「GANTZ」第18巻の深まる謎と思わず熱くなるバトルシーン~躍動感溢れるバトルシーン満載!玄野の想いと強い意志~

前回までのあらすじ

明らかに出来そうな新手と一対一で対峙するタケシは階段の陰から見守りますが…

格闘家風の意地

超ハイレベルな格闘戦が始まります。は的確に当てていきますが、星人も負けていません。一進一退が続く中、は得意の体当たりで星人を吹き飛ばします

星人は高笑いしながら巨大な岩の肉体に姿を変えます。その圧倒的な攻撃力にも最早…と思いきや、「楽しかァ…‼」とこの状況を楽しんでいます!好敵手を見つけたは、思う存分自分をぶつけます

格闘戦の末、抱え込まれますが、超人的なスーツの力も借りて相手の腕を引きちぎり、体当たりで星人をやっつけます

親玉登場!!

状況を黒服に報告している星人がいます。幹部も全滅という報告に黒服の中のグラサンの男が一人現場へ向かいます。ホスト曰く「アイツが出るならハンターは一人も残らない…」と。どんな敵なのでしょうか?

玄野達のレーダーの調子が乱れます。今回のミッションは今までのものとはかなり異なり、自分たちの姿も一般人に見えてしまっています。主要メンバー全員が合流し、桜井チェリー)がやられたことを嘆きますが、玄野ガンツの100点メニューで生き返らせることが出来ると説きます

先程のグラサンの男が大声で「ハンターッ俺を止めてみろォッ!!」と言い、変身していきます。テレビの撮影と勘違いした警察官が一瞬でやられてしまいます。機動隊もあっという間にやられます。一般人に動いたら殺すと脅します

そこに和泉が現れます

別の場所では玄野達が黒服達と鉢合わせします。一人でも生き残っていたら相手してやると言われます

グラサンの雷による圧倒的な攻撃の前に、和泉は手も足も出ません。玄野達は追いつき、いよいよ対峙します。残り時間15分というところで、ガンツの表示が消えます…

グラサンとの死闘…多恵を想う玄野の強い意志

グラサンは全人類が相手でも勝って見せると豪語します。玄野は剣を物凄い勢いで抜いて斬りますが、かわされてしまいます。坂田レイカ等全員で攻撃しますが、グラサンの圧倒的な攻撃になす術がありません

稲葉は既に諦めています。玄野は諦めずに剣で立ち向かいますが、倒れます。集団での猛攻で勝機を見出したいガンツチームは、そこからが一対一で一時優勢に持ち込むも、雷で左腕と左脚をやられます。しかし、玄野まだ止血すれば助かると前向きです

玄野はこの状況下でも、多恵のことを想い、100点を取ることを諦めていません。的確に打撃を与え、剣でいよいよ斬れるか?(の与えたダメージが効いているようです)というところで、思いっきり吹き飛ばされてしまいます。

おっちゃんは「私達ならやれる!」と鼓舞し、まだ向かっていきます。一時抑え込みますが、雷にやられます

スピードが落ちたと坂田に挑発され、強烈な一撃を加え、坂田を潰しますが、坂田は散り際にグラサンの視力を持っていきます

レイカは銃で撃とうとしますが、震えてなかなか撃てません。グラサンは視力が奪われる中、なんとかレイカを掴み、万事休すか…と思いきや、先程吹っ飛ばされた玄野が飛んできてグラサンの横っ腹に剣を突き刺します!この一枚絵は非常にカッコいいです。絶え間なく的確に打撃を加えていきます

刺さった剣を抜き斬り、さらにダメージを与える玄野ですが、グラサンの一振りでまた飛ばされます。満身創痍の中、あと少しで…というところで、和泉が加わり二人で剣を持ち向かっていくところでこの巻は終わります

まとめ

この巻では星人とのバトルシーンが目白押しで、手に汗握る熱い展開が満載でした。近接格闘系の、剣の和泉、どちらも併せ持つ玄野と、超人的な星人との攻防はその超絶な作画も相まって非常にスリリングで、思わず熱くなってしまうことでしょう。GANTZはその独特かつぶっ飛んだ世界観で話題になりがちですが、こういった純粋なバトルシーンでも躍動感・臨場感が半端なく、まさに売れるべくして売れた漫画ということが言えるでしょう

黒服達の中の親玉らしき人物との勝負となりましたが、レーダーの調子が悪くなる、一般人から姿が見える、残り時間の表示が消えるなど、様々なイレギュラーが発生しており、こちらも謎が残ります。果たしてこの壮絶なミッションの先に何が待っているのでしょうか?続巻も読みましょう!!

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