前回までのあらすじ
100点の星人を相手にしていたジョージでしたが、変形され沢山の裸の女に埋もれてしまいます…
大阪チームほぼ壊滅！？
ジョージは剣を伸ばして脱出を試みますが、殺されてしまいます。裸の女の塊が一つの人間の形になっていき、桑原も取り込まれます。しかし、そこは性欲異常者の桑原、ただではやられません。なんと自力で中から這い出て、星人に性行為を始めます。結局事を終え、両腕、両足は無くなり星人から抜け出ます。星人は吐き気をもよおします
大阪チームがほとんどやられてしまった中、加藤はまだ勝負を諦めていません！まずは動きながら銃で頭部を打ち砕きますが、ここは弱点ではないようです。絡め取られそうになりながら、今度は捕獲銃で捕獲を試みます。しかし、星人は柔らかく、捕獲出来ません。最後に剣で攻撃しますが、手応えがありません。掴まれて一貫の終わりか…？と思いきや、例の大きい銃の攻撃で星人が潰されます。なんとステルス状態だった西が仕留めたのです
これで全て終わった…と思いきや、さらに強大な星人が現れます。西は再度ステルスになりその場から隠れます。しかし、星人にはバレていたようで、攻撃を受け右腕をやられます。加藤は杏と男子を連れてその場を逃れます
東京チームの命運は！？
東京チームが移動していると、頭のアラームが鳴ります。移動できるエリアが少しずつ狭まっているのです！しかも、そこに先程の星人が現れます。レイカは闘わずにジャンプで飛び越えて逃げるよう指示しますが、先に星人が攻撃してきます。突然おっちゃんのスーツがやられ、おっちゃんは両腕をやられてしまいます
後ろはエリア外になるため逃げられない中、何としても逃げ出したい稲葉は、必死で飛び越えようとしますが、両腕、右足をやられてしまいます。坂田の能力で星人の動きを止めている間におっちゃんを抱えたレイカ、桜井が飛び越えて逃げます。坂田は桜井に俺を生き返らせようと思うなと念じます
7回クリアの男、岡登場！！
場面変わって何か巨大なロボットのようなものと、ガンツのスーツの強化バージョンのような全身黒づくめの姿が写ります。道頓堀で巨大星人と巨大ロボの闘いが始まります。ロボがやられると、先程の黒づくめが以前登場したガンツのバイクとはまた違うデザインの乗り物に乗って星人を攻撃します。どうやら岡八郎のようです。刃でダメージを与えると、射出して特殊なスーツ姿で攻撃を繰り返します。なんと岡は星人を倒してしまうのです
逃げてきたレイカ達は、スーツ姿の岡に出くわします。追ってきた星人（ぬらり）とのバトルとなります。加藤達と合流した東京チームはボロボロです。頼みの綱はもう7回クリアの男、岡しかいません！腕が異様に強化されているスーツで、今の自分に隙はない、そして、「学生時代ピンポンやっとったんやッ！！」という謎の（笑）言葉と共に、強烈な打撃を加えていきます
通信教育だけど空手もやっている（笑）という岡の攻撃で、ぬらりを倒したかに見えましたが、さらに物凄い変形を見せます。岡は腕から光線を出し粉々に粉砕し、今度こそ決着か！？と思われましたが、まだ本体は生き残っており、老父の姿になります。岡は絶え間なく攻撃を加えますが、同等以上の攻撃をしてくるので、岡も耐え切れません。ついに岡の素顔が晒されます
岡の強化スーツから蒸気のようなものが出てきて視界が悪くなる中、老父の一撃で勝負あったか！？と思いきや、なんと岡は強化スーツから離脱しており、老父の背後に回り、剣で腹から頭部にかけて引き裂きます！！岡は「やっぱり意識の外からの攻撃か…」と呟きます
ここまで来て、まだ転送が始まらないのです。岡はリスクがでかすぎると離脱します。加藤は止めを刺そうと老父のところへ向かいます。すると腹から黒い球の塊が出てきて、ビー玉のように射出されて全員に攻撃をしてきます。この攻撃でほとんどのメンバーのスーツの耐性が無くなり、タケシも瀕死の状態になったたところでこの巻は終わります
まとめ
際の際まで迫るような白熱の攻防戦が続き、終わりが見えたようで、まだ絶望に突き落とす圧倒的なスピード感と没入感がこの大阪編の醍醐味です。想像不可能な展開ばかりで、読む手が止まらず一気に読んでしまった方も多いことでしょう。しかし、まだこのミッションは終わらないのです。バトルものの漫画でも、ここまで希望と絶望を感じさせる描写のあるものは稀でしょう
凄まじい攻防の最中、岡が呟いた「やっぱり意識の外からの攻撃か…」とはどういうことなのでしょうか？？今まではどのメンバーの攻撃にも予測が立てられた中、予想外の攻撃というものが突破口となるのでしょうか？？最強の男、岡まで離脱した中、残されたメンバーで状況を打開出来るのか…非常に気になりますね！！次巻も読みましょう！！
おまけ
GANTZはアニメ化、実写映画化の他に、GANTZ：Oという３DCG映画化もされています。特にGANTZ:Oはその美麗映像と、内容的に特に人気の高い大阪編が舞台ということもあり、非常に見応えがあります。是非まだ観たことのない人は観てみましょう！
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