盛り上がって行くのでした
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