「ランウェイで笑って」第12巻目次
96着目 ニューヨーク
97着目 いつかきっと
98着目 モード
99着目 撮影終わり
100着目 悪い知らせ
101着目 か細い糸
102着目 親バカ
103着目 ミルネージュ
104着目 VS
「ランウェイで笑って」12巻名シーンベスト3
3位 千雪さんがランウェイで受け入れられる時代にできるかもしれない
俺が新しい価値観で服を生み出し続けられるデザイナーになれば
世界の流行に影響を与えるようなデザイナーになれば
千雪さんがランウェイで受け入れられる時代にできるかもしれない
97着目より
柳田のカプセルコレクションのテーマはオールジェンダー(誰でも自由に着られる服)でした。このテーマが上手くハマりコレクションは大成功。コレクション終了後、柳田の服を見に来ていたお客さんを見ると、色々な年齢、体型の人達が来ていました。それを見た育人が自分が頑張ることにより千雪が受け入れられる世界ができるかもしれないという希望をもち、急に胸がいっぱいになったシーンです。
育人のデザインのコンセプトがしっかりと明確化されたシーンでした。新しい価値観を生み出すことは今までより険しい道になると思いますが、千雪のためなら出来てしまうのが育人だと思います。
2位 わたしは育人とまっすぐ向き合いたいの
わたしはずっとね･･･思っていたことがあるの
育人にばっか仕事を貰ってるなって
嫌なの。嬉しいし優しいしありがたいけど
このままじゃね〜育人に頭を上げられなくなるのも時間の問題じゃん？
わたしは育人とまっすぐ向き合いたいの
ごめんね 待ってて
100着目より
アプロの第4ラインで佐久間と2人でデザイナーとしてやっていくことになった育人。モデルのキャスティング等もできるようになれば千雪をモデルとして起用したいと千雪に話します。その時、千雪が育人の言葉を遮り自分の覚悟を語るシーンです。
あくまで対等の関係でいたい千雪の覚悟を感じました。誰かのレールの上を歩くのではなく、自らの足で切り開いた道を歩きたいという千雪らしい発言です。
1位 千雪さんはきっとすごいモデルになると思うから
大きいモデルたちの中でどれだけ小さくてもいっつも真ん中にいる
僕そんなモデル見たことないんです！
だから僕なんかじゃ”連れていく”なんて言えません
千雪さんはきっとすごいモデルになると思うから
103着目より
育人と千雪が出会った日には既にミルネージュ社長(千雪の父)が昔起こした不祥事によりミルネージュは潰れかけの状態でした。千雪の父の友人のおかげで何とか持っている状態であったミルネージュでしたが、それもとうとう限界が近づいていました。そうなることを予感していた千雪の父はこの日のために育人にたくさんの援助をしてきた為、千雪をパリコレに連れて行ってほしいと頼みます。それを聞いた育人が千雪のモデルとしての凄さを語るシーンです。
この時、育人は千雪の背が低いことをハンデとは思っていないんだと確信しました。実の父ですら千雪を信じきれなくなっていても育人だけは千雪の実力を本当に信頼しているんだと思います。
まとめ
第12巻は今までの伏線を回収して話の展開が大きく変わる巻でした。
育人と千雪の信頼関係が良く見える巻で個人的に1番面白い巻でした。
千雪の父に頼まれた育人がとる行動はいかなるものなのでしょうか。
第13巻も必見です。
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