「GANTZ」第32巻の深まる謎と思わず熱くなるバトルシーン~人類と宇宙人の和解!?ガンツチームはテロリスト!?~

前回までのあらすじ

多恵は駕籠からの脱出を試みますが、娘の母親らしき宇宙人に見つかり、宙吊りにされてしまいます…

一度は観たことあるかも!?屋内プールでの立小便(笑)

先程の屋内プールのようなところでとある姉弟が問答をしています。なんとか助かりたい一心で行動しますが、上手くいきません

これまでか…とおもいきや、レイカ玄野2号に助けられます

屋内プールで人助けをしていた男メンバー達が立小便をします。当時連載されていた際のGANTZの宣伝でも良く取り上げられた象徴的なシーンです

宇宙人と地球人の和解!?でもガンツチームはテロリスト!?

場面変わって様々な人の日常場面が写り、テレビやネットが復活して繋がるくだりがあります

そこで、宇宙人地球人の和解と戦争の終わりが謳われます。これでハッピーエンドなのでしょうか?

ところが、散々人助けをしてきたガンツチームがテロリストだと報道されてしまいます

多恵は宙吊りにされたため気を失います。気づくと河原の近くで解放されており、その場を逃げます

しばらくすると、宇宙人の子ども達に見つかってしまい、追いかけ回されます

囲まれて一貫の終わりか?と思いきや、ミリタリー調の男2人が現れ、多恵を助けてくれます

例の食肉工場屋内プールのこと)から来たの?と聞かれ、驚嘆される多恵。仲間が何人かいて合流する形となります

その中の女性からは、「人間はそう簡単に滅びない、誰かが生きている限りは何度だって立ち上がる」と言われます

突如の危機も…新メンバー強し!

屋内プールで人命救助を行っているガンツチームでしたが、爆発音と共に、宇宙人の襲撃を受けます

人を盾にしてくるため上手く闘えない中、新メンバーの活躍もあり、徐々に優勢に事を進めます

結果、ガンツチームの勝利となり、人々から称賛されます

桜井の暴走

桜井宇宙人の要塞に向かう乗り物に乗車します。他の人々は先程の報道もあってか皆楽観的です

他の人々が要塞内に着いたものの、桜井の頭はトンコツの復讐でいっぱいで、一人別ルートから宇宙人の居住地域へと向かいます

桜井は心の声(師匠である坂田の声?)から静止するよう言われますが、感情を抑えきれず、能力でそこら中の宇宙人を殺してしまいます

愛ゆえの憎しみが悲しい連鎖を生み、この壮絶な行為を行ってしまう桜井には同情の余地はあるものの、最早錯乱しているとしか思えません

ガンツの部屋に異変が!!

玄野ララダとの関係性がだいぶ良くなり、ララダも協力的になってきます。何か他に手伝えることはないかと言ってきます

ララダの部屋に行き、多恵の位置を特定出来るかもしれないと言われます

場面変わって、ガンツの部屋に残っていた西が他国メンバーと話しています

西が何か閃いたところで、ガンツがハッキングされ、謎の生命体が転送されて来ます

居合わせたタケシが得意の体当たりで吹っ飛ばしますが、ガンツからどんどん転送されてくる生命体によってガンツの部屋はいっぱいになります

しまいには自爆攻撃をしてくる生命体西は銃を乱射しますが、多勢に無勢、キリがありません

いっぱいになったガンツの部屋で一斉に自爆され、マンションごと大爆発が起きます

飛ばされた西タケシを抱えなんとか無事です。西は無意識に人助けしていた自分に驚きながら、ガンツの球を探します

なんとかガンツの球を見つけますが、無残にも中の人間は死んでいます

ガンツメンバーの不安な想い

ガンツの部屋が大変なことになっている頃、屋内プールで人助けをしていたメンバー達は、転送が止まってしまったことに疑念を抱きます

何か異変を起きたのでは…?特にタケシを残してきたため、尋常じゃない慌てぶりです

そこで転送が始まります。しかし、転送先はどこかの廃屋なのです!ガンツの部屋に戻れず、状況が変わったのだと悟るメンバー達…

しかも、救命してきた裸の人間も多数同行中のため、下手に動けません。しかも勝手に帰ろうとしてしまうため、眼鏡の少年が説得に向かいます

ガンツメンバーは状況の整理をします。恐らくまだ宇宙船の中だが、ガンツが意図的にここに飛ばしたのかは怪しいと推察します

しかも、これからの戦闘は傷の回復が出来ず、食事も睡眠も困難になるだろうと…

多恵を襲う罠

多恵達は電話が鳴っているスマホを見つけ、話してみると、食料を分けて貰えるというので指示された場所へ向かいます

しかし、それは罠で、ワイヤーが付いた銃で撃たれ、宇宙人に引き寄せられてしまいます

逃げ惑う仲間達ですが、無情にも宇宙人からワイヤーが次々と打ち込まれ、多恵も足にワイヤーを打ち込まれます

自分勝手な人間達

人命救助されたものの後は自分勝手に帰ると言い出した裸の人達はあてもなく歩き出します

達の忠告も聞き入れて貰えません

子どもが孔雀の首なしのような鳥を見つけ、興味を持ってしまいます

加藤が様子を見てこようとしますが、そこに巨大な怪物が現れたところでこの巻は終わります

まとめ

非常に様々な場面に切り替わる巻だったため、文章にすると非常に見づらい点ご了承ください

文章の構成上、どうしても繋げた方が分かりやすい場面が多々あったので、一部掲載内容をまとめさせて貰っています

切迫感等を様々な角度から、多くの登場人物の視点で描くことで、パニック感を煽っている描写だと思われます。文章で分かり辛かった方は、是非コミックスでこの切迫感を感じ取って頂きたいです

玄野多恵の視点、桜井の視点、ガンツチーム西の視点と忙しく目まぐるしい展開です。そんな中、人類宇宙人が和解する場面が描かれますが、ガンツチームがテロリストと報道されてしまいます

これはまだ解決には至っていないと思われますし、今後の展望についてもさらに混迷していきますね

果たしてガンツチームの、玄野多恵の生末はどうなってしまうのか!?続巻も読みましょう!!

おまけ

GANTZシリーズのノベライズ化の第2弾として、GANTZ/EXAがあります。新進気鋭が描くノベライズ作品ということで、こちらにはなんと岸本が出てきますので、こちらも併せて楽しんで下さい

コメント

タイトルとURLをコピーしました