『彼氏彼女の事情』第12巻名シーン3選|芝姫一馬はつばさに愛を告げる!一度は彼の愛を拒否したつばさだが…

「彼氏彼女の事情」第12巻のあらすじ

芝姫一馬は義姉のつばさへの愛のために家を出ました

そして音楽の才能をさらに開花させ高校を辞めます

置いて行かれたつばさは悲しみ、一馬の歌声が聞こえなくなるほど追い詰められて行きました

しかし、念願の一馬と再会し、彼に愛を告げられても受け入れられず拒絶します

一馬の想いは彼女に届くのでしょうか…

そして瀬名りか視点の話しと「陰陽(イン・ヤン)」の潮と敦矢の幼馴染話しも収録されています


目次

ACT54★BORN

ACT55★YIN AND YANG

ACT56★TSUBASA

ACT57★YOU LIGHT UP MY LIFE

ACT58★りかちゃんライフ

潮くんと敦矢くん

名シーンベスト3!

3位 りかが真秀に自分の幸せを告げたシーン

「ふうん
そういう考え方もあるんだ

いいね
そういうの」

第58話より


瀬名りかは個性豊かな友達に囲まれて楽しく暮らしています

中学の時は成績が上位なせいでクラス委員や班長をさせられて苦しみました

しかし、現在は宮沢雪野や有馬総一郎といったしっかりしたリーダーがいるため、ようやく自分らしくスクールライフを送れるようになったと幸せを感じています

その話しを井沢真秀にすると彼女は感心し、りかは不思議に思いました

雪野や総一郎といった主人公の関係ないところで彼らの友人が影響を与え合っているのが素敵な名シーンです

きっと雪野にコンプレックスを抱いていた真秀にとって大きな救いになったことでしょう

2位 雪野がつばさに気を使って真秀を抑えるシーン

「つばさちゃんの前で「陰陽」の話
しないほうがいいかも…」

第56話より


一馬は自作の歌を仕上げさらに上に行きました

レコード会社とも契約し、街中やテレビでも彼の歌声が流れます

しかし、つばさは自分を置いて行った彼を拒否し、ついには彼の歌声が一切聞こえなくなりました

宮沢雪野はそのことに気付き、嬉し気に陰陽の全国ツアーの話題をする井沢真秀を抑えます

そして彼女は有馬総一郎を通じて一馬とつばさの母親に連絡を入れるのでした…

久しぶりに優等生ゆきのんが発揮された名シーンです

そしていつものクールビューティと打って変わってはしゃぐ真秀が可愛いシーンでもあります

1位 一馬がつばさに結婚を申し込むシーン

結婚して

第57話より


父と総一郎が自分以外の女性の元に行きすっかり男と恋愛に恐怖を感じるようになったつばさ

彼女は全身で大人になることを拒否していると母親は心配します

そんな彼女は大好きな一馬に愛を告げられたのですが、彼にキスをされそうになると拒否してしまいました

一馬は彼女が自分を好きになってくれるのを待つとし、音楽活動に精を出します

つばさも一馬のことを考え、彼のCDを聴き、自分の名前をタイトルにしたアルバムの曲を聴いて一馬の愛を感じ彼女の固く閉じた心は開いて行きました

そして招待されたライブに姿を現した彼女は一馬に大人っぽい微笑を向けます

自宅に戻った一馬とそれを迎えるつばさは互いに照れていましたが一馬は彼女を抱きしめ突然大声で結婚を申し込み、離れていた両親にも聞こえて彼らは飲み物を噴き出します

つばさはあっさりそれを受け入れハッピーエンドになりました

なんとももどかしい2人の関係に決着がついた名シーンです


次回の見どころ

高3になった有馬総一郎は全国模試1位、剣道でインターハイ優勝と完璧ぶりを見せつけます

自分を迫害していた親戚を恐れさせるようにさえなりましたが、彼の中の闇はますます膨れ上がっていくのでした

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