~
前回までのあらすじ
大事なイベントのために練習を重ね、BECKとしての初ライブを迎えるコユキとサク、搬入から緊張しています。先にリハーサルした2つのバンドが凄く上手く感じる中、緊張の初ライブが始まります…
コユキとサクBECKに正式加入!!
初ライブを緊張のまま終えたコユキとサク。客は壁に張り付いたままでした。終了後音源を聴き、散々だったと反省するコユキ、MDの最後に竜介のデモ音源が入っており、コユキは自分に歌わせて欲しいと直訴します
真帆のことを描いた「シスター」、コユキが歌うと非常にしっくり来て、メンバーは驚愕します!ついにコユキとサクがBECKに正式加入します!スタジオで練習漬けの日々ですが、充実しています。学校の音楽室で兵藤軍団に見つかりますが、コユキのギターの腕は格段に上がっており、兵藤はびっくりします
次のライブの日、会場で力也にバッタリ出くわします。コユキを馬鹿にし、真帆から貰った大切なエディのピックを折られ、コユキはキレてしまいます
すると千葉がこの窮地を救います!千葉は昔いじめられっ子だったようで、空手を習って強くなったのです。力也を伸した千葉、勝鬨を上げます!力也は竜介のライブを観た事があるようです。この辺からコユキの人生は変わり始めます…
ダイブリの来日公演が決まり、メンバーはざわつきます。学校の2者面談では希望校が若干厳しいと指摘されます。今度の学園祭では桃子先生が実行委員のため、盛り上げるためにバンドで出て欲しいと言われます
コユキは真帆と遊園地にデートに行きます。別れ際、水泳大会で約束したなんでもいうことを聞いてあげるということから、一緒にプロを目指そうと話しますが、真帆は現実的で、コユキとは(才能が)違うと言います。コユキはファーストキスをします!
栄二のバンド、ベル・アームは人気バンドとなり、動員を伸ばしています。ビジュアル・ロック界の大御所、元ノワールの蘭のバックアップもあり、一気に様変わりして来ています
ライブの日、やけに人が入っていると感じるメンバー、実はこのライブにダイブリのマットとエディが来るという噂があり、人が入っているようです。実際二人はやって来て、会場は大変なことになります。マットの常軌を逸したエピソードからも、ダイブリは規格外のバンドです
「シスター」を歌うコユキ、会場の空気は一変し、ダイブリの二人も驚きます。コユキの歌は確実に二人に届いたのです!打ち上げでみっちゃんの店で二人と過ごすという奇跡的な体験をするメンバー、夢のようです
ダイブリのシークレットライブに飛び入り参加!
ダイブリのシークレットライブにゲストで入れて貰えたBECKメンバー、皆大はしゃぎです。会場にはジム・ウォルシュという有名若手映画監督が撮影しており、ダイブリのツアームービーを作っているのです
ここでゲストとして、なんと栄二が呼ばれます!蘭のコネでステージに上がれることになった栄二、しかしマットは栄二のギターを燃やしてしまいます!栄二ではなくコユキをステージに上げたマット、なんと一緒に歌うことになります
ダイブリの「スイミングベア」(真帆との思い出の曲)を歌うことになるコユキ、序盤声も裏返りますが、徐々に本調子になり、会場は大盛り上がり、マットとエディもコユキを認めます
一週間経ってもその興奮が冷めやらぬ中、コユキは真帆のキスの意味を考えます。すると泉と遭遇し、一緒に水着を買いに行くことになります
夏祭りでの初ライブの日からちょうど一年、同じ場所で今度は泉とプールに入るコユキ、真帆のことが好きなのか問われ、困惑するコユキに、彼氏と別れた泉は自分の気持ちに気づくのが遅かったと言います
すると花火を持った真帆が現れ、涙し、その場を去って行ってしまいます!
BECKの調子も上がって来ている波の中、ニュースで米カリスマ歌姫、エリカ・ブライジが自殺したニュースが流れてきて、竜介が驚愕したところでこの巻は終わります
まとめ
BECKでの初ライブは散々なものでしたが、竜介の作った「シスター」という曲を自分に歌わせて欲しいと直訴するコユキ、実際非常にマッチしており、コユキボーカルの曲としてBECKの代表曲となっていきます
コユキとサクはBECKの正式メンバーとして認められ、スタジオで練習に励む毎日、大変ですが充実しています。力也と遭遇したコユキは罵倒され、キレてしまいますが、相手は格上、すると千葉の助太刀が入ります。コユキの漢気を買った千葉は力也を伸してしまいます。千葉もまた、昔はいじめられっ子だったのですが、空手を習い強くなったのです
BECKのライブにダイブリのマットとエディが訪れるという衝撃事件も起き、BECKの運命も変わって来ます。全米800万枚のセールスを誇るダイブリに目をかけられるということは、バンド活動に非常に好影響をもたらすのです
ダイブリのシークレットライブのゲストで入れて貰ったメンバー、蘭のコネで栄二がステージに上がりますが、リハの出来を見てマットは栄二のギターを燃やし、逆にコユキをステージに上げます!想い入れのある「スイミングベア」を歌ったコユキ、会場も大盛り上がりでした
会場ではジム・ウォルシュという若手映画監督が撮影していましたが、この人物は後程キーマンとして登場しますので、覚えておきましょう
突然泉が現れ、コユキと真帆とのこと、そして自分の気持ちに今さら気づいたと話します。そんな中真帆がその現場に現れます!美女二人の間で揺れるコユキの恋心、果たして二人との仲はどうなっていくのでしょうか?この恋模様もBECKでは重要な要素となっていきますのでお見逃しなく!
エリカ・ブライジの自殺のニュースに驚愕する竜介、この人物のことを何か知っている風ですが、続きは是非コミックスにて!!
コメント