「ランウェイで笑って」第9巻目次
69着目 出陣
70着目 瞬く
71着目 差し込む光
72着目 デザイナーの義務
73着目 メール
74着目 盤上で笑って
75着目 悩みノート
76着目 新しい仲間
77着目 インターン
「ランウェイで笑って」9巻の名シーンベスト3
3位 次の土曜仕事だ。 来い。
育人:この芸華祭で一歩も前に進めてない
育人:これから…どうしよう
着信音:ブブブ
育人:…なんだメルマガか
柳田:次の土曜仕事だ。来い。
73着目より
芸華大ファッションショー本戦が終了して、11位という不甲斐ない結果となった育人。目標がなくなりこれからどうしていけばいいのか分からず落ち込んでいた時、本戦の準備中に金銭的問題で辞めたはずの柳田から1本のメールが来たシーンです。
育人の一方的な理由で柳田の事務所を辞めることになったのにも関わらず、何事もなかったように受け入れる姿に柳田の優しさを感じました。育人が次へと進むきっかけをくれたいいシーンでした。
2位 最優秀賞 長谷川心
それでは授賞式に移ります
最優秀賞 長谷川心
71着目より
すべてのコレクションが終了し、結果発表の時となった芸華大ファッションショー本戦。審査の結果、長谷川心が最優秀賞を獲得したシーンです。
心と千雪の今までを見ているだけにこのペアーの優勝はとてもうれしかったです。この最優秀賞にはいろいろな裏があるものの、心のデザイナーへの道が開かれたターニングポイントとなるシーンでした。
1位 さぁ行こう
我々はデザインの奴隷だ
瞳は色を、肌は質を、記憶に技術を、心に愛を
我々の肉体は全てを注がれる
生み出した”衣”こそ我々だ
みんな目を開けて さぁ行こう
芸華大ファッションショー最優秀賞大本命の綾野遠。自らのステージが始まる前に遠がスタッフ達に気合いを入れるシーンです。遠のコレクションは他の参加者たちを寄せ付けない圧倒的なデザインで見る人全てを圧倒します。
芸華大歴代トップの逸材だけあって圧倒的なデザインで見る人を魅了する姿はかっこいいの一言です。12ページ連続で遠のデザインが書かれているシーンはセリフが一言もないのに引き込まれてしまう何かを感じました。
まとめ
第9巻は長かった芸華大ファッションショーのフィナーレとなる巻でした。今回のお話は、育人、千雪、心、遠、の4人を主人公にしたお話だったのですが、どの視点の時でも面白い話ばかりで個人的にとても濃い章だったと思います。
第10巻からは新章の開幕です。就職に成功した育人を待ち受けるものとは・・・
これからの育人の成長に注目です!
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