「ランウェイで笑って」第7巻目次
51着目 本気でやらなきゃ
52着目 嫌な性格
53着目 ぶっ潰す
54着目 タイムフライズ
55着目 好敵手たち
56着目 プレリュード
57着目 スルーザファイアー
58着目 勝ちも負けも
59着目 世界を旅する
「ランウェイで笑って」7巻の名シーンベスト3
3位 柳田さんに教えてもらったことばっかりだ…
照明も音響もフィッターさんもモデルもヘアメイクさんもなんとか手配できた
ショーっていろんなことしないといけないんだよね…
よく乗り切れたよなぁ…
全部 全部 柳田さんに教えてもらったことばっかりだ…
54着目より
急遽育人のモデルとして出場するはずの千雪が急遽、心のモデルをすることになりデザインを1から考えることになった育人。金銭的なトラブルもあり、芸華大ファッションショーの準備をする時間は短くなっていたが、何とか準備できた育人が改めた柳田に感謝するシーンです。
服を作るのは上手でもデザイナー業界については何もわかっていなかった育人に、デザイナーの仕事を教えてくれた柳田は育人にとって師匠とも呼べる存在なんだと感じました。
2位 おそらく私たちは、このコレクションは世界を旅する
男女の垣根を超えた性の調和
英国を思わせるタータンチェックとピンチャックのトーンオントーン
そして長身モデルのための長身モデルにしか似合わないスタイリング
おそらく私たちは、このコレクションは世界を旅する
59着目より
芸華大ファッションショー本戦のお題は「わ」。1人あたり5着以上で上限はなしという条件の中、本戦はスタートしました。7人の出場者のコレクションが終了して8人目は育人のコレクションです。審査員や家族が見守る中、育人が1着目で自分のコンセプトを観客に感じさせたシーンです。
自分のコンセプトを観客に感じさせることはファッションショーにおいてはとても大事なことらしいです。育人がいろんなことを乗り越えて用意したデザインの1着目の登場はとてもインパクトがありました。
1位 家族みんなで育人の応援に行くから
育人が初めて裁縫をしたの6歳だっけ
喫茶店エプロンを考えてくれたのが7歳
デザイナーになりたいって初めて聞いたのも7歳
15歳で聞かなくなって、またデザイナーになりたいって言っくれたのが18歳
ねぇ育人 家族みんなで育人の応援に行くから
51着目より
芸華大ファッションショーの本戦出場を決めた育人であったが、心が優勝できなければ心はデザイナーをあきらめることになり少し迷いが出てきてしまいます。千雪や遠に勝ちたい気持ちがありつつも、心の将来と天秤にかけると自分の勝ちたい理由は軽すぎると思い負けることを決意します。そんな時に母のお見舞いにいった育人は母が死ぬまでにしたいことを書いた紙を見ます。その中には「育人のファッションショーを見に行きたい」と書いていました。1度夢をあきらめた育人がもう1度デザイナーになろうとする姿を見た母が育人との思い出を語るシーンです。
育人は母のこの言葉を聞いて負けられないと思い、心とも真剣に戦うことを決意します。自分が勝ちたいだけでは本当に勝ちたい人に勝ちを譲ってしまう育人が家族のことになると本気で戦うことを決意する姿に、育人にとっての家族の大きさを感じました。
まとめ
第7巻は芸華大ファッションショーの本戦開幕の巻でした。
上記で上げた名シーン以外にも育人のコレクションを待っているの家族のシーンなど感動するところがとても多く、特に面白い巻だったのではないかと思います。
第8巻は心&千雪ペアーのコレクションや芸華大トップクラスの綾野遠のコレクションが始まり、本戦もいよいよ大詰めです。最高の盛り上がりも見せること間違えなしの第8巻をぜひ読んでみてください。
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