前回までのあらすじ
地下鉄に轢かれて死んだはずの玄野と加藤は、気づくととある部屋に。黒い球、黒い武器、黒いスーツ…ミッション提示と共に転送され、ねぎ星人を倒すためのゲームが始まります。一時優勢でしたが、大きなねぎ星人にほとんどの仲間はやられてしまいます…
死闘の結末は??
やはりテレビの企画ではなかった…加藤は星人に同情しながらも銃を構え戦闘態勢へ。自問自答を繰り返しながら結局撃てず…その隙に星人の鋭い爪が一閃!加藤は崖から転落してしまいます
玄野と岸本はようやく先ほどの凄惨な現場へ。星人と遭遇します。困惑していると存在を気づかれ、必死で逃げます。気づくと岸本がいない!とにかく逃げろ!緊迫感が半端ないです
車に轢かれる星人。しかし轢いた人間には玄野や星人は見えていないようです
追い詰められた玄野は、奮起して幼いころのイケイケだった自分を思い出し、星人の股の下をくぐってその場を脱出!!なんとか逃げ切ろうと試みます
スーツの超人的な効能
長い下り階段があり、昔のように飛んでやると力む玄野。するとスーツに幾つもの筋ができ、何と下まで跳躍することが出来てしまいます!何メートル跳んでいるのだ!!
追いついた星人が玄野の首に爪を構えます。加藤が星人の首を絞めるも、腕を切られてやられてしまいます
玄野は怒りから星人に立ち向かいます。するとスーツの効能なのか、超人的な力を発揮し、星人の腕をへし折ります。パンチの威力も抜群です
バトル終了!採点!
星人が命乞いをすると、突然星人が捕獲され、テレビの企画と言っていた少年が現れます
「近くにいた、点数はあんたにやる」という意味不明な?発言後、持っていた銃で撃てと玄野に言います。この少年は異常者なのか、星人の死ぬ光景が見たいようです
結局玄野は撃てず、少年がトリガーを引くと、星人は空に転送されます。少年はこの状況を良く理解しているようです
部屋に戻れる!しかしぐったりした加藤は起きません
帰還、そして採点へ…
転送が始まり、少年と玄野はあの黒い球の部屋へ…すると犬と岸本も戻ってきます。そして、なんと死んだはずの加藤も戻ってきます!良かった~~!
黒い球をガンツと呼ぶ少年、採点が始まります。犬、岸本、加藤は0点(ふざけたあだなや一言が添えられています)、少年(西)は3点、黒野も0点という結果でした
状況が分かっている西を問い詰める一同。西は一年前から今夜のような闘いを繰り返してきたと言います。ガンツに今まで死んだ人間を表示させると、確かに先程のメンバーが写っています。西の言うことは本当のようです
最初からスーツを着ていればこんなことにならなかったのに…!加藤は怒り、西の胸ぐらをつかみます。しかし、スーツを着た西は倒せません。玄野が死んだはずなのに生きているのか気になると問うと、西は死ぬ寸前に助けられたものがここにいて、本体、オリジナルは生きているという謎の言葉を残し、突然消えます
部屋から出られ、解放される3人。他人からは見えていないはずなのに、タクシーを止めることができます。今は見えている!家に帰れるのです!
家に着いた岸本は、電話を取ると、岸本本人が今病院にいるという母からの謎の言葉を受けます。西の言った「コピー」という言葉が気になります
玄野は夢だったのではないかと思い込むのですが、翌朝スーツと銃があることに気づきます。夢ではなかったのです
まとめ
スーツの超人的な力により大きなねぎ星人を倒すことが出来ましたが、ガンツには一定のルールがあるようで、ケガをしていても生きていれば部屋に戻れるようです。また、採点とは何なのか、点数を取ると何かいいことあるのか?解放されてから今後はどうなるのか?…謎は深まり、期待と不安で続きが非常に気になります!果たして次はどういった展開が待っているのでしょうか??次巻も是非読んで下さい
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