「彼氏彼女の事情」第13巻のあらすじ
高3になった宮沢雪野は生徒会長を、有馬総一郎は副会長を務めていました
成績は総一郎がトップを張っており、ついには全国模試でも1位、そして剣道のインターハイでも優勝します
総一郎は自分をいじめたいとこたちに会っても怯えることはなくなりますが、自らの復讐への野心と雪野や両親への気持ちの間で苦しんでいました
そして彼が受けた取材がテレビで流れた時、ある人物と彼をつなげることになってしまいます
目次
ACT59★そして時は流れ
ACT60★” 1 “
ACT61★Perfect World
ACT62★足音
ACT63★君を離れ
津田日記
名シーンベスト3!
3位 総一郎がいとこ3人を軽くあしらうシーン
「あんたらいつもそうやって俺のこといたぶってくれたよね
でも もう我慢すんの止めたよ」
第61話より
有馬一族の結婚式に総一郎は出席します
眉目秀麗、全国模試1位でインターハイ優勝の彼に周りはざわつき、今回は伯母の詠子も彼を無視できずあいさつに応じました
それを見て気色ばんだのはいとこたちで、3人で彼を囲み怒鳴りつけます
しかし総一郎はそれを軽くいなし彼らに猛った野心と復讐心を見せつけました
彼が知力と腕力を武器により暗い世界に足を踏み出していく昏くも美しい名シーンです
2位 宮沢家の帰り道、総一郎は復讐の道を歩むことを考えているシーン
(この道を登りつづける
どこまでも
そしてこの道を進むほど
君との距離がひらいていく)
第62話より
医者の道を志望する総一郎に父は自由に選んでいい、医療の世界は有馬の名前がついて回ると言います
そしてその日、なんと総一郎をいじめていたいとこ3人の内の2人が訪ねて来てわびるのですが、総一郎が拒絶すると負け惜しみを言って帰っていきました
彼らへの憎しみを抑えられない彼は浅葉に心配されます
改めて復讐を誓う彼ですが、雪野に家族がドーナツ作り過ぎたからと招待され、ほのぼの家族に癒される彼でしたが復讐の決意はくつがえりません
帰り道、彼は雪野と行く道を違えていくことを感じるのでした
優しい両親と明るい彼女とその家族がいてもなお総一郎の昏い決意は変わらないという何とも切ない名シーンです
1位 花野が沢田にときめくシーン
「ステキ~~~
あんなに才能あるのに少しも鼻にかけないで…
わたしこの学校きて良かった…」
第59話より
宮沢花野は県立北栄高校の1年生になりましたが、姉の雪野は生徒会長で有名人な上に自分を見つけると追いかけてくるので思わず隠れてしまいます
友人はうらやみますが花野にとっては派手過ぎて静かな学生生活の邪魔にしかなりません
続いて花野にカレカノメイトが次々に話しかけてきて雪野の居場所を聞いてきます
井沢真秀と芝姫つばさに聞かれた時は友達にあの2人と親しくなれるのはうれしいんでしょと聞かれると何も言い返すことができませんでした
友人にミーハーな気持ちでこの学校に来たんじゃないと言う花野ですが、沢田亜弥を見かけるとときめいて駆け寄り、友人らにミーハーじゃんと突っ込まれます
暗い話しが多い今回の中で、雪野らに困ったり沢田にときめいてしまう花野が微笑ましくて癒される名シーンです
そして沢田にデレデレしているとヤキモチを焼く瀬名りかも可愛くてたまらないユリユリシーンでもありました
次回の見どころ
総一郎に迫るよこしまな影
雪野は彼の嘘に気付き奔走します
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